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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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クロノクルセイド第1巻_森山大輔

森山大輔『クロノクルセイド(CHRNO CRUSADE)』第1巻(vol.1)

「1924年のN.Y.。港で事故を起した大型貨物船の中で暴れ出した異形の存在。人々が畏れおののく中、それに立ち向かう少女と少年が現れる。連邦判事の委任状を持つ少女ロゼットは、マグダラ修道会の修道女にしてエクソシストだったのだ。彼女は助手のクロノとともに逃げた化け物を追うのだが・・・」
角川書店------ドラゴンコミックス-----1999年-----900円

『ワールドエンブリオ』の森山大輔氏のヒット作、アニメ化もした『クロノクルセイド』をまとめて読んでみました。『ワールドエンブリオ』の方もまとめて買ってあるので、それは後日。
1924年のアメリカを舞台に、悪魔祓いを行うマグダラ修道会に所属するドンパチ修道女ロゼットと、力を封じられ少年の姿となった悪魔・クロノのコンビが、異形の存在・悪魔たちとの戦いでの活躍を描きます。
「人間」と「悪魔」の凸凹コンビなのですが、ロゼットは銃でメインで戦い、より強力な力を持つクロノはヤバイ時にだけ力を発揮します。しかし、契約によってロゼットの「時間」を削りながらでないとクロノは本来の力を出せないので、あんまり使うのはよろしくないという状況。しかも、悪魔祓いに行くたんびに・・・・いや、何かするたんびに破壊しまくって上司のシスターケイトを怒らせることになるのです。
悪魔の勢力と、悪魔たちから離反した裏切り者たち、そしてマグダラ修道会たちの戦いとなるのですが、クロノが力を失ったわけと絡む過去の事件から、徐々に現在起きている悪魔たちの活動と繋がっていき、大きなまさに歴史的事件へと発展していきます。
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ペットライフ_草津てるにょ

草津てるにょ『ペットライフ』

「女子高生の静森は同級生の水野と仲がよく、ほぼ公認のような関係だったが、実際には恋人ではなかった。そんな微妙な関係の間に水野の友達で、あまりいい噂の聞かない尾崎が入ってくる。尾崎にパンツを履いてないところを撮影された静森は、強引に迫る彼に体をいいようにされてしまい・・・」
コアマガジン-----メガストアコミックス188------2008年----1000円

年上の女性の堕ちて行く様を描かせたら定評のある草津てるにょ氏の最新刊。コアマガジンからは二冊目とのこと。
2006年から2008年にかけて「メガストア」と「メガストアH」に掲載された作品が収録されています。収録作品は、「テンニョノハゴロモ」、「テンゴロ」、「テンゴロR」、「ペットライフ」、「チヨリコキモノ」(前後編)、「ある日の帰り道」(前後編)、「ひぐらし荘の管理人さんたち」、の9本。
同級生の悪い男に好きな男に告白する前に奪い取られて落とされてしまう女の子を描いた「テンニョノハゴロモ」の三部作は、尾崎と静森さんの絡みのみですが、徐々にエロくなってく静森さんがたまりません。
石川雅之氏の単行本の中でこれだけは読んでなかったので。

週刊石川雅之_石川雅之

石川雅之『週刊石川雅之』

「三年振りに帰郷した息子は、どこからみても今時の若い娘になって帰ってきた!? 困惑する両親を前に、彼女はなにやらカミングアウトしようとするのだが・・・」
講談社-----イブニングKC-----2003年----514円

もやしもん』の石川雅之氏の短編集。2002年から2003年の『モーニング』に掲載された作品で、紹介文に書いた「彼女の告白」、家族がみつけた仮面が父親に対する疑惑を増大させる「仮面で踊ろう」、誰にも気づいてもらえない空気のような男二人が犯罪を企てる「自分を信じた男2」、自分のしていることに齟齬を憶えるOLの話「ただそれだけで」、ファミレスに入った男4人の下品な話「趣味の時間」、老いぼれた男たちの懐古譚「WILD BOYS BLUES」、ロシアからきた超能力者たちがTVに出演する「テレビショウ」、姫を助けに奔走する忍者の話「急げ隼丸」 、鶏親子の大冒険「フランスの国鳥」、凧あげを勘違いした人々の話「よかったね」、バス停で出会った男女のやりとり「バス停」の11作品が入っています。
なんか『もやしもん』に通じるものはこの段階でしっかりと出来上がっていたのだな〜、と思わせる作品ばかりでした。この人、『人斬り龍馬』みたいなノリの作品もできますが、笑いをとろうとするとこういう手でくるのです。ここに載ってるの意外でも短編あったような気がしたんですが、そこらへんは早く単行本にしてくれないかな。
ヒャッコ第04巻_カトウハルアキ

