管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
木谷椎&高橋弥七郎『灼眼のシャナ X Eternal song 遥かなる歌』第1巻
「16世紀初頭のヨーロッパ。各地を遊戯盤に見立て勢力争いをする異形『紅世の徒(ぐぜのともがら)』たちに対し、異能者フレイムヘイズたちが立ち向かった。一大決戦となったドイツ北部・ブロッケン山を巡る戦いは、互いに総力をあげての死闘となる。そして両軍が膠着状態となったその時、最凶のフレイムヘイズ、炎髪灼眼の討ち手・マティルダ・サントメールと、万条の仕手・ヴィルヘルミナ・カルメルの二人がブロッケン山の要塞へと突入し・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃コミックス------2009年------570円----キャラデザ原案/いとうのいぢ
電撃文庫でもっとも人気のあるライトノベル(累計600万部近い)、高橋弥七郎氏の『灼眼のシャナ』の過去話のコミカライズ作品。作画は、シャープな線で魅力的でHな女の子を描く作家・木谷椎氏です。18禁の漫画はエロエロでしたが、こっちは凄いカッコイイ。連載は『電撃黒マ王』です。
異形の来訪者・紅世の徒と、紅世の王と契約を結び異能を使うフレイムヘイズの戦いは、昔から続いていたわけですが、その中でも『大戦』と呼ばれる大きな戦いが16世紀初頭に行われることになります。この漫画は、その戦いの様子を描いたものとなっています。
PR
桂明日香『花やしきの住人たち』第3巻
「安芸の父親が見つかったが、彼はあやめをだまくらかして再び逃げ出してしまう。一時は花やしきを出ることになるかと思われた安芸もそのまま残ることになった。そのころ、れんげはバレンタインに安芸から告白の返事をもらうことを決意する。しかし、あやめと杜若の関係がギクシャクしてしまったことであやめは安芸の部屋に転がり込み、それをれんげに見られてしまい・・・」
角川書店----角川コミックスA------2009年----560円
『花やしきの住人たち』の最終巻。意外に早く終わってしまった作品でしたね。
れんげは安芸に振られ、恵庭杜若は蓮華に振られ、安芸とあやめの関係が接近したものの、双子のダークサイドについては解決はしないままでした。なんか、これで終わり、ということだけども、何もかも解決ということにはならなかったのが意外でした。
岩永亮太郎『Pumpkin Scissors(パンプキンシザーズ)』第1巻
「永きにわたるフロスト共和国との戦いが終わり、帝国に平和が訪れてから3年後。戦禍の影響はいまだ消えず、多くの人々が苦しむ中、陸軍情報部第三課、別名『パンプキンシザーズ』に所属するアリス・マルヴィン少尉は、課のもつ『戦災復興』という目的のため、戦場に行ったことのない彼女は日々戦災と戦う意欲に燃えていた。そして、あるダムに巣食う、山賊と化した『灰色の狼』という戦車部隊を排除しようと、意気込んでいた。その時、麓の街で出会ったのは、戦場帰りの傷だらけの大男ランデル・オーランド伍長だったのだ。戦車部隊が化学兵器を使ったことで、ランデルは陸情三課と協力して戦うことになるのだが・・・」
講談社----------KCDX----------2004年---------524円
第1次世界大戦か第2次世界大戦が終わった後みたいな感じの架空の世界を舞台に、陸軍に所属していながら『戦災復興』という平和のための戦いをしている部隊・陸情三課、別名『パンプキンシザーズ』の活躍を描きます。西の「帝国」と東のフロスト共和国が戦ったのですが、この戦争の社会に与えた後遺症は凄まじく、三年たったのにまだ多くの失業者、野盗化した兵士、経済の停滞、社会格差、といった問題が、民衆を苦しめています。そんな圧倒的な問題に果敢にも挑むのが、陸軍情報部の中でも「お祭り部隊」として名目だけの存在と思われていた三課の面々で、特に名門貴族マルヴィン家の令嬢でありながら軍人となったアリスが、純真な熱意と空気を読まない元気さで頑張っていきます。
