ザワさんの綽名の由来がついに明らかに！！ 三島衛里子『高校球児 ザワさん』第4巻

三島衛里子『高校球児　ザワさん』第4巻
「日践学院野球部で唯一の女子部員『ザワさん』こと都沢理紗（みやこざわりさ）。女の子らしさなんかどこ吹く風。野球部生活にすっかり馴染んだ彼女の日常が描かれる・・・」
小学館------------ビッグスピリッツコミックススペシャル---------2010年-----524円

大人気の異色の野球漫画。・・・いや、これ、野球漫画というか「ザワさん漫画」というか・・・。連載は「ビッグコミックスピリッツ」です。各話数ページという形は変わらず、全部で160ページくらいで、17話収録されています。なんか刊行ペースが早い？
相変わらず淡々とした語り口というか、淡白な描写ではありますが、独特の日常風景の描き方で、我々を楽しませてくれますね。

どの娘もHするのが嬉しそうです。コアマガジン『comic HOT MILK（コミック・ホットミルク）』2010年6月号

『comic HOT MILK（コミック・ホットミルク）』2010年6月号
表紙・巻末カラー・瀬浦沙悟「放課後、体育女教師の憂鬱。」
巻頭カラー・月野定規「アフタースクール」
巻頭カラー・鬼月あるちゅ「となりの。」
巻中カラー・mama「ねこ　まっしぐら」
巻中カラー・ha-ru「Debutante」
如月群真「Sweethearts」
らっこ「猫DE恩返し」
レオパルド「黒髪ブルマ」
睦茸「さかなしさん」
甚六「ラブ・レター ep2」
しのづかあつと「ぼへみあん・らぷそでぃー」
山文京伝「冬の紫陽花」第四話
槍衣七五三太「お兄ちゃんは意気地なし」
大守春雨「姉弟以上恋人未満」
松本ドリル研究所「まマまま！　FINAL」
コアマガジン-----------2010年----------380円

最新の「コミックホットミルク」の表紙は、やわらか爆乳娘の快感堕ちで定評のある瀬浦沙悟氏によるジャージ＆マイクロビキニの先生です。巻末には3Pのカラー漫画もあります。

ついに五共和国派を憎む兄弟の原点・クローチェ事件が描かれる。相田裕『GUNSLINGER GIRL（ガンスリンガーガール）』第12巻

相田裕『GUNSLINGER GIRL（ガンスリンガーガール）』第12巻
「数年前のクローチェ一家。ジャンは婚約者のソフィアを妹のエンリカに紹介する。気難しいエンリカはこれを気に入らないが、彼女は徐々に打ち解けていく。しかし、緊迫するイタリア情勢の中で危険な立場に立つ父親クローチェ検事の家族たちにも緊張を強いるのだった。そんな中、セルビアに国連軍として参加していたジョゼが不本意な理由から帰国してきて・・・」
アスキー・メディアワークス--------電撃コミックス---------2010年---------550円

『ガンスリ』の最新12巻です。今回は過去話がほとんどで、とうとうあの何度も名前だけは出て来た「クローチェ事件」の悲劇が描かれます。
ジャンとジョゼの妹エンリカが、忙しい家族が家にいない状況で寂しがってる中、ジャンが婚約者のソフィアを連れてきます。これに素直に応じられないエンリカ。気難しいけど家族を愛している彼女にとって、横から出て来たソフィアには納得いかないんでしょうねー。サッカーも出来てハープも上手い彼女ですが、兄たちの姿を見てるからか将来は軍警察に入りたいとか言い出しちゃたりして、なんとも可愛いのですよ。

鳴子ハナハルのカラー絵が13P＆表紙。なんという豪華さ！ 『comic快楽天』2010年6月号

『comic快楽天』2010年6月号
２号連続結合表紙・巻頭カラー・鳴子ハナハル「うぶchuッ♥」＆巻末「巻頭のつづき！！」
巻頭カラー・ぼっしぃ「さくらんぼ」
三巷文（みなとふみ）「Sweet10・・・」
馬鈴薯「ゆきどけ」
みしまひろじ「でっさん！」
tosh（とっしゅ）「初初（ういうい）」
みやびつづる「天国も地獄」
MGジョー「ポチつま」
いーむす・アキ「若奥様管理室」
小川ひだり「ヘンタイ♡ダーリン」
道満晴明「ぱら☆いぞ」
巻中カラー・逢魔刻壱「ラブワイフ」
巻中カラー・小梅けいと「第一次接触」
東鉄神「恋するデッサン」
アシオミマサト「リターンエラー」
ひげなむち「ヒト♥カノ」
石川シスケ「ハプニングプール」
巻中カラー・いぬぶろ「はたらく！おねえさん」
LINDA「のりかえ・・・」
あづま煉「ノンストップ！」
巻末カラーイラスト・村田蓮爾
ワニマガジン社------2010年-----390円

先月号と繋がった絵になっている表紙の今号。

両方とも生徒会メンバーという設定で、先号の娘が朝岡さん、今号のが佐藤美佳ちゃん。美佳ちゃんが変態生徒会長に告白しようとして、騙されて他の肉棒くんたちとHすることになります。なんと12ページもの大ボリュームで魅せる美麗カラー漫画です。巻末に後日談が1Pあります。表紙の方は先月号のリモコンの先が今月号の股間に延びてますが、これ、後ろに入ってるんですかね！？

