素直じゃないお姉さんたちと素敵なシチュエーションでのとろとろエッチ。止田卓史『お姉さんがエロいので。』

止田卓史『お姉さんがエロいので。』
「大学の部室で守口先輩のエロい姿を妄想しながらエロ画像を見ていた水沢は、その場面を当の守口先輩に見られてしまう。逃げ出した水沢だが、翌日、彼女から飲み会の買い出しの手伝いを頼まれる。美人で気になる人だけど、いつも不機嫌そうな彼女のことはあまり知らなかったのだけど、何やら彼女の挙動がおかしくて・・・」
芳文社----------芳文社コミックス----------2011年--------590円

人気サークル「明日から頑張る」の止田卓史（やめたたかし）氏の初単行本です。昔からやってる人のように思ってましたが、商業ではあまりやってなかったのですね。これは、ライト系Hアンソロジーの「らぶチュ」に掲載されたものを集めた短篇集です。「らぶチュ」は各号ごとにテーマがありますが、vol.1からそれぞれ「ひと夏の想い出」「ローカル恋愛」「女子大生コレクション」「お外でエッチ」「和装系女子」「恋の指導教官」「メガネ女子」「オタク女子」「ドキドキ☆初体験」といったテーマになってます。止田氏はvol.1には参加してないので、2以降に載ったものが集められています。
収録作品は、「オネエカエル」「せんぱいビフォーアフター」「もらとりあむ」「紐一重」「決戦アンダーウエア」「純情喪腐女」「和肌膝枕」「僕らの恋愛定理」の８本。

いろいろ悩みは多いけど、やっぱり美味しいものは美味しかったりしちゃうのです！ 荒川弘『銀の匙 Silver Spoon』第2巻

荒川弘『銀の匙　Silver Spoon』第2巻
「大蝦夷農業高等学校のゴミ捨て場に放置されていた釜を見つけた八軒勇吾（はちけんゆうご）は、どういうわけかピザを作るはめになってしまう。思ったよりも大変な作業になったピザ作りだが、お人好しな八軒が必死になって駆けずり回るうちに、材料も技術を持った人間も学校内で集まっていき・・・」
小学館-------------少年サンデーコミックス-----------2011年------------419円

北海道の片隅にある農業高校を舞台にした漫画「銀の匙」の第２巻が発売になりました。作者は「鋼の錬金術師」の荒川弘氏。連載は「週刊少年サンデー」。

「わんらぶ」と「くらいもり、しろいみち」が最終回。「Walk wit me」も良かった。芳文社『つぼみ』vol.15

『つぼみ』vol.15
表紙・裏表紙・玄鉄絢 「星川銀座四丁目」15話
宇河弘樹 「Walk wit me」後編
東山翔 「prism」５話
はみ 「少女サテライト」
由多ちゆ 「くらいもり、しろいみち」最終話
一花ハナ 「神さまばかり恋をする」
あらた伊里 「総合タワーリシチ」３話
モロやん 「トラにツバサ」３話
袴田めら「エデンの東戸塚」３話＆４話
イコール 「むすんでひらいて」４話
やとさきはる 「恋結びリミット」
杉浦次郎 「わんらぶ」最終話
吉富昭仁「しまいずむ」21話
芳文社----------まんがタイムKRコミックス　GLシリーズ----------2011年----------933円

芳文社が出す百合アンソロジーの第15号です。表紙は玄鉄絢氏。

アツアツなエッチがいっぱい。かわいい娘もいっぱい。『快楽天BEAST』2012年1月号

『COMIC　快楽天BEAST（ビースト）』2012年1月号
表紙・藤ます「あなただけのセカイ」
アジシオ「おしおき！　万引き娘っ」
Hamao「足元に甘え猫」
駄菓子「鳥籠屋敷」
内々けやき「とおくへいきたい。」
ぴょん吉「わんわんらばー」
キチロク「結ぶキオク」
ねこまたなおみ「ねんねんころり」
巻中カラー・高津「レディは慎み深く・・・」
単産アルカリ「いっしょにえくささいず」
八十八良「はめはめワンワン」
飛龍乱「まんけん！！」
ペテン師「彼女の気モチとモチの感触」
ワニマガジン社---------------2011年----------------390円