そんな三課に一人の男が加わることになります。持て余し気味の傷だらけの巨体とのぼーっとした性格の男ランデル・オーランド伍長は、ダムを根城にした山賊化した兵士たちを倒すのに協力したことがきっかけで、三課に入るのです。
しかし、いつもはまったく緊張感もないランデルですが、実は大きな秘密を抱えていました。彼はかつて帝国が秘かに組織した「インヴィジブルナイン」と呼ばれる非人道的実験的部隊のひとつ「901ATT」に所属していたのです。生身の人間が戦車を倒すために接近して大口径の銃を撃つという無茶極まりない戦い方を行う「命を無視された兵士(ゲシュペンスト・イェーガー)」の彼は、腰につけた青白い光のランタンを灯すことで恐るべき力を発揮してしまいます。
そんなランデルは、アリスと共に行動することで、徐々に三課の色に染まっていくのですが・・・
梅吉『一杯では終われません』
「切り絵で漫画を描く異色の漫画家・梅吉は、酒を求めて日本各地を巡りつつ、とにかく好きな酒を飲みまくる。日本全国酒造探訪エッセイ漫画!」
講談社------ワイドKC-----2008年-----590円
切り絵っていったら、一枚の紙を切り抜いて絵にするわけですが、それで漫画を描いてしまおう、と思った女性がいた。それがこの梅吉氏である。
しかも、デビュー作は普通にいい感じの漫画だったのに、なぜかこの『モーニング』に掲載された『一杯では終われません』は、酒呑みエッセイ漫画となっているのです。酔いどれ切り絵師の失礼極まるのんべえ紀行が今はじまる。
『good!アフタヌーン』第3号(#03)
表紙・高橋ツトム「地雷震 diablo」
石川雅之「純潔のマリア」
藤島康介「パラダイスレジデンス」
ハグキ「くりーくん」
深山和香「ロケットスターター」
太田モアレ「鉄風」
ざら「ウチはおおきい」
釣巻和「水面座高校文化祭」
麻生みこと「路地恋花」
本田透&銅☆萬福「ヒレフシ」
吉田基巳「夏の前日」
野中英次「赤い空白い海」
香月日輪&みもり「地獄堂霊界通信」
板羽皆「3センチメンタル」
うみたまこ「いまドキッ♡」
木村紺「巨娘」
虎哉孝征「カラミティヘッド」
都筑和彦「やまとものがたり」
若宮弘明「蹴球少女」
平井清&篠崎司「このねこばなし」
千田有紀&カラスヤサトシ「喪男の社会学入門」
講談社------2009年-----680円
ぢたま某『ファイト一発!充電ちゃん!!』第5巻
「平行世界ライフ・コアへと強制転移してしまった閃登(せんと)を匿うぷらぐとアレスタのもとに、漏電ちゃんのレーカとクランの二人がやってくる。この不可思議な状況についての話し合いが進む中、インバー室長は彼らの排除を決定し、射殺命令を受けた特務部隊が突入するのだが・・・」
ワニブックス--------ガムコミックスプラス-------2009年-----580円
アニメ化も決まった、ぢたま某氏の『充電ちゃん』の最新刊です。
ぷらぐたちの会社・ネオジム綜合充電社の監査室特務部の漏電ちゃんの二人、レーカとクランがインバー室長の不穏な動きに気づき、ぷらぐちゃんやアレスタたちのところに来て事情を説明しているところに特務部の部隊が突入・・・するはずだったのですが、入ってみたらもぬけの殻。どうやらアレスタが偽情報を流してだまくらかしたので、同じ地区の別の棟にあるダミー部屋へ突入してしまったようです。アレスタはかつてハッキングの大会で優勝するくらいの力量を持ってて、そういう部屋の準備をしてあったらしい。いったいどんな事してたんだか。今回はアレスタが結構活躍します。閃登におんぶして貰って顔赤らめたりとかして可愛いったら。まあ、バットで殴って欲しがるのはもう変態の域ですが。
