管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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高倉みどり『らずべりぃMix(ラズベリーミックス)』第2巻
「物を透明にする力を持つ不思議な筆を手に入れた高校生2年生の滝博正(たきひろまさ)。彼は実は小悪魔の森園美緒の足をマッサージしているところを熊川あかり(くまかわあかり)に見られて以来、よそよそしい態度をとられ、美緒からも冷たい態度をとられてしまっていた。そんな時、やはり図書委員の一年生・片山恵梨奈(かたやまえりな)と知り合い、一緒に漫画喫茶でDVDを見ることになったのだが・・・」
講談社-------月マガKCDX----------2008年------552円
透明化しちゃう力を手に入れた高校生がエッチなことになっちゃうラブコメ『らずべりぃMix』の第2巻が発売になりました。ある程度読めたはずの展開ですが、1巻に引き続きとらのあなとかだと売り切れになってました。もしかして刷ってる冊数が少ないのか?
2巻も四話分が入ってます。後輩の巨乳の女の子とマンガ喫茶の個室でDVDを見ることになる「Double trouble(密室でトラブル)」、文化祭で筆の力で手品をやることになったがその時筆の別の力が発動しちゃう「Some cantrips(ちょとした手品)」、美緒のお姉さんの美果さんとHな展開になる「Heat girls(ホットなお姉さんは好きですか?)」、遊園地へグループデートする話「Eagles splendor(モテ男のカリスマ)」の四本が収録。
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塀内夏子『イカロスの山』第10巻(最終巻)
「絶望的かと思われた平岡は生きていた。しかし三上たちは、通ると思われた韓国ルートを探すものの彼はいなかった。平岡は一人負傷しながらも、キャンプ2をめざし移動していたのだ。肉体的にも精神的にも極限まで追いつめられた平岡は、雪の中立ち往生しながらも、その思考は靖子を想いはじめ・・・」
講談社-----モーニングKC---2007年-----514円
ヒマラヤ山脈最後の8000メートル級として発見された山を、初登頂することをめざす登山漫画。この10巻で完結です。
すでに初登頂には成功し、三上と平岡は下山するのですが、その下山の最中に事故が起こって、平岡は山中に取り残されます。死んだと思っていた三上は、彼が生きていることを知り、捜しはじめますが、なかなか見つけられません。というか、自力で移動し続けて、平岡はなんと自力で三上たちと合流します。なんかぎっちり遭難して、動けなくなるところを助けられる、みたいな展開を想像していたので、これはちょっと予想外でした。
『good!アフタヌーン』初号
表紙・巻頭カラー・石川雅之「純潔のマリア」
高橋ツトム「地雷震 diablo」
藤島康介「パラダイスレジデンス」
ハグキ「くりーくん」
太田モアレ「鉄風」
麻生みこと「路地恋花」
本田透&銅☆萬福「ヒレフシ」
吉田基巳「夏の前日」
野中英次「赤い空白い海」
久保保久「出張版よんでますよ、アザゼルさん。」
香月日輪&みもり「地獄堂霊界通信」
板羽皆「3センチメンタル」
うみたまこ「いまドキッ♡」
木村紺「巨娘」
虎哉孝征「カラミティヘッド」
都筑和彦「やまとものがたり」
若宮弘明「蹴球少女」
平井清&篠崎司「このねこばなし」
沙村広明「ハルシオン・ランチ」
千田有紀&カラスヤサトシ「喪男の社会学入門」
付録・「純潔のマリア」マリアのフィギュア付き。
講談社------2008年-----680円
講談社が「アフタヌーン」の増刊という形で創刊した新漫画雑誌「good!アフタヌーン(グッドアフタヌーン)」が、なぜか少し早く売られていたので、買ってきました。
アフタヌーン系を中心に実力のある作家さんが揃った雑誌となりそうです。初号には石川雅之氏の新連載のキャラ、魔女マリアのフィギュアがおまけとして付いてます。
漫画雑誌は潰れるばかり、かと思いきや、この前の『フェローズ』もそうですが、新しいのがいろいろ出てきますね。
『HOTEL(ホテル)Boichi作品集』
「地球の温暖化が加速し、人類の滅亡が避けられ得ぬこととなった時、人々は二つの計画を立案し、実行することになった。それは、宇宙船に人類のDNAを積んで生存可能な惑星への17万年かけた旅をすることと、地球に巨大な塔『HOTEL』を建造し、人類以外の生物の遺伝子を貯蔵することだった。そして『HOTEL』の管理人として開発された人工知能ルイの、長い長い一人語りがはじまるのだった・・・」
