織田non氏の描く淫美な女体が表紙です！ コアマガジン『comic HOT MILK（コミック・ホットミルク）』2010年10月号

『comic HOT MILK（コミック・ホットミルク）』2010年10月号
表紙・織田non「真夏の夜の淫夢」
巻頭カラー・松本ドリル研究所「一番身近な彼女」
巻中カラー・羽津樹「ぶるま」
巻中カラー・すめらぎ琥珀「双子姉と夏休みの過ごし方」
天太郎「Love suggestion」
睦茸「あいどる☆どろっぷす」
和六里ハル「怒り妻」
稍日向「まちがいだらけの魔女」
三巷文「ふたりの部屋」
胃之上奇嘉郎「マン研！」
みた森たつや「くらげ日和」
大守春雨「女の子っぽい」
らっこ「助っ人参上！」
槍衣七五三太「ボクとかわいい生徒会長」
久川ちん「Separate Ways」（前編）
雪城よし「パブロフのなな」
コアマガジン-----------2010年----------380円

超美麗絵師・織田non氏の初表紙絵を飾る「ホットミルク」最新号が出ました。
織田non氏は巻頭のフルカラー漫画「真夏の夜の淫夢」も描いてます。夏祭りで夫とはぐれた人妻が神社で休んでいると、たくさんの狐のお面を被った小さい子たちがやってきて・・・という話。浴衣の下にエロ水着とか、動かない体をなすがままとか、豊満ボディをねっちり責めたてるのが幼い子たちというのもエロいですねぇ〜

コミックマーケット78関連の戦利品は前回よりもさらに多め。その中からまたいくつかイイのを紹介します

コミックマーケット78が終わり、もうそろそろ九月になろうって時期ですが、とりあえず書店売りでの夏コミ新刊もだいたい出そろった感じになりましたので、今回の戦利品を紹介したいと思います。
今回買ったのはやけに多くて、多かった前回に比べ、さらに増えてしまったようです。いったいどうしたというのだろうか。
特に今回は会場で体調が悪く、ほとんど買えなかったので、書店で買った分が大量にあります。

男女の微妙な距離感と募る想いを繊細なタッチで描く。日坂水柯『すきなひと』第１巻

日坂水柯（ひさかみか）『すきなひと』第１巻
「大学の同級生でサークル仲間だった城田と鏡子。鏡子に密かな想いを抱いていた城田だが、夫と離婚した鏡子が当分レンアイやケッコンはできないと言うのを聞いてしまう。しかし、次の彼女の言葉は意外なもので・・・」
白泉社--------2010年----------714円

日本でも屈指のメガネスキー漫画家・日坂水柯氏による作品です。短編がメインの作家さんですが、今回は続きもので、初の巻数付きの単行本となります。
収録作品は、「すきなひと」が1-3と2.5話の四編、「ホノカニカヲル」、「からだがはやく」、「まなざしを気にして」が1-2話で、全部で、8編となります。
次の巻に話が続くのは表題作の「すきなひと」、と短編の「ホノカニカヲル」です。「すきなひと」は「楽園　Le Paradis（ルパラディ）」に掲載されたもので、「まなざしを気にして」はいまはなき「COMIC YELL!（コミックエール！）」、「からだがはやく」と「ホノカニカヲル」とは同人誌の作品です。

アシズの目論見を潰すためラビリントス深く入りこむのだが・・・。木谷椎＆高橋弥七郎『灼眼のシャナ X Eternal song 遥かなる歌』第2巻

木谷椎＆高橋弥七郎『灼眼のシャナ　X　　Eternal song　遥かなる歌』第2巻
「ブロッケン山における異能者フレイムヘイズと紅世の徒（ぐぜのともがら）の『とむらいの鐘』の決戦は熾烈を極めた。マティルダとヴィルヘルミナは『両翼』との壮絶な戦いの中、宰相モレクによってラビリントスが張られ、マティルダたちもそこに取り込まれる。だが、それは予定の通りであり・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃コミックス------2010年------570円----キャラデザ原案/いとうのいぢ

高橋弥七郎氏の大人気ラノベ・『灼眼のシャナ』のコミカライズ作品の第２巻です。この巻でも木谷椎氏の筆致がノリノリで、むちゃくちゃカッコ良かったですよ。

10年振りに新刊の第２巻。同時に１巻も新装版になって発売。CHOCO『イグナクロス零号駅』新装版第１巻と第２巻

CHOCO『イグナクロス零号駅（いぐなくろすれいごうえき）』第１巻　異客交錯点
「惑星イグナージュの軌道リングにある中継ステーション・イグナクロス零号駅。駅長の神林ミランダと駅員の奈々子那なしのの２人が務めるこの駅に、ある日シリコニアンの少年２人と少女１人がやってきた。そして、なしのが改札で対応する中、少女シーニャは倒れてしまう。しかも、三人の持つ切符は偽造されたもので・・・」
アスキー・メディアワークス---------電撃コミックスEX-------2010年------850円

天才絵師・CHOCO（チョコ）氏が2000年に出した「イグナクロス零号駅」の新装版です。
1巻２巻が同時に出たから、はじめは前に出た１巻に未掲載分を足して二冊にして分けて出したのかと思ったんですが、１巻は内容はそのままでカバーだけ変わって、２巻はまったく新しい内容となっています。