有楽彰展『鬼切様の箱入娘』第2巻
スクウェア・エニックス------ガンガンコミックス------2009年-----400円
『東京アンダーグラウンド』の有楽彰展(うらくあきのぶ)氏が『月刊少年ガンガン』で連載中の人妖交流譚の最新巻です。五話から十話までが収録。
300年前、伏緒耶櫃(ふしおやひつ)という男によって封印された、鬼と人間のハーフの少女・千沙耶(ちさや)と伏緒綾史(ふしおあやふみ)の交流が描かれるわけですが、もっとシリアスになるのかと思ったら、結構軽いノリで日常生活・人間社会の中に馴染んでいく(いや、ほんとに馴染んでるのか?)千沙耶を見せてくれます。それに幼馴染みの少女・園部まいちゃんも可愛いです。綾史が好きなんだけど、なかなか素直になれないとことか、鈍感な綾史には気づかれてないけど彼のことで一人でドキドキしてるとことか、最高です。もちろん、ナイスバディなゆり姉もいいのですが、今回出番少なめだったので、園部が大活躍。大木にへばりつくトコとか可愛過ぎ。
赤人義一『屍姫(しかばねひめ)』第10巻
「総本山の中で暴れ回る死戦女神ミラムの本体の場所を探し出したオーリとマキナは、彼女の認識を支配する呪いによって殺されかけてしまう。しかし、間一髪のところで救いが到着した。それは『最強』の屍姫・轟旗神佳(とどろきかみか)だった。苦戦しつつも神佳の剣技は、ミラムの超常の力すら上回り・・・」
スクウェア・エニックス------ガンガンコミックス-----2009年------400円
これが『屍姫』の最新巻です。とうとう二桁台の10巻。
光言宗の本山のビルにまで入り込んで圧倒的な力を見せつける教主のひとりミラム・バルドゥですが、彼女の呪いの力、「認識」を支配し、相手の五感を奪っていく力は、オーリとマキナを窮地に陥れます。というか、少ししか相手にならないくらい強かったです。さすが教主。
そんな強敵の相手をしたのが、高峰宗現(たかみねそうげん)の屍姫で、『最強』の称号を持つ女剣士・轟旗神佳です。分身したり手が10本に増えたりの死戦女神ミラム相手に、互角以上の戦いを挑み、ついにはこれを両断してしまいます。つえー。眼鏡のミニスカ剣士というだけでもポイント高いのに(そうか?)、この強さは反則もの。巻末の過去話44.5話で神佳と高峰の出会いと屍姫化の話が描かれてますが、このお人、「強さ」に執着して屍姫になってしまうほどでして、その呪いは「自分の敵を必ず両断する」ことだとか。褐色美人のミラムさんも、幹竹割りでまっぷたつですよ。これがディオならば「ちがうね!ゴボゴボ・・・マヌケどもが〜!」とかいいながら合わせ直すところですが、そうはならず、とりあえずやっつけられてしまいます。
田沼雄一郎『PARTI CIPET 古奈賀くん奔走する(こながくんほんそうする)』
「生徒会の経理を担当する巨漢の男・古奈賀矛雅(こながむが)は、美人の生徒会長・盾科麻綾(たてしなまあや)にホットミルクを入れる時、自分精液を混ぜ込んでいた。バレてないと思っていた古奈賀だが、実は麻綾はそうと知って飲んでいて、そのことを言われた古奈賀が彼女のいいなりとなって・・・」
コアマガジン-----メガストアコミックス161------2008年-----1000円
これは凄い巨漢のデブ・醜男の少年が、女の子たちにモテていたしてしまう、という珍しい作品。だいたいこーゆーのが相手だと、強要とかするもんですが、逆に強要されるくらいのありえない展開。少女たちはデブ専というわけじゃなさそうなんですが、もう、古奈賀くんの巨体のボリュームをたっぷり味わってくれます。でも、これでいて、ちんちんはおっきくないんですよね。だから巨根モノという感じじゃありません。そこがまたマニアックな感じです。あと、臭いとか汗やら汁やらも多めで、微妙に汚・臭プレイでもあります。