夫のために性の接待係をすることになった人妻が快楽に堕ちていき・・・。じゃみんぐ『牝贄妻（めすにえづま） サクリファイス』

じゃみんぐ『牝贄妻（めすにえづま）　サクリファイス』
「事故で重体の夫の医療費のため夫の会社で性の接待係をすることになった頼子。会社と取引のある相手のもとに赴き、さまざまな性癖で弄られる頼子は、徐々にその快楽にハマっていき・・・」
クロエ出版--------真激コミックス--------2009年-------1000円

じゃみんぐ氏の描く人妻淫落モノ。去年出たやつですね。
収録作品は表題作は六話に、「RECKLESS」「AWAKE DOLL」という短編が二本あります。

古代から続く巫覡の末裔が七つの神剣で念を払う！！ 樹なつみ『八雲立つ』全10巻

樹なつみ『八雲立つ』第１巻
「大学の先輩たちとともに島根県出雲へ取材旅行へと出かけた七地建生（ななちたけお）。向かった維鈇谷村（いふやむら）で行われる49年に一度の秘祭・神和祭を取材しようとした彼らだが、当地の名家・布椎（ふづき）家の長男・闇己（くらき）からは滞在を快く思わない雰囲気が。帰ろうとする中、わけあって戻った七地は、そこで見てはならないものを見てしまい・・・」
白泉社-------白泉社漫画文庫----------2008年---------648円

古代からずっと溜まっていたスサノオの呪いである「念」を昇華させるため、巫覡（シャーマン）の家系にあり、そこを見守っていた一族の当主となった少年・布椎闇己が、数奇な巡り合わせで知り合った青年・七地とともに七本の神剣を集めようとする話。

女の子たちがみんなナチス・・・てか、ナチスがみんな可愛い女の子な解説本。森瀬繚＆ナチス読本制作委員会『萌え萌えナチス読本』

森瀬繚＆ナチス読本制作委員会『萌え萌えナチス読本』
イーグルパブリシング------------2010年-------1575円

萌え絵を付けてナチスドイツのことを解説する本。萌え系解説本の一種ですが、イーブルパブリシングの「萌え萌えシリーズ」というのの一冊。

気高い女隊長が身も心も操られて凌辱され・・・。向正義『銀竜の黎明』１巻から３巻

向正義『銀竜の黎明』第３巻
「アストレイ王国の女性だけで構成された部隊・銀竜師団の隊長・セレス=メタリアスは、女性を奴隷化して売りさばく犯罪組織の科学者ラディムによって捕えられ、憎きレイドール大臣に売り払われ、恥辱の限りを尽くされてしまう。その頃、セレスと同じく魔導器・魂の欠片によって肉体も精神も操られた王妃・ローゼは、ベイル将軍の企みを助け、銀竜師団のメンバーをまんまと彼らの手に落としてしまい・・・」
フランス書院-------エックスコミックス--------2007年------980円

向正義氏のファンタジー系作品で、全４巻になるはずが、なぜか３巻で止まってしまった「銀竜の黎明」です。止まった理由は不明。

女の子たちの切ない想いを描いた同人誌作品が単行本化。竹宮ジン『Grilish Sweet アタシノ彼女（ガーリッシュスウィート）』

竹宮ジン『Grilish Sweet　アタシノ彼女（ガーリッシュスウィート）』
「どこか壁を感じさせる雰囲気の優等生・園原香奈さんに、赤点ギリギリのテストを見られてしまった花岡桔梗。それ以降彼女のことが気になっていたのだが、彼女が花を見た時に見せた笑顔を見て自分の気持ちに気付いてしまい・・・」
白泉社--------ジェッツコミックス------------2010年--------800円

同人誌で活躍していた竹宮ジン氏の初単行本。内容も同人誌で発表した「赤いセーラー服」シリーズをまとめたものです。
四組の女の子たちの恋愛を描いた連作で、少しずつ関わりのあるキャラクターたちで構成されています。基本はとある女子高が舞台ですが、「SWEET×ACID」だけは大人の女性の話。

憧れの歌手となっていた生き別れの姉と10年振りに再会し・・・。北河トウタ『青春ポップ！』第１巻

北河トウタ『青春ポップ！』第１巻
「イヤホン越しの世界に浸る高校一年生の後藤朔太（ごとうさくた）は、父子家庭だが父の海外出張のため一人で暮らしていた。そんな中、両親の離婚により離ればなれになった姉が、突然現れる。美しく成長していた彼女は、先日学校に転校してきた噂の美少女であり、朔太が憧れていたインディーズバンドのヴォーカルでもあって・・・」
秋田書店-----------ヤングチャンピオン烈コミックス---------2010年------580円

エロ漫画でも繊細な作風で素敵な作品を出していた北河トウタ氏が、青年誌で連載していた漫画の単行本が出ました。連載は「ヤングチャンピオン烈」。
海外にいる父と暮らす主人公・朔太が、大好きだった姉と再会したら、その娘が実は自分がちょっと前からハマっていたインディーズバンドのヴォーカルで、姉の親しげな態度にドキドキの同居生活（まあ、家族なんですが）というお話。