管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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烏丸渡『デウス・エクス・マキナ(デウスXマキナ。Deus Ex Machina)』
「かつての大戦で戦闘兵器として活躍した自ら思考する人型の機械クロックワーカー。このクロックワーカーが悪用されることを取り締まる帝国機兵管理局CWAのメンバーであるマキナは、クロックワーカーのデウスとともにクロックワーカーを探して辺境の町バルバラまでやってきた。その町では権力者のメンデスが、地下闘技場でクロックワーカーを使っているというのだが・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃コミックス------570円
『コミック電撃大王』で連載中の西部劇的異世界を舞台としたアクション漫画。作者は『マリンアタック』の烏丸渡(からすまわたる)氏。
機械文明は機関車とか初期の車とか、20世紀初頭あたりのレベルなんですが、クロックワーカーという機械人形だけは存在する世界。ちょっと『パンプキンシザーズ』に設定の要素が似てるかも。登場するロボット(どうやらゼンマイ仕掛けらしい)の、クロックワーカーは自分で考えますし、喋ったりも普通にします。そんなクロックワーカーが前の大戦で使われたという過去があるのですが、今は平和な時代で、「ぶっそうなもの」という扱いをされてしまうようなものとなっています。
これを悪用するのを取り締まるのが、帝国機兵管理局(CWA)です。金髪ツインテールで尊大で傲慢で残酷な美少女マキナと、それに付き従うクロックワーカー・デウスは、その一員として、いうことをきかないクロックワーカーを倒す仕事をやらされることになります。どうやらクロックワーカーについて何か思うところのあるマキナは、クロックワーカーを破壊することに執着していて、手段を選ばず倒そうとしていきます。武器はウィンチェスターライフルみたいなレバーアクション方式の銃。
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芝村裕吏&城爪草『われは剣王っ!!』第1巻
「京にある学園は、14万3200分の1の確立で生まれる、能力の持ち主たちを集め、それぞれ『王』と『剣』が組んで戦うことで、扶桑の領土を取り合っていた。何も知らずに転校してきた本郷義明は、やってきた早々、上級生に痛めつけられている玖珂ほむらを助ける。彼に剣の才能があることを見抜いたほむらは、彼と契約しようとするが、そもそも本郷はそのことも知らず、契約は結べなかった。その後、本郷にクラスメイトが、彼女はランクFの失剣者だから関わらないよう言うのだが、本郷はそんなことを聞くような男ではなく・・・」
メディアワークス---電撃コミックス-----2007年------550円
『ガンパレードマーチ』の芝村裕吏氏が原作の学園異能バトルもの。作画は、TypeMoon系の同人誌で有名な城爪草氏。連載は「月刊電撃マ王」。
パラレルな現代日本みたいな国・扶桑。戦国大名に比した生徒(王)が、人間を越える戦う特殊能力を持った家臣(剣)とともに、学校内部で領土争いをするという話。玖珂ほむらは東海の小領主ということなので、つまり三河の徳川(松平)ということなんでしょう。敵としてはじめに肥後王の池内志乃と戦いますが、これを降し、配下とします。でも、本当の重要な敵は、現川早春ってやつで、たぶんこれは今川に比定される敵みたいです。
睦月れい『ユグドラシルの果実』第1巻
「ユグドラシルと呼ばれるMMORPG(オンラインゲーム)が広く流行する中、高校生の橘光希(たちばなこうき)は『ファントム』と呼ばれる有名アバターのユーザーであり、特別に二つのアバターを持って『コウ』としても活動していた。幼馴染みの陽菜も『ハル』としてアクセスしていたが、彼女とのユグドラシル上での待ち合わせの時に、バグが現れ危険な場面をファントムとして助けることになる。その時知り合ったアバターの『アヲイ』と『ギョク』と行動をともにすることになるが、光希の知らぬところでファントムのアバターが活動していて・・・」
メディアワークス-----電撃コミックス----2006年-----550円
『電撃「マ王』に連載されていたオンラインゲームを舞台にした漫画。父親がゲームの開発者のひとりであることも関係して、光希は有能なプログラマーなのですが、ゲーム上の有名人のファントムのアバターと、ただゲームするための普通のアバター、コウを持っています。
そのことを知らない幼馴染みの陽菜と一緒にゲームする日々ですが、最近ゲーム上でバグが発生しています。そんなバグが陽菜とその場にいた少女・アヲイを襲います。一撃で殺されてしまうコウですが、光希はファントムで再度アクセスしてこれを倒します。実は有名人であることでの煩雑なことがらに疲れた光希はずっとファントムを使っていなかったのでした。そしてこのファントムに何か強く魅かれているアバターのアヲイと、光希の関わりができることに。