10巻が出るまえに紹介しとかないと。
赤人義一『屍姫』第6巻
「手痛い敗北を喫した光言宗。大群(おおぜいのけがれ)に対する備えは後手に回ってしまう。そのころ修行中のオーリたちは一応の仕上げの段階に入る。マキナは抜業の洞を出るが縁切りには失敗し、オーリには自分との契約を切るように言うのだった。しかし、そのころ大群たちは依海高校へと死者たちを向かわせて・・・」
スクウェア・エニックス------ガンガンコミックス--------2007年-----400円
修行によってオーリたちは力をつけることになりますが、マキナにとって死んだ契約僧・景世とは縁切り難いほどの繋がりがあったようで暴走しかけてしまいます。これは沢宮が押さえ込みますが、その力は過剰に大きくなっているようです。マキナはオーリに契約者をやめるように言うのですが、オーリは「景世が死んで絶望しているが自分だけだと思うな」と、それを承諾しません。
そのころ、大群の口寄せ師の重無は、光言宗の本拠地・山磨市や、オーリの地元・依海市へと「ヒトガタ」たちを放ちます。彼らの「死の国」建国の一手のようですが、依海高校にはそこの生徒だった男が行くことに。
マキナとオーリは依海高校でそいつと戦うことになるのですが、それはやはり仕組まれたことだったのです・・・
赤人義一『屍姫』第6巻
「手痛い敗北を喫した光言宗。大群(おおぜいのけがれ)に対する備えは後手に回ってしまう。そのころ修行中のオーリたちは一応の仕上げの段階に入る。マキナは抜業の洞を出るが縁切りには失敗し、オーリには自分との契約を切るように言うのだった。しかし、そのころ大群たちは依海高校へと死者たちを向かわせて・・・」
スクウェア・エニックス------ガンガンコミックス--------2007年-----400円
修行によってオーリたちは力をつけることになりますが、マキナにとって死んだ契約僧・景世とは縁切り難いほどの繋がりがあったようで暴走しかけてしまいます。これは沢宮が押さえ込みますが、その力は過剰に大きくなっているようです。マキナはオーリに契約者をやめるように言うのですが、オーリは「景世が死んで絶望しているが自分だけだと思うな」と、それを承諾しません。
そのころ、大群の口寄せ師の重無は、光言宗の本拠地・山磨市や、オーリの地元・依海市へと「ヒトガタ」たちを放ちます。彼らの「死の国」建国の一手のようですが、依海高校にはそこの生徒だった男が行くことに。
マキナとオーリは依海高校でそいつと戦うことになるのですが、それはやはり仕組まれたことだったのです・・・
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
ブログ内検索
カテゴリー
カウンター
Twitter / タイムライン
マミヅク@mamiduku
https://twitter.com/mamiduku
だいたい家からつぶやいています。
自分のつぶやきは少なめ、RTは多め。
最新コメント
[05/07 RobertDom]
[04/25 RobertDom]
[04/24 cnsl840]
[04/23 RobertDom]
[04/19 RobertDom]
アーカイブ
プロフィール
HN:
マミヅク
性別:
男性
自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
巡回サイト&相互リンク
私がいっつも見て回っているサイトさまにリンク貼らさせていただきました。問題ありましたらご連絡ください。
最新記事
(07/22)
(11/04)
(09/05)
(09/03)
(08/23)
最古記事
(01/01)
(01/30)
(02/01)
(03/01)
(03/02)
アクセス解析
最新トラックバック