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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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20090517

涼風第7巻_瀬尾公治

瀬尾公治『涼風』第7巻

「萌果(ほのか)のためのプレゼントを、朝比奈涼風と一緒に選んだところを見られてしまった大和。そのどこがいけないのかわからず、彼女を怒らせてしまう。なんとか仲直りしようと萌果の家に行くのだが・・・」
講談社------週マガKC-----2005年------390円

アニメ化もしてしまった不思議な漫画「涼風」。久米田康治が「『涼風』は涼風の漫画だ」といった以上に的確な表現もない、酷い作品でしたが、少年誌らしいちょっとしたサービスシーンがなかなか良かったですよね。
しかし、先日たまたま「涼風」の単行本7巻を見る機会があって、その時にこんなものを見てしまいました。
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天才二人がタッグを組んだ!

荒野に獣慟哭す01_伊藤勢&夢枕獏

伊藤勢&夢枕獏『荒野に獣慟哭す』第1巻

「御門周平は、目覚めると自分の名前さえも思い出せなかった。彼は牢獄のような不思議な部屋に入れられ、君は病気なのだ、と言われ大人しくするよう言われる。納得できない周平だが、突然医師の助手である美女・赤石摩耶(あかしまや)によって檻の中から出される。この施設が襲撃されているのだという。そして現れた襲撃者は、人のような獸のような化け物だったのだ・・・」
講談社-------------マガジンZKC-----------------2004年----------------524円

人体改造され、強大な能力を持つ「独覚兵(どっかくへい)」という生物兵器とされた御門と他の兵士たちが、巨大な陰謀、そして中米の神秘的集団の行動に巻き込まれていく。
自分が誰かもしっかりと思い出せない中、いかにして生き抜くのか。
巨魁・夢枕獏の傑作小説を原作に、人の限界を越えた超絶バトルが繰り広げられる、ハイパーアクション漫画。


昨日、『アフタヌーン』の販促小冊子を貰ったんですが、その中に、「2007年の超大型企画」というのがあって、芦奈野ひとし氏、樹なつみ氏、内藤曜ノ介氏、滝沢麻耶氏と並んで、あの篠房六郎氏が連載を準備しているという情報がありました。あれ? 『空談師』で、何かの問題でやめたか、打ち切りされたかだったのかで不仲になったのかと思ってましたが、そうでもなかったみたいです。講談社側としても現在『ナツノクモ』で大人気の作家を小学館にまるまる持ってかれるようなことを避けたかったのか。もしかして、『空談師』を再開とか? 『ナツノクモ』との話の繋がりとかあるのかな? 楽しみです。

で、こっちは『マガジンZ』で連載中の漫画。

たかしげ宙&曽我篤士『緑の王 VERDANT LORD』第2巻

たかしげ宙&曽我篤士『緑の王 VERDANT LORD』第2巻

「植物の異常大繁殖・プラントバーストによって緑に覆われた地球。必死に抵抗する人間たちだが、その勢いは止められない。中でも自立して動きまわる植物・アレトゥーサは驚異かつ脅威の存在だった。アレトゥーサが暴れた時に負傷した相馬真は、双子の弟・天才科学者の相馬賢によって植物を植え付けられてしまう。自分の身の内にある植物の力に助けられながらも、彼はアレトゥーサを追うのだが・・・」
講談社。マガジンZKC。2004年。562円

たかしげ宙氏が原作の植物SF漫画。作画は『ターンAガンダム』の漫画化をした曽我篤士氏。
講談社漫画賞では最後に『エアギア』と競ったのがこの漫画。

Q.E.D.証明終了22_加藤元浩

加藤元浩『Q.E.D. 証明終了』第22巻

「大企業の社長でもあり、燈馬想の友人でもあるアラン・ブレードは、秘書のエリーのための宝石を買うために、イタリア・ミラノまで燈馬と水原可奈を呼寄せる。だが、その宝石店に強盗が入り、アランは人質として連れ去られてしまう。彼は強盗たちのあまりの間抜けさに、身代金を取れ、と説教するが・・・」
講談社。月マガKC。2005年-----390円

この22巻に入ってる、「春の小川」と「ベネチアン迷宮」のうち、ベネチアン迷宮はかなり好きな話です。エリーが素敵。
どうもー。この前のテレビ版『デスノート』で、弥海砂が頭の弱い子だと判明して非常に嬉しいマミヅクです。いやー、漫画読んでないとこだったから余計に。