Boichi(ボウイチ)-----講談社-----モーニングKC-----848円
『サンケンロック』の韓国人漫画家・Boichi(ボウイチ)氏のSFとファンタジーっぽいのの短編集です。ずば抜けた画力を持つ作家さんですが、話の方も非常に上手い! 超シリアスなハードSFもあれば、壮大なスケールのギャグSFも入っていて、ぐいぐい引き込まれる魅力溢れる作品です。
福満しげゆき『僕の小規模な生活』第2巻
「漫画家として順調な成長をみせるものの、人間としては順調とは言いがたい成長をみせる福満しげゆき。そんな漫画家さんの被害妄想気味自分語りエッセイ漫画の第2巻。」
講談社----モーニングKC-----2008年---705円
漫画を見ている限り、今のところ順調に(?)いってるみたいですが、本人が書いてるように「いつかきっとひどい目に遭う」が来てしまうんじゃないかと、wktk。いや、ほら、その時の漫画がまた凄そうだな~、と。
石川雅之氏の単行本の中でこれだけは読んでなかったので。
石川雅之『週刊石川雅之』
「三年振りに帰郷した息子は、どこからみても今時の若い娘になって帰ってきた!? 困惑する両親を前に、彼女はなにやらカミングアウトしようとするのだが・・・」
講談社-----イブニングKC-----2003年----514円
『もやしもん』の石川雅之氏の短編集。2002年から2003年の『モーニング』に掲載された作品で、紹介文に書いた「彼女の告白」、家族がみつけた仮面が父親に対する疑惑を増大させる「仮面で踊ろう」、誰にも気づいてもらえない空気のような男二人が犯罪を企てる「自分を信じた男2」、自分のしていることに齟齬を憶えるOLの話「ただそれだけで」、ファミレスに入った男4人の下品な話「趣味の時間」、老いぼれた男たちの懐古譚「WILD BOYS BLUES」、ロシアからきた超能力者たちがTVに出演する「テレビショウ」、姫を助けに奔走する忍者の話「急げ隼丸」 、鶏親子の大冒険「フランスの国鳥」、凧あげを勘違いした人々の話「よかったね」、バス停で出会った男女のやりとり「バス停」の11作品が入っています。
なんか『もやしもん』に通じるものはこの段階でしっかりと出来上がっていたのだな〜、と思わせる作品ばかりでした。この人、『人斬り龍馬』みたいなノリの作品もできますが、笑いをとろうとするとこういう手でくるのです。ここに載ってるの意外でも短編あったような気がしたんですが、そこらへんは早く単行本にしてくれないかな。
石川雅之『週刊石川雅之』
「三年振りに帰郷した息子は、どこからみても今時の若い娘になって帰ってきた!? 困惑する両親を前に、彼女はなにやらカミングアウトしようとするのだが・・・」
講談社-----イブニングKC-----2003年----514円
『もやしもん』の石川雅之氏の短編集。2002年から2003年の『モーニング』に掲載された作品で、紹介文に書いた「彼女の告白」、家族がみつけた仮面が父親に対する疑惑を増大させる「仮面で踊ろう」、誰にも気づいてもらえない空気のような男二人が犯罪を企てる「自分を信じた男2」、自分のしていることに齟齬を憶えるOLの話「ただそれだけで」、ファミレスに入った男4人の下品な話「趣味の時間」、老いぼれた男たちの懐古譚「WILD BOYS BLUES」、ロシアからきた超能力者たちがTVに出演する「テレビショウ」、姫を助けに奔走する忍者の話「急げ隼丸」 、鶏親子の大冒険「フランスの国鳥」、凧あげを勘違いした人々の話「よかったね」、バス停で出会った男女のやりとり「バス停」の11作品が入っています。
なんか『もやしもん』に通じるものはこの段階でしっかりと出来上がっていたのだな〜、と思わせる作品ばかりでした。この人、『人斬り龍馬』みたいなノリの作品もできますが、笑いをとろうとするとこういう手でくるのです。ここに載ってるの意外でも短編あったような気がしたんですが、そこらへんは早く単行本にしてくれないかな。
小川雅史『速攻生徒会(ソッコーセイトカイ)』第1巻
「突如超常の戦闘力を持つことになった学生たち。そうした子供たちが集まった私立迅速高等学校に通う本多愛(ほんだあい)は、生徒会長の榊原優子(さかきばらゆうこ)から手を組もうと言われ、『速攻生徒会計画』をはじめることになるのだが・・・」
講談社-----アフタヌーンKC-----2001年----480円
