管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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西尾維新&暁月あきら『めだかボックス』第1巻 生徒会を執行する
「広大な敷地を持つマンモス校・箱庭学園の生徒会長となった型破りで傲岸不遜な一年生・黒神めだか。彼女は生徒の悩みを解決する!との宣言し、目安箱を設置した。めだかの幼馴染み/腐れ縁の人吉善吉(ひとよしぜんきち)は、生徒会に入れという誘いを断り続けていたが、さっそく無理矢理生徒会室に連れていかれてしまう。そんな時、目安箱に入っていた投書を見ると、剣道場が不良たちのたまり場になっているから退治してくれ、というもので・・・・」
集英社-----------ジャンプコミックス------------2009年----------400円
「戯言遣い」シリーズや「化物語」が大人気の小説家・西尾維新氏が、「週刊少年ジャンプ」で漫画の原作を担当するということで、注目の一作。作画を担当するのは、「神力契約者M&Y(コントラクター エムアンドワイ)」というファンタジー作品を2007年にジャンプで連載していた暁月あきら氏。
一学年にクラスが十何組もあるマンモス校・箱庭学園の生徒会長となった一年十三組の女生徒・黒神めだか。文武両道・なんでも人並み以上にこなす万能な美少女で、その能力を他人のために使うことを至上の命題として、学園の生徒会長となり生徒たちの悩みの解決に全力を尽くそうとします。あまりにもスペックが高過ぎて、だれも彼女についていけないような状態なのですが、幼馴染みの同級生・人吉善吉が、生徒会の庶務となって彼女の暴走気味な活躍に巻き込まれ飛び込みつつ、一緒になって問題にあたっていくのです。脇役には、情報通の友達(?)・不知火半袖(しらぬいはんそで。なんて名前だ・・・)や、めだかに惚れてて人吉善吉と犬猿の仲の阿久根高貴(あくねこうき)といった面白いキャラも登場し、彼女たちと関わっていきます。
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師走の翁『JCエッチ(じぇーしーえっち。JCH)』
「中学三年の唯は受験を控えて母親の友達の息子である高校生に家庭教師の『先生』をしてもらっていた。それを知った友人の紗姫とこのみは、会ってみたいと言い出し、唯の家へとお邪魔する。しかし、そこで彼女がいるのかという質問をしたことから、おかしなことになってきて、ついには三人とも『先生』とのHな行為にハマっていってしまうのだった・・・」
ヒット出版社----------SERAPHIM COMICS----------2009年--------1048円
読者を飽きさせない気持ちいい乱交描写に定評がある師走の翁氏の新刊が発売になりました。
収録作品は、新装版になった初期単行本の宣伝も兼ねた登場人物合同乱交のフルカラー漫画「宴のまんなか」、JC(女子中学生)三人と家庭教師の高校生の快楽の日々を綴った「HHH」が四編、イケメンとイケてる女が互いに相手がいるにも関わらずガッツリやる「目隠しプレイ」、高校生の兄とその友達たちに襲いかかるセックス好きの女子たちの話「平成性教育改革」が三編、文化祭で銭湯(しかも風俗的な)をやる中学のあるクラスの話「ヌルセン」、の10編です。掲載は全部『COMIC阿吽』(阿口云)。タイトル通り、中学生が多い。(・・・いや、あとがきによるとJ.C.はジャッキー・チェンの略だそうで! ・・・てか、そんなわけあるかッ!)
