管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
岩岡ヒサエ『土星マンション』第1巻
「環境悪化により地上に住めなくなった人類。地球を囲むように輪っか状のコロニーが作られ、人々はそこで階層別に暮らしていた。下層住民であるミツは、中学を卒業するとともに、父と同じ仕事をはじめる。それはコロニーにつく汚れを掃除する窓ふきの仕事で、危険な父が死んだ仕事でもあったのだが・・・」
小学館-----------IKKI COMIX--------2006年-------619円
岩岡ヒサエ氏のSF作品で、実写映画化されるという嘘のような話が持ち上がっている作品です。このスケール感と空気感を実写になんかできるのかなー?
地球が環境破壊で住めなくなり、35000メートルの上空にあるリング状のコロニーから眺めるだけになった人類。
そんな人々ですが、ここでも厳密な格差社会が存在し、リング内は上層・中層・下層の明言しないが明確に差別された社会という嫌な世界になっています。
PR
河合克敏『とめはねっ! 鈴里高校書道部』第5巻
「廃部の危機はいまだ続く書道部。蕎麦屋の品書きに悩むものの、大江縁は徐々に腕を上げ、自らのモチベーションを高めていく。そして、文化祭ではパフォーマンスを見事成し遂げるのですが・・・」
小学館----ビッグコミックス----2009年-----514円
ドラマ化が決定した「とめはねっ!」です。最近はドラマ化とかアニメ化とか、なるのが早いのが多いですね。どの段階で決定するんでしょうか。
西森博之『お茶にごす。』第1巻
「中学時代からすでに『悪魔(デビル)』と呼ばれるほどの暴れん坊として知られていた船橋雅矢(ふなばしまさや)。ツレの山田とともに開架高校に入学した彼は、もう暴力とは無縁の生活を送りたいと思っていた。そこで船橋は、茶道部に入ることにしたのだが・・・」
小学館------少年サンデーコミックス-------2007年-------390円
「天使は小生意気」の西森博之氏が「週刊少年サンデー」で連載中の茶道漫画。いや、茶道部に入部した暴れん坊が平和な生活のために暴力を我慢したり振るったりする漫画ですか。
「あくまークン」と呼ばれ恐れられている暴れん坊の船橋が、殺伐とした暴力の連鎖を断ち切るため、入部勧誘をしていた茶道部にさっと入ってしまうことで、いろんな人に迷惑をかけつつ物語が展開していくことになります。
あずまきよひこ『あずまんが大王』1年生(第1巻)
「とある高校で谷崎ゆかり先生率いる1年3組には、元気なともちゃん、クールに見えて動物大好きな榊さん、などなどユニークな生徒たちが揃っていた。そんなクラスに転校してきたのは、10歳で高校に入った天才児・ちよちゃんで・・・」
小学館------少年サンデーコミックススペシャル------2009年-----619円
あずまきよひこのギャグが冴え渡るハイスクールコメディ「あずまんが大王」の新装版が出ました。前のA5サイズから、B6サイズに。しかも驚くことに、昔の絵が相当量描き直されています。話の内容とか、ギャグとか、構図とかはまったく同じなんですが、絵が今の絵柄になってるんですよ。これ、描き直しがあるとは聞いていたけど、ここまでとは驚きました。ちよちゃん家の別荘に海水浴に行く8月までを丸々直してるんです。すげー。
なんか、紹介文がちよちゃん主人公みたいになっちゃいましたが、改めて紹介文書こうとすると難しい作品ですね。内容が内容なだけに。
新装版の1巻は「1年生」ということになってますが、前の旧版の4巻編成ではなく、三冊にまとめるようです。なので、この「1年生」には、旧版の2巻の一部も含まれています。
巻末にはこの前の「ゲッサン」に載った「補習編」という最新の話も収録されています。
玉井雪雄『かもめ☆チャンス』第1巻