このアヲイも実は二つのアバターを持つ娘で、そのもうひとつのアバターというのが、ネット上でもリアルでも大人気のヴァーチャル・アイドル、歌姫ティールなのです。彼女も人々の期待などが重くてずっとスランプのままだったので、同じようなファントムに関心を持っています。
こんな感じで知り合った二人の関係と、ユグドラシル上での不穏な動き、偽のファントムなどのことが絡んで物語が進んでいきます。
冬川基&鎌池和馬&灰村キヨタカ『とある科学の超電磁砲(レールガン)』第3巻
「木山の中から出て来た胎児のようなモノ。それはネットワークが生み出すAIM拡散力場が生み出した集合体『幻想猛獣(AIMバースト)』だった。さまざまな能力を使い、ダメージすら回復してしまい容易には倒せないそれに対し、初春飾利(ういはるかざり)は学園中にワクチンソフトの音源を流すことで対処する。そして御坂美琴(みさかみこと)はついに全力の一撃を出すのだが・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃コミックス-------2009年------550円
『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の番外編としてのコミカライズ『とある科学の超電磁砲』三冊目。『幻想御手(レベルアッパー)』編の完結編です。
木山先生の暴走にはどうやら学園側の非道な仕打ち、「チャイルドエラー」と呼ばれる子供たちに対する人体実験があったみたいで、そこらへんが語られたり。電撃で木山先生を倒した時、能力で繋がった御坂はその彼女の過去を少し覗き見るのですが、それを知った上で彼女から生み出された「幻想猛獣(AIMバースト。これAIMビースト、じゃないのかな? いいの?)」と戦いこれを倒します。やってもやっても倒せなかった幻想猛獣ですが、ワクチンソフトの音声ファイルを初春が学園中に流し、AIM拡散力場を形成する人々の心を弱体化させることでなんとか倒せるようにします。御坂の電撃はどうやら木山先生との戦いでは全力を出してなかったみたいですが、今度は誘電する相手の防御を全力の一撃の熱量で上回り大打撃を与え、最後はやはりタイトル通り、レールガンで倒します。
ばらスィー『苺ましまろ』第6巻
アスキー・メディアワークス-----電撃コミックス-----2009年-----550円
OVAも好評中の『苺ましまろ』の第6巻が出ました!
収録話は、ゴキブリが部屋に出たときの騒動「クロちゃん」、ゲームと寝不足と悪戯書きの話「がんばれちぃちゃん」、頭をうった美羽ちゃんがあの世へ行く話「さよならみっちゃん」、1ページ単位完結のギャグ連発「詰め合わせ3」、エコロジーとは何ぞやという話「ECO」、ちぃちゃんと美羽ちゃんで料理番組風に料理をする「美羽ちゃんのお料理教室」、ボケに対してあえて突っ込まないという技「つっこめ! ちぃちゃん」、浜松科学館の前にあるもので描く短編「科学館へ行こう」、プレステ破壊事件を裁く「裁こう」、の9本となっています。
支倉凍砂『狼と香辛料』X (第10巻)
「ホロと同様の狼のその足の骨が、西の島国ウィンフィール王国にあるということで、船で渡ったロレンス、ホロ、そして少年コルの三人は、ケルーベの商人キーマンの紹介状を持ってテイラー商会を訪ねる。しかし、狼の足の骨があると思われるブロンデル大修道院に、商取引以外の目的で入る方法が無いと知ることに。しかも、現在この国は国王が輸入禁令を出していて・・・」
アスキー・メディアワークス----------2009年------590円---イラスト/文倉十
アニメの第二期放映が決まっている『狼と香辛料』の最新巻。とうとう10巻ですよ。
前の巻のケルーベという港町でのやりとりのあと、西の海に浮かぶウィンフィール王国へと渡って、ひと騒動巻き込まれることになります。
西村悠『二四〇九階の彼女』(一巻)
「『塔』と呼ばれる巨大構造体。各階層ごとに神の代行機械アントロポシュカがその世界を人を幸せにするために作り上げる。海を見たい少年サドリは、塔を降りるため、各階ごとで『鍵』をみつけなければいけないのだが・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃文庫------2006年----610円-----イラスト/高階@聖人
ある少女との話に出て来た「海」というものを見るために、閉ざされた階層世界を飛び出し、道中で知り合ったカエルの姿をした高知能な人工生命体「カエル」とともにメガストラクチャー「塔」を下り続ける、というお話。簡単に言うと、縦方向に移動する『キノの旅』(簡単に言い過ぎた・・・)。