全三巻なんですが、まとめて読んでみました。『コミックゲーメスト』に連載された小川雅史の代表作。もともとは新声社から単行本が出てましたが、新声社は潰れちゃったので、これは講談社から2001年に出たやつの表紙です。ゲーメストでの連載は1994年から1998年だっていうので、だいたい10年前の作品ですね。
木尾士目『げんしけん』第1巻
「大学に入学した笹原完士(ササハラカンジ)は今までおおっぴらにできていなかったオタク趣味に没頭するために、オタク系サークルに入ろうと考えていた。そんな時ちょうど目についた『現代視覚文化研究会』に見学に行ったのだが・・・」
講談社-----アフタヌーンKC-----2002年-----505円
言わずと知れたオタクを扱った漫画の代表的作品。連載していた時期が、ちょうど2000年代初頭におけるオタクの拡大・一般的認知度上昇の時期にあたり、その文脈の中で扱われることも多かったように思います。大ブレイクしまくって、アニメ化などのメディアミックスはもちろんのこと、作中に登場する漫画作品である『くじびきアンバランス』がスピンオフして、こちらも漫画化・アニメ化ということにまでなってしまうまでになります。
作者の木尾士目氏は、それまで『アフタヌーン』でドロドロした恋愛もの、それも大学生ものの青臭い(そしてパズル化できない情愛の籠った)作品を多く描いていたのですが、この『げんしけん』でまさに一皮むけて、人気作家の仲間入りを果たしました。
今回、あるサイトで「大野さんの髪の毛のツヤベタが、田中くんと付き合うようになってから入る」という記事を読んで、確認するためにも久々に読みたくなって買い直して読み直しました。
うたたねひろゆき&武田俊也『セラフィック・フェザー』10巻&11巻(最終巻)
「軌道エレベーターに偽装してあった巨大レールガンによる地球への攻撃を企図するダイスカーツの会長ハリハ。それを阻止しようとするアペプの前には幼い姿のA(アリス)が現れ彼を追いつめる。だが、マザクの介入によりアペプは逃れ、アリスとマザクの存在を賭けた決戦がはじまるのだった。そしてそのころ、スナオとケイは施設内を移動中、目の前にアゾートと融合したマザーが立ちふさがる・・・」
講談社-----アフタヌーンKC-----2008年-----各533円
月面を舞台にはるか昔に外宇宙からやってきた宇宙人の技術を巡り、陰謀と戦いが人びとを巻き込んでいく、超能力SF漫画。長かった連載も終わり、堂々の完結です。
最初は対立するかと思ったアペプが味方になったことで強大すぎるハリハやマザーたちとの戦いもなんとか手をつくして戦いぬいていきます。Eシード(エンブレムシード)が全部揃い、その全てを使ってやっとのことで対抗できるくらい力の差があるのですが、最後はアペプではなくケイとその増幅者(ブースター)であるスナオが協力してハリハたちを倒します。この戦いでは、アペプをファーンが救うものの、ファーン自身はえらいことに! 危機的状態の肉体を胎内の子供といっしょにして生き残るのですが、巻末のおまけ漫画見たところ、どうやら記憶を保持はしなかったみたいですね。このファーンの恋は報われたのか報われてないのか微妙かも。いや、アペプが両手に花でハーレムエンドという一番美味しいとこ持ってってしまうのか?
スナオの方は結局マザク=アリスに絞られます。漫画はじまった時は、すっかりスナオxケイのカプかと思ったのに。しかも、こっちも幼女マザクっていう素晴らしい結果に。まあ、マザク対Aの戦いは、戦いに負けて勝負に勝ったってことか。そういや最後までマザクさんエロい格好だった(笑。さすがです。
伊藤勢&夢枕獏『荒野に獣慟哭す』第06巻
「薬師丸法山とともに丹沢に降り立った御門。そこは独覚兵とメッツァボック、そして呪師ティギティギルたちの死闘がはじまる戦場だった。混戦となる中、超絶の体術の遣い手である法山と人間を越えた能力を持つ独覚兵として覚醒しつつある御門は、凄まじい戦いを繰り広げ・・・」
講談社-----マガジンZKC------2007年-----524円
先日最新第8巻が出た『荒野に獣慟哭す』の第6巻です。とりあえず8巻までは買ってあります。一応、この6巻で日本編が終わり、次からは中南米編ということになるので、区切りいいかなと思ってここで記事にしてみました。
土方グループのビルでの戦闘から、そのまんまヘリで丹沢山系までやってきた(というかへばりついてやって来た)御門ですが、法山と対峙し、話しているところにあの褐色の少女・ティギティギルがやってきて、その目的とかが少し語られます。
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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