「地元の信金に勤める更科は、父1人で娘ふくを育てる苦労の中にあった。愛するふくがいつもの突飛な行動で危険な状態にあると知った彼は、仕事を放り出し、全力で娘のもとへと向かう。しかし、途中の自転車屋から無理矢理借りた自転車は100万を越える超高額なロードレーサーだった。壊してしまったこともあり、弁償することになるかと思われたが、そこに自転車の注文者である半田が思わぬ申し出をしてきて・・・」
小学館---------ビッグコミックス-------2009年-------514円
どういうわけか、今、漫画業界は時ならぬ自転車ブームに沸いています。これもそんな中のひとつなのかもしれませんが、なんというか、ある程度歳をとった仕事を持つ男性・女性が見れば、これの良さは特に共感を呼ぶかもしれません。
女房に失踪されて、娘とともにひたむきに生きてきた地方の信用金庫で働く営業の更科。けったいな行動が目立つ娘ふくの育児は大変だが、それでも手はぬかず1人でこなしていきます。
しかし、つい勢いで借りた自転車が、記念モデルの「GIANT TCR-100」でした。これ、なんと140万もするという世界に100台しかない自転車だったのです。無茶な乗り方でこれを壊してしまった更科ですが、注文者で地元の金持ち・半田が、自分の代わりにレースに出てくれるのなら、チャラにしてくれると言うのです。太っていてどうしてもレースが規定時間以内に走れない半田は、なんと恥知らずにも代走をやらかそうというのでした。
はじめは断る更科。けど、やることになり、その自転車屋のおっさんと娘の箕輪晶(みのわあきら)からコーチを受け、数週間後に迫った大会のために、素人であった更科が特訓をするのです。
三上康明『Mのフォークロア キュクノスの迷宮』
「妹の絵璃が昏倒して意識不明になってしまった高校生の鶴見圭悟。それは彼女がしていたオンラインRPG『QO』が原因であるらしく、何人ものプレイヤーが同様の症状になっていたが、いくつかの証言からゲーム中で空に浮かんだ聖徳太子の顔が切っ掛けとなっているという。妹を救いたい圭悟は手がかりを求め、民俗学者を紹介してもらおうとするのだが、そこで出会った間宮むつきは・・・」
小学館-----ガガガ文庫----2007年-----600円----イラスト/連
オンラインゲームと民俗学のネタを合わせた作品。
MMORPG『QO(キューオー)』のゲーム中に倒れ、意識が戻らないということがたくさんの人に起こり、妹もそうなってしまった高校生の圭悟が、学校のスクークカウンセラー仲根に大学のころ世話になった金井教授に紹介してもらうことになるのですが、教授ではなく色っぽい女性に話を聞いてもらうことになります。それは、仲根が「疫病神」と忌み嫌う間宮むつきという金井の下についている学者でした。
伊藤明弘『ワイルダネス(WILDERNESS)』第7巻
「メキシコの製薬施設での大混戦の銃撃戦は最終局面へと突入する。マリアはディエゴたちにより助け出され、警備員たちはことごとく倒されるが、ベニーは逃れてしまう。さらにエノラと芹間は再会し、真実を告げられた芹間は保護を申し出てもらったが、恵那を守るためそれを断り彼女と別れてしまうのだった・・・」
小学館-----------サンデーGXコミックス--------2009年-------533円
「ワイルダネス」の最新巻。製薬施設編の結末が半分、国境突破編が半分くらいという感じです。
製薬施設はアルバレスファミリーの協力もあって、なんとか制圧し、マリアも救い出せました。まさに混戦という感じでしたが、まあ、デニースとデシーレが実質裏切ってましたから、エノラやディエゴ、堀田や芹間たちにとっても最悪な状況は避けられましたね。
葛西りいち『あしめし アシスタントでメシが食えんのか』
小学館-----ビッグスピリッツコミックススペシャル------2009年-----933円
プロを目指しながらも漫画アシスタントとしていろいろな漫画家さんのところで働く葛西りいち氏のエッセイ的四コマ漫画。もともとはちょっとしたことを四コマ漫画にしてサイトにアップしていたものを、人気が出たのでこうやってまとめて単行本にしたものです。