少年サドリは、アサ四棟一三〇二階にいたのですが、アサ五棟二四〇九階にいた少女と通信機で交信して、はじめて外の世界に興味を持ち、そして彼女から聞いた「海」を見るために旅立ちます。
小梅けいと&支倉凍砂『狼と香辛料』第2巻
「ゼーレンでもうけ話を持ちかけられそれに乗ることにしたロレンス。ミローネ商会を訪れた彼は取引に成功したと喜ぶ。しかし、その夜、ロレンスとホロの泊まる宿を襲撃した者たちがいた。必至に逃げる二人だが、あともう少しのところで危険な状況になってしまう。ホロはロレンスにミローネへ一人で行けるよう囮となり、捕まってしまい・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃コミックス------2009年------570円----キャラデザ原案/文倉十
アニメ化もした人気ライトノベル『狼と香辛料』のコミカライズ作品の第2巻。作画担当は『花粉少女注意報』の小梅けいと氏。
木谷椎&高橋弥七郎『灼眼のシャナ X Eternal song 遥かなる歌』第1巻
「16世紀初頭のヨーロッパ。各地を遊戯盤に見立て勢力争いをする異形『紅世の徒(ぐぜのともがら)』たちに対し、異能者フレイムヘイズたちが立ち向かった。一大決戦となったドイツ北部・ブロッケン山を巡る戦いは、互いに総力をあげての死闘となる。そして両軍が膠着状態となったその時、最凶のフレイムヘイズ、炎髪灼眼の討ち手・マティルダ・サントメールと、万条の仕手・ヴィルヘルミナ・カルメルの二人がブロッケン山の要塞へと突入し・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃コミックス------2009年------570円----キャラデザ原案/いとうのいぢ
電撃文庫でもっとも人気のあるライトノベル(累計600万部近い)、高橋弥七郎氏の『灼眼のシャナ』の過去話のコミカライズ作品。作画は、シャープな線で魅力的でHな女の子を描く作家・木谷椎氏です。18禁の漫画はエロエロでしたが、こっちは凄いカッコイイ。連載は『電撃黒マ王』です。
異形の来訪者・紅世の徒と、紅世の王と契約を結び異能を使うフレイムヘイズの戦いは、昔から続いていたわけですが、その中でも『大戦』と呼ばれる大きな戦いが16世紀初頭に行われることになります。この漫画は、その戦いの様子を描いたものとなっています。
アニメの第二期が決定した良作ファンタジーノベル『狼と香辛料』(支倉凍砂)のガイドブックが出ました。出るのしらなかったからはじめ見た時は吃驚しました。
![狼と香辛料ノ全テ_支倉凍砂](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/d9f758eab901996c192bb05b076290ef/1228920405)
『狼と香辛料ノ全テ』
「Story」「World」「Mediamix」「Special!」「Column」
支倉凍砂&文倉十&小梅けいと&電撃文庫編集部-------アスキー・メディアワークス-------2008年------1400円
小説の各ストーリーのダイジェストや、ホロとロレンスたちの旅程の解説、彼らが旅する世界とはいったいどういう世界なのか、そして各地の様子などの紹介といった小説世界と世界観の記事が半分くらい。
さらにメディアミックスで作られたアニメ、漫画、ゲームなどの作品で使われたイラストの掲載や、内容の紹介などに、さらにイラストレーター・文倉十氏のキャラクターのラフや、インタビュー、小梅けいと氏のイラスト、さらに支倉凍砂氏のインタビュー記事も掲載。
そして巻末には、支倉凍砂氏の書き下ろし短編小説・「狼と香辛料 狼と星色の遠吠え」も入っています。ホロとロレンスの甘々なやりとりが見れますよ!
『狼と香辛料ノ全テ』
「Story」「World」「Mediamix」「Special!」「Column」
支倉凍砂&文倉十&小梅けいと&電撃文庫編集部-------アスキー・メディアワークス-------2008年------1400円
小説の各ストーリーのダイジェストや、ホロとロレンスたちの旅程の解説、彼らが旅する世界とはいったいどういう世界なのか、そして各地の様子などの紹介といった小説世界と世界観の記事が半分くらい。
さらにメディアミックスで作られたアニメ、漫画、ゲームなどの作品で使われたイラストの掲載や、内容の紹介などに、さらにイラストレーター・文倉十氏のキャラクターのラフや、インタビュー、小梅けいと氏のイラスト、さらに支倉凍砂氏のインタビュー記事も掲載。
そして巻末には、支倉凍砂氏の書き下ろし短編小説・「狼と香辛料 狼と星色の遠吠え」も入っています。ホロとロレンスの甘々なやりとりが見れますよ!
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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