「快楽天ビースト」の2012年の1月号が出てました。今回の表紙は藤ます氏。

「DCD」「ウワガキ」「大江山流護身術道場」など。最近読んだ少年・青年漫画20111211

ここ最近読んだ少年漫画・青年漫画です。まとめて紹介します。



田口ケンジ『DCD （Diamond Cut Diamond。ダイヤモンド　カット　ダイヤモンド）』第１巻
「かつて『エスパー少年』というテレビ番組で超能力を披露していた九人の少年少女たち。死亡事故によって番組が打ち切られてから7年後、かつてのメンバーの一人・黒須繁介（くろすけいすけ）は、同じくメンバーの一人だった音羽響市が近所で殺されたのを知る。その現場には不気味なメッセージが書いてあり・・・」
小学館-----------少年サンデーコミックス----------2010年--------419円

webコミックを配信するサイト「クラブサンデー」で連載中の超能力マンガです。
かつてテレビ番組で人気を集めた超能力者たちが狙われる殺人事件が起き、主人公・繁介は、久々に自分と仲が良かった女の子・執行夕闇と再会し、彼女とともにこの事件をなんとかしようとします。彼は自分の超能力「五感リンク」を使って、いろいろな危機を乗り切るのですが、どうやら犯人は同じ番組に出てた「エスパー9」のうちの一人らしく・・・。
これはなかなか面白い。サンデー本誌でなんでやんなかったんだろ？
繁介は、けしからん体のヒロイン・夕闇からモーレツな誘惑をされたりします。なぜ、こんなご馳走眼の前にしていただかないの！？

広江礼威による美麗表紙。今回からDVDになりました。『コミックマーケット81 DVD-ROM カタログ（comicmarket81 DVD-ROM Catalog）』

『コミックマーケット81　DVD-ROM　カタログ（comicmarket81 DVD-ROM Catalog）』
コミックマーケット準備会-------2011年---------2400円

コミックマーケット81のカタログが販売されていました。私はいつもCD-ROM版でしたが、今回はCDじゃなく、DVDになったようです。まあ、時代から考えれば当たり前か。そのうちblu-ray版の時代とか来んのかね。

アニメではじけたゆるゆるオタク的女子高生トーク四コマ漫画。美水かがみ『らき☆すた （LUCKY STAR）』第１巻から6巻

美水かがみ『らき☆すた　（LUCKY STAR）』第１巻
「オタク女子高生・泉こなたをはじめとした仲良しな友達たち。彼女たちの日常は、ゆるゆるとしたどうでもいいこととちょっとした面白いことで全部ができていて・・・。ワイワイ話す女子高生たちのあるあるトークの四コマ漫画」
角川書店-----------角川コミックス・エース--------2005年-------798円

アニメの放映とともに、超絶大人気作品となったゆるゆる日常系女子高生トーク四コマ漫画「らき☆すた」です。やっと読みましたよ。作者は美水かがみ（よしみずかがみ）氏。「みすい」じゃないのですよ。

地上げを目論む企業の手先となった男が地元商店街を変態的手段で侵食する！！ 堀博昭『迎撃商店街』第１巻

堀博昭『迎撃商店街』第１巻
「昔、立花遙の家の隣に住んでいたお兄ちゃん・高橋克也が六年振りに、この笛山（フェザーン）商店街へと戻ってきた。克也お兄ちゃんが大好きだった遙は大喜びするが、実は克也はとある企業から送り込まれたド変態のMだったのだ。克也は地上げを目論み、次々と商店街の女性たちのSっ気を暴走させていくのだが・・・」
少年画報社-------------YCコミック----------2011年---------571円

堀博昭（ほりひろあき）氏が「ヤングコミック」で連載中の新作「迎撃商店街」の第１巻が発売になりました。なんか今度の作品は、堀先生がぶっ壊れたのかと思うほど狂った変態漫画になっています。

恋人の遺児を女装して育てることになったサラリーマンのドタバタ恋愛劇。金田一蓮十郎『ニコイチ』第１巻から第３巻

金田一蓮十郎『ニコイチ』第１巻
「小学生の息子・崇（たかし）を育てる須田真琴は、背の高い美人で息子自慢の母親。しかし、その真琴は実は男だったのだ。恋人の遺児を育てることになった真琴は、崇になつかれるためにずっと母親だと偽って二重生活を送ってきたのだが、真実を告げるタイミングを逸してしまい今に至っていた。だが、そんな真琴は気になる女性・藤本と知り合い・・・」
スクウェア・エニックス----------ガンガンコミックス--------2005年--------530円

「ハレのちグゥ」の金田一蓮十郎氏による女装子育て漫画「ニコイチ」です。一応連載では読んでいるですが、はじめの頃は注目してなかったので始まり方がどうだったのか知りませんでした。とりあえず「ヤンガンガン」買い始める前の連載部分の３巻までを買って読んでみました。

雪降る街で出会った口のきけない少女と超能力少年のほんの小さな力の話。高橋しん『雪にツバサ』第１巻

高橋しん『雪にツバサ』第１巻
「雪降る北の地の寂れた温泉街。そこに暮らす内向的な中学生・ツバサは、実は手を使った方が早いようなわずかな超能力を持っていた。本人もまったく有難味のないと感じていた力だったが、ある日、不良たちが喋ることのできない女の先輩を無理やり連れ込んだことで、超能力を使ってしまうのだが・・・」
講談社----------ヤンマガKC-----------2011年------------552円

高橋しん氏の新作です！　今度のは講談社ですよ。確か初講談社？　連載は「ヤングマガジン」です。七年振りの週刊連載とのこと。