まあ、それはともかくとして。
この前友達と飲みに行ったら、ちょうどあの事件の後だったので、互いに「お前には夢が無い」と連発してたりして、どっちもそれを否定出来ずに微妙にダメな飲み会に。

で、それもともかく。
『ネギま!』の最新刊が発売。そういえば、『ネギま!』と『エアギア』って結構発売がかぶりますね。前もそうだったし。

魔法先生ネギま!第17巻_赤松健

赤松健『魔法先生ネギま!』第17巻

「超(チャオ)によって策略の舞台とされた麻帆良祭。時間跳躍によってなんとか破局の前に戻ってきたネギたちは、超を止めるために学園祭参加者の協力を得る。迫り来るロボット軍団を食い止めるものの、龍宮の狙撃によって次々と仲間がやられていく。ネギは多くの人の助力によってとうとう超の前に立ち、最後の決戦が行われるのだった・・・・」
講談社。KCM。2007年。400円

現在、アニメ放映中の『ネギま!』ですが、とうとう麻帆良祭編も決着つける段階に。連載中、各所で話題になってた超とネギの対決と、その時のネギ側の意志表明の部分が収録されています。仕掛けの大きさとその盛り上がりは、シリーズ中最高の興奮を与えてくれます。
最近、階段を登ったあとに喋ろうとすると、息切れしてうまく喋れません。
まあ、一日あたりの移動距離が1キロにも満たず、さらに一日中イスに座ってれば当然か。陽光の下にいる時間も一日15分から30分だし、食生活はアレですし。実はここ一週間くらい、手足が謎の痺れみたいな痛みをたびたび感じたりも。どうなるんでしょうね。

それはともかく。
エアギアの最新刊。出ました。

エア・ギア第16巻_大暮維人

大暮維人『エア・ギア』第16巻

「本気で潰し合おう、と言うリンゴ。それに乗るイッキだが、荊の王たるリンゴの実力はイッキを容易に追いつめる。しかし、ついに空の王として目覚めたイッキは、TTTのくるるの持ってきた玉璽・バグラムの力によって、竜巻のようなトリックを放ち・・・」
講談社。KCM。2007年。400円

イッキとリンゴのガチんこ初勝負。まだ単×単の非公式バトルなので、互いに(特にリンゴが)本気になりきれてない、軽いバトルという感じ。まあ、竜巻起こしたりとかすげえですが。
最近自分的注目度高いマガジンの漫画『スマッシュ!』の2巻が出ました。

スマッシュ!第02巻_咲香里

咲香里『スマッシュ!』第2巻

「幼なじみの山岡美羽、そして羽柴亜南とともに東城第二高校へと入学した東翔太。目標はあるもののあきらかに実力の伴わない翔太。新任の鬼頭コーチには特別メニューでしごかれ、美羽に心配されたりもする。だが、翔太の前にあの以前出会った謎の少女が現れる。彼女は鬼頭コーチの妹で、優飛というのだった。彼女と亜南の強烈な対戦を見て、翔太は強くなろうと決意し・・・」
講談社-----KCM------2007年------400円

おんなじ学校に通いはじめた翔太と美羽と亜南。そこには体育館で会った美女・鬼頭がコーチとしています。彼女はあのかわいい謎の少女・優飛の姉だったのでした。そういうわけで再会できた翔太と優飛。優飛もクラスメイトになってラブコメ路線へ・・・かと思いきや、苛酷な練習が翔太たちを襲います。もうコーチが鬼のよう。でもへこたれない翔太。むしろ心配する美羽がへこたれそうです。強くなりたい、と思う気持ちが女がらみというのはなんか単純だけど共感できるというか。とくに「強くなりたい」という願望の高まりが、彼女に対する好意と相互にかかかわってより高めてるのが面白い。このモチベーションがどう揺れるのかも今後楽しみ。後半では県大会に入っていきます。
コミケの時から調子悪かったですが、正月に体調崩してしまいました。せっかくの休みだけど、天気も悪しし寝てよ。