土屋つかさ『放課後の魔術師(メイガス)』第1巻 オーバーライト・ラヴ
「2年生になったばかりの女子高生・播機遙(はりはたはるか)は、自転車で学校の敷地内を移動しているときに、見慣れぬ男子に出会う。転校生かとおもった遙だったが、実はその秋津安芸(あきつあき)は同年代なのにこの北凰学園の教師としてやってきたのだった。しかも、彼には事物から『可能性(ルウキス)』を引き出して超常の力を振るう論理魔術師だという秘密があり、遙は望むと望まざるとに関わらずそのことを知ることになる・・・」
角川書店---------スニーカー文庫---------2008年----------552円------イラスト/ふゆの春秋
前々から気になっていた『放課後の魔術師』の1巻を読んでみました。著者の土屋つかさ氏は、この作品が第12回スニーカー大賞奨励賞受賞作をとり、デビュー作となりました。
七つの「血族(クラン)」からなり、物の概念を少し変えてしまう力を使う「論理魔術師(ロジカル・メイガス)」たち。彼らと敵対する「鴉(ノックス)」たちは、やはり魔術師なんですが、魔術の力の源である「可能性(ルウキス)」を奪って魔術を行使します。しかも、魔術師は血族の人間でないと使えないはずなんですが、「鴉」たちはそうでない人間に魔術を使つ力を与え、望みを叶えるということの代わりに可能性を奪うのです。そうした「血族」と「鴉」の戦いに、女子高生が巻き込まれる、という話。
放課後の魔術師(メイガス) 1(DMM)
きづきあきら&サトウナンキ『うそつきパラドクス』第1巻
「パソコンの不調から徹夜することになった八日堂(ようかどう)と、彼が秘かに好きな女性社員の栖佑(せいゆう)さん。眠気覚ましに恋バナでもしようと言い出した栖佑さんだが、話はついついHな方向へ。しかも、遠距離恋愛中の彼氏とは何かしら問題があるようで・・・」
白泉社-----------ジェッツコミックス----2009年---552円
「ヤングアニマル」で絶賛連載中のNTRオフィスラブ漫画。いや、NTR(ネトラレ)ってのはまだ取ってないから語弊があるか?(笑
会社員の男・八日堂が、気になる同僚・栖佑日菜子には遠距離恋愛中の彼氏がいるので手が出せないでいたのですが、彼女のPCが不調でそれを直すために徹夜残業することに。彼女と二人っきりのフロアでは、話しているうちになんだか変な方向に行ってしまい、キスしたりおっぱい剥いたり揉んだりと、エロいことをしてしまいます。
長谷敏司『あなたのための物語』
「2083年。シアトルにある人工神経の企業ニューロロジカル社の創始者のひとりであるサマンサ・ウォーカーは、自身の開発である人工神経NIPによって脳内に疑似神経を作り、それに経験や感情をダイレクトに伝える、ITPという言語(プロトコル)を作ろうとしていた。この画期的かつ社会的に問題のある発明・ITPの試験のために、NIPで作った神経にITPの疑似人格を作って、最大の問題である平板化の解決に役立てようとする。物語を書く実験のための疑似人格『wanna be(なりたい)』は起動し、サマンサに『わたしは何かお役にたてますか』と繰返す。だが彼女はその『道具』である『wanna be』に道具として対処するだけだった。しかし、サマンサはその後急な体調の不良を訴えて・・・・・」
早川書房---------ハヤカワSFシリーズ Jコレクション--------2009年---------1600円
「円環少女」や「フリーダ」の長谷敏司氏の新刊です。実は発売日の次の日には買ってたのですが、忙しくて後回しに。「戦闘妖精」の新作もまだ読めてない・・・。
以前から長谷敏司氏の力量には驚かされるばかりでしたが、これは完全にそのサイズを見誤っていたと思い知らせるに足る凄い物語でした。今まで立て続けに「円環少女」読んできて、「理系ファンタジーラノベの俊英」程度の理解に安易に落ち着けていた評価が、これでいきなり二階級特進くらいになる作品ですよ。そうそう。もとはといえば「戦略拠点32098 楽園」も「天になき星々の群れ フリーダの世界」もSFでしたしね。てか、どうやらこの小説は「楽園」の2000年くらい前の話として位置するらしいです。
えむあ『大歓迎!未亡人横丁』(第2巻)
「しののめ横丁の未亡人たちと関係を持つ約束をしてしまった岩崎智樹。彼と横丁の美人未亡人たちの情事は所構わず行われていたが、そんな彼女たちを監視する者が現れ・・・・」
少年画報社--------YKコミックス--------2009年------571円
未亡人ばかり集まる寂れた商店街、別名・未亡人横丁を舞台にしたお話の続編です(前巻は「歓迎!」、この巻は「大歓迎!」となっています)。作者は、ゆったりとしたナイスボディの美女たちを描くことで知られる、えむあ氏。連載は「ヤングコミック」。
今回は珍しくSF小説でも。