カトウハルアキ『ヒャッコ』第4巻

「夏休みに突入した虎子たち。初日からプールに行ったり、ヒツギちゃんのおばあちゃんの田舎にお邪魔したり、夏祭りに行ったり、ちょっとだけ勉強したり、と学生らしい満喫しまくりの暑い日々を送るのだった・・・」
ソフトバンククリエイティブ--------フレックスコミックス--------2008年-----560円

アニメがはじまった『ヒャッコ』の第4巻が発売になりましたよ。今回は夏休み編という感じで、夏休みのはじまりから終わりまでが一冊になってます。
「虎雲流水」は虎子、雀、タツキ、歩巳の4人でプールに行く話。私もタっちゃんにぎゅーってしてもらいたいです。
「楽あれば虎あり」は補習を受ける面々を虎子と雀が見に行く話。
「トーマ(たち)の休日」は、委員長や潮、祈や冬馬たちの日常のワンシーンを描く話。まったりいい感じ。あと、それぞれの家族とか登場してきますが、委員長の兄はやっぱりバカでした。冬馬のお母さん、そっくりだな。この人ならいける。
海街diary2真昼の月_吉田秋生

吉田秋生『海街diary2 真昼の月』

「香田家に引き取られ三人の姉と共に暮らすようになったすず。すっかり姉妹として馴染みはじめた彼女だが、ある日、次女で男運の悪い佳乃(よしの)の彼氏だった藤井朋章(ふじいともあき)を学校の近くで見かける。つい気になって彼がどこへ行ったのか探してしまうすずだが、意外な彼の一面を見てしまい・・・」
小学館-------フラワーコミックス--------2008年-----505円

BANANA FISH』の吉田秋生(よしだあきみ)氏による鎌倉を舞台にしたある家族の物語『海街diary』の2巻が出ました。私、1巻読んだ時、全然気づいてなかったのですが、これ、同じく鎌倉を舞台にした漫画『ラヴァーズ・キス』と繋がってましたね。連載は『月刊フラワーズ』。この2巻には「花底蛇」「二人静」「桜の花の満開の下」「真昼の月」の四話が収録。
香田家の三姉妹・幸(さち)、佳乃、千佳(ちか)とともに暮らすようになった異母妹の浅田すず。「女子寮の一番下っ端」的な感覚だと表現されるその関係は、元々家族じゃないけど家族となった関係を上手く言い表してるかと。
今更ながら『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を観ました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序_DVD

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

「セカンドインパクトによる破局によって人口が半減した未来。それから15年後、第三新東京市へと襲来する謎の存在『使徒』たち。これに立ち向かうため特務機関NERV(ネルフ)は、巨大な人造人間エヴァンゲリオンを作り上げていた。中学生の碇シンジはNERV司令の父親・ゲンドウに呼び出され、このエヴァンゲリオンに乗って戦うよう命令されるのだった・・・」
スタジオカラー------2007年-------4935円

『新世紀エヴァンゲリオン』の新作。公開が去年の9月ですから、一年以上遅れてしまいましたね。この作品、TV放映版のリメイクなのかと思ったら、違いました。まさに新しい作品となっています。なんか、ガイナックスじゃなく、新設したスタジオカラーというところが作ってるのですね。画像は序の広告用ポスター。
話としては1~6話の部分で、サキエル、シャムシエル、ラミエルの三体と戦います。いろいろ細かい部分が省かれ、二時間の中で話が通るように組み替えられています。TVだと物語の後半で謎が明かされて行く部分とかも、会話の中に出て来たり、カヲルが登場したりします。違う話の展開をするので(結末が違うとすでに明言されているようです)、いろいろテレビの時と設定自体が違うこともあります。ゼーレのメンバーが七人になってるみたいとか、「チルドレン」という言葉も使わないとか。使徒も名前が無く、しかも、番号が違います。サキエルはテレビだと三番目ですが、四番になってました。
屍姫第2巻_赤人義一

赤人義一『屍姫(シカバネヒメ)』第2巻

「知己のあった裏切りの僧侶・鹿堂赤砂(シシドウアカシャ)を倒すため、田神景世(たがみけいせい)とマキナは、権僧正の女契約僧・莉花(りか)とその屍姫・早季(さき)たちとともに罠を張る。だが、赤砂と彼と一緒にいた人形使い・ロギアはかなりの強敵で・・・・」
スクウェア・エニックス-------ガンガンコミックス------2006年-----390円

アニメ放映がはじまった赤人義一(あかひとよしいち)の『