発売日に買ってたけど記事にするの忘れてたのでやっとく。

テレパシー少女蘭第3巻_あさのあつこ&いーだ俊嗣

あさのあつこ&いーだ俊嗣『テレパシー少女 蘭』第3巻 闇からのささやき前編

「大原先生を退けた蘭と翠。つかの間の休息を味わう二人だが、ある日二人同時に山々が連なる風景を幻視する。その中に助けを求める声を聞いた二人は、蘭の父の知り合い・滝沢が幻の草エマヒクサについて問い合わせたことに関連を見いだし、父親について山陰地方にある疾風村まで一緒に付いて行くことにする。そこには幻視した女性とそっくりな滝沢の妻・百合恵もいたが・・・」
講談社。シリウスKC-----2006年---514円

月刊少年シリウス』連載中の漫画で、原作があさのあつこ氏の『テレパシー少女「蘭」』なわけですが、青い鳥文庫なのでジュブナイル小説としてはかなり健全・低学年向けといった印象があります。それでも読むとすっかり楽しめるのですから原作の良さとそれを上手く表現する作画担当いーだ俊嗣氏の力といったところでしょうか。
『テレパシー少女蘭』だけど、実質、蘭と翠のツートップで、より人気集めそうなのは翠なわけです。ちょっとツンツンしつつも蘭の兄・凛にメロメロで、おませな所とかが、これがまた。
超能力ものとしての作風としては、今の流行りな技巧的なアクションとかはほとんど無くて、より霊能ものに近いようなじわじわひっそりと行われる「戦い」となっています。それが少女たちの心理面を描写するにとても合っていて、見せ方が上手いな~、などと思ってしまいます。
正月は酒まみれとなりましたので、お酒の話でも。

夏子の酒第1巻_尾瀬あきら

尾瀬あきら『夏子の酒』第1巻

「2年ぶりに東京から帰ってきた佐伯酒造の娘・夏子。兄・康男が倒れ、彼のかわりに幻の米・龍錦を使った酒を作ることを追い求める。しかし、現在の酒造業界の悪辣な商業主義と制度的悪弊、酒の根幹ともいうべき農業の環境の変化が夏子を苦しめる。多くの人から理解を得られないまま、必死になって兄の求めた酒を作ろうとする夏子に、徐々に協力者たちが現れ・・・」
講談社--------モーニングKC------1988年-----500円

兄・佐伯康男の遺志をついで良質のお酒を作ろうと奮闘する夏子の物語。『神の雫』みたいに飲む方専門というのが普通ですが、こっちは作る方。
当時(そして現在の)、酒造業界・農業・地方・自然環境の問題に鋭く切り込んだ作品で、人間ドラマと「ものづくり」の話が非常に良く作られて関心し、感動しました。
情熱だけじゃどうにもならないけど、情熱がなければどうにもならない。厳しい現状の中、そんな苦境にも負けずひた向きに立ち向かっていく姿は素晴らしいです。多少いらいらする場面もありますが、なんだか80年代のテレビドラマを見てる感じで自分的には許容できました。

「和醸良酒」

夏子の兄・康男が作ろうとしたお酒は、日本酒に適したお米を使ったもので、そのお米の復活からして大変そう。もともと、この話の骨子である良い酒の復活というのは、実際にあった話が元になってるそうです。幻の酒米「亀の尾」というのが実際にあって、それを復活させたのが久須美酒造の「亀の翁」というお酒です。あまり作ってないので、なかなか手に入らないとか。漫画の中では「龍錦」というお米を復活させて、最後には「康龍」というお酒を作ります。漫画読むとむちゃくちゃ苦労して作ってますが、実際に作った久須美酒造の人たちはもっと苦労してるんだろうな~。
ヤスダスズヒト『夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)』第1巻

ヤスダスズヒト『夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)』第1巻

「巨大な霊木・七郷(しちごう)が七本立つ街・桜新町。そこには妖怪と人間が共存する社会が存在した。町長のヒメと比泉生活相談事務所の面々は、ここで起きる面倒事を引き受けていた。そんな彼女らは、連続発砲事件の犯人を追うことになるのだが・・・」
講談社--------シリウスKC------2006年-------514円

デザイナー・イラストレーターとして知られていたヤスダスズヒト氏がはじめて出した漫画。連載は「少年シリウス」。
人間離れした力を持つ町長のヒメ、言ったものを実態化させる言霊使いのことは、人の心を読むサトリのアオ、事務所の代表でただの人間の比泉秋名、の四人がメインとなって活躍するアクション漫画です。
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自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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