ダン・シモンズ『ハイペリオン(HYPERION)』上・下巻
「宇宙に人々が移り住み、地球が事故により消滅している28世紀の人類社会。その連邦政府を震撼させた事態が勃発する。宇宙放浪民アウスターの侵攻が、この世界の謎のひとつである辺境の惑星・ハイペリオンへと向かっていたのだった。そして、この危険が迫る中、恐るべき怪物シュライクの徘徊するこの星に、七名の巡礼が選ばれ送り込まれることになったのだが・・・」
早川書房------------ハヤカワ文庫-----翻訳/酒井昭伸-----2000年-----------各800円
1989年代に発表され、1994年に邦訳された超大作SF。著者はアメリカ人ダン・シモンズ。この文庫版は2000年に文庫化されたものです。
とにかく、とてつもない物語で、スケールの壮大さとか、テーマの深遠さとか、キャラクターの魅力や、物語の構成の妙技といったものが、ことごとく最上級のものです。ヒューゴー賞とローカス賞も受賞してます。
ダン・シモンズ『ハイペリオン(HYPERION)』上・下巻
「宇宙に人々が移り住み、地球が事故により消滅している28世紀の人類社会。その連邦政府を震撼させた事態が勃発する。宇宙放浪民アウスターの侵攻が、この世界の謎のひとつである辺境の惑星・ハイペリオンへと向かっていたのだった。そして、この危険が迫る中、恐るべき怪物シュライクの徘徊するこの星に、七名の巡礼が選ばれ送り込まれることになったのだが・・・」
早川書房------------ハヤカワ文庫-----翻訳/酒井昭伸-----2000年-----------各800円
1989年代に発表され、1994年に邦訳された超大作SF。著者はアメリカ人ダン・シモンズ。この文庫版は2000年に文庫化されたものです。
とにかく、とてつもない物語で、スケールの壮大さとか、テーマの深遠さとか、キャラクターの魅力や、物語の構成の妙技といったものが、ことごとく最上級のものです。ヒューゴー賞とローカス賞も受賞してます。
小島アジコ『となりの801ちゃん』(第1巻)
「腐女子。それは人の皮を被った異生物。男同士の恋愛に萌えまくる、そんな本性を隠して彼氏と付き合っていた801ちゃんだったが、ある日それが彼氏にバレてしまい・・・」
宙出版---------Next comics-----------2007年-------------1000円
もともとネットで漫画を公表していた作品が、大人気となり出版されたのがコレ。作者は小島アジコ氏。作者の彼女が801ちゃん(やおいちゃん)のことで、実録漫画でもある。
一度、京都アニメーションの方でアニメ化するといっていたのですが、中止となり、4巻の特典DVDであの「らきすた」「かんなぎ」のアニメ監督、「涼宮ハルヒの憂鬱」の演出で有名な山本寛氏が監督して、オープニングだけがアニメ化されます。(本編もアニメ化されるのか?)
小山宙哉『宇宙兄弟』第1巻
「子供の頃にUFOを見た兄弟・南波六太と日々人。二人は宇宙飛行士になることを夢見て誓い合う。2025年になった頃、弟は月面へ行く夢を叶えようとしていたが、兄・六太は勤めていた自動車会社を首になってしまうのだった。そんな彼の元に、ある日JAXAからの宇宙飛行士試験の書類審査合格の通知が届き・・・」
講談社---------モーニングKC----------2008年----------552円
宇宙飛行士を目指すおっさんの奮闘を描く、「モーニング」で連載中の人気急上昇中の漫画です。
小さい頃から宇宙が好きだった兄弟が、小学生の頃にUFOらしきもの(?)を見て、それもあって本気で宇宙飛行士を目指していくことになります。
長田佳巳『ばもら!』第1巻
「いまいち人との付き合いが不器用な女子高生・釜崎優は、高校二年生に進級したが、すでに問題のある生徒として知られ、他のクラスメートたちから遠巻きに見られることになってしまう。だが、後ろの席に座る優等生・久米亜紗美は、快活な性格で物怖じせず釜崎といろいろ関わるようになる。そんな久米がフットサル部を設立し活動していると知り、釜崎はつい彼女の言葉に乗せられて練習に付き合ってしまうのだが・・・」
メディアファクトリー-------------MFコミックスフラッパーシリーズ--------2009年-------552円
「コミックフラッパー」で連載中の女子高生フットサル漫画の第1巻です。
実はこの漫画、まったくノーチェックだったんですが、アキバblogさんの記事で見て面白そうだなー、と思ってさっそく買ってきました。そしたら、これが凄い面白かった!!
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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