葛西氏はアシスタント歴5年のプロアシ。プロのアシスタントというのは、プロダクション化した漫画家のところで専属で働くアシスタントということではなく、プロの漫画家になるためにアシスタントをやってる人のことだそうです。彼女もこれでプロアシから卒業なんでしょうか? まだアシスタントやってるみたいですから違うのかな。しかし、最近は「ヘタリア」とか「堀さんと宮村くん」とか、趣味で描いたネット公開の漫画のサルベージが多いですね〜。
漫画の内容はだいたいが4コマ漫画。一部コマ割りが普通の漫画ぽいですが、基本は1ページに横長のコマ四つの四コマです。それぞれが、アシスタント生活の中で見聞きしたこととかをネタにしています。細かい背景画とかキャラ絵を描ける人のようですが、これではわざとデフォルメ化した感じで描いています。だいたいが色付き。
山本英夫『ホムンクルス』第9巻
「ついに右目を糸で縫って、ホムンクルスが見える左目だけで伊藤を見据えることにした名越。伊藤の水の体の真実を探ろうとする名越だが、そこには形の無い姿を見出す。そしてそれは自分自身の鏡像のような存在だと気付くのだが・・・」
小学館------ビッグコミックス------2008年------514円
驚異の視覚を手に入れた男が、人間の本質に迫る変態漫画。
連載が止まってからもう1年以上たちますねー。一応、次の巻は2008年の夏に出るって書いてあったんですが、まだ出てないようです。
『ゲッサン(月刊少年サンデー)』2009年6月号(創刊号)
表紙・あだち充「QあんどA」
あずまきよひこ「あずまんが大王・補習編」
四位晴果「よしとおさま!」
中道裕大「月の蛇 水滸伝異聞」
島本和彦「アオイホノオ」
田辺イエロウ「バースデイ」
ヒラマツ・ミノル「アサギロ 浅葱狼」
和田竜&坂ノ睦「忍びの国」
あおやぎ孝夫「ここが噂のエル・パラシオ」
ながいけん「第三世界の長井」
荒井智之「イボンヌと遊ぼう!」
モリタイシ「まねこい」
福井あしび「マコトの王者」
木原浩勝&伊藤潤二「怪、刺す」
杉本ペロ「権力の犬 ポリスワン!」
アントンシク「リンドバーグ」
鯨統一郎「タイムメール」
吉田正紀「楽神王」
森尾正博「ザ!! ビーチスターズ」
石井あゆみ「信長協奏曲」
付録・愛と勇気のミニ読切本
付録・あだち充・エッセイコミック全集
小学館------2009年-------500円
小学館から新創刊された月刊のサンデーです。
そう、「アオイホノオ」の中でも言われていたように、「増刊少年サンデー」はあっても「月刊少年サンデー」はなかったのです。とうとうそれが作られましたよ。
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
ブログ内検索
カテゴリー
カウンター
Twitter / タイムライン
マミヅク@mamiduku
https://twitter.com/mamiduku
だいたい家からつぶやいています。
自分のつぶやきは少なめ、RTは多め。
最新コメント
[05/07 RobertDom]
[04/25 RobertDom]
[04/24 cnsl840]
[04/23 RobertDom]
[04/19 RobertDom]
アーカイブ
プロフィール
HN:
マミヅク
性別:
男性
自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
巡回サイト&相互リンク
私がいっつも見て回っているサイトさまにリンク貼らさせていただきました。問題ありましたらご連絡ください。
最新記事
(07/22)
(11/04)
(09/05)
(09/03)
(08/23)
最古記事
(01/01)
(01/30)
(02/01)
(03/01)
(03/02)
アクセス解析
最新トラックバック