CHOCO『イグナクロス零号駅（いぐなくろすれいごうえき）』第2巻　デスディモナの魔女
アスキー・メディアワークス---------電撃コミックス-------2010年------850円

２巻には、なしのが好きらしい少年クーヤくんや、その師匠で駅の技術者ドクトル・ガッシュ、喫茶店のマスター・キンバリー、といった零号駅の住人も何人か登場。

新エネルギーを巡る謎と思惑の交錯は多くの人を結びつけながら・・・。やまむらはじめ『エンブリヲン・ロード（EMBRYON ROAD。たねのみち）』全7巻

やまむらはじめ『エンブリヲン・ロード（EMBRYON ROAD。たねのみち）』第１巻
「資源の枯渇と繁殖力旺盛な森の侵食により衰退した人類。しかし、新たなエネルギー源となる『セフィロト』の発生により文明は滅びずに済んだ。だが、そのセフィロトを独占する企業メルカバとその私設武装組織シェキナーズは、セフィロトを探知するダウナーたちを捕えまわっていた。メルカバから追われる逃亡者である少年セイ・ユージンは、セフィロトの謎に迫った母アスタルテを追いつづけていたのだが・・・」
ワニブックス-------GUM COMICS--------1999年--------950円

「神様ドォルズ」がアニメ化するやまむらはじめ氏が、1999年から2003年あたりに描いていた作品です。掲載は「コミックGUM」。
この前、全巻手に入れたので一気読みしてみました。

治安の悪化により銃器所持が合法化され、少女たちは銃を持って戦う・・・。長谷川光司＆柿沼秀樹『TOKYO LITTLE GUNNERS（トーキョー・リトル・ガナーズ）』第１巻と第２巻

長谷川光司＆柿沼秀樹『TOKYO LITTLE GUNNERS（トーキョー・リトル・ガナーズ）』第１巻と２巻
「治安悪化にともない14歳以上の銃器の所持が認められた日本。東京にある中学校に通うサリー、マーチ、ミサの三人は、実は『千人斬りのウェンディ』という名の通った腕利きたちで、街を騒がす犯罪者たちを倒してまわっていたのだが・・・」
ワニブックス-------ガムコミックスプラス------2010年-----620円

治安が悪化し、武装するのが当たり前になった日本で、凶悪犯罪に女子中学生たちが対するという話。「アリスの照星」で手を組んだ柿沼秀樹氏と長谷川光司氏の作品です。

出産って、全部エロいことだったんですね。命わずか『坪井産婦人科医院物語 快楽出産のススメ♥』

命わずか『坪井産婦人科医院物語　快楽出産のススメ♥』
「看護士の森本くんは童顔女顔のため、間違って産婦人科の病院へと送られてしまった。しかし、美人でエッチな坪井院長は彼を雇うことにする。それはナースとしてであったのだが。そんな森本は、この医院へとやってくる妊婦たちと、院長のする治療のせいでエロいことになってしまい・・・」
オークス-----------XOコミックス------------2010年-----------1000円

ふたなりや男の娘などを含む汁多めの変態的プレイで人気の、命わずか氏による妊婦たちのボテ腹セックス漫画です。

家にいっぱい妹がやってきてエッチ三昧、幸せいっぱい。堀博昭『妹だ〜りん（マイダーリン。MY DARLING）』

堀博昭『妹だ〜りん（マイダーリン。MY DARLING）』
「高校生の直江充（なおえみつる）の家に次々とやってきた義妹を名乗る美少女たち。どうやら父親がいろいろな事情から引き受けてしまったらしく、一緒に住むことになってしまう。美人な京、活発な睦、大人しい幼女・東の三人は、エッチも含めて積極的に充に迫ってくるのだが、幼馴染みの円はおもしろくなくて・・・・」
少年画報社--------YCコミックス-----2010年-------590円

堀博昭氏が「ヤングコミック」で連載していたシリーズもの。家に義理の妹がやってきて、エッチ三昧の日々を送るというお話。

想いと願いが綾なす人と怪異の不思議な話。西尾維新『化物語（バケモノガタリ）』上巻

西尾維新『化物語（バケモノガタリ）』上巻
「直江津高校に通う阿良々木暦（あららぎこよみ）は、ある日、同級生の戦場ヶ原ひたぎが階段で足を踏み外した時に助けたことで、彼女の秘密を知ってしまう。怪異によって体重を奪われた彼女から、このことを秘密にするよう脅迫を受けた阿良々木だが、実は彼にも怪異にまつわる秘密があり・・・」
講談社---------講談社BOX---------2006年----------1680円------イラスト/VOFAN

2009年のモンスター級ヒット作、「化物語」の原作小説を読み始めました。とりあえず、上巻のみ。
西尾維新氏が2005年から2006年に、「ファウスト」で連載した作品で、一回の掲載で一話ずつ載せてたみたいですね。上巻に収録されているのは、第一話「ひたぎクラブ」、第二話「まよいマイマイ」、第三話「するがモンキー」の三話です。講談社BOXはすかすかな文字組みの本が多いですが、二段組みで440ページと、結構なボリュームがあります。
アニメの方を先に見てしまったので、内容は解ってましたが、それでも楽しめました。というか、アニメのシーンを思い出しつつ読んだりしたので、台詞とかに声が入って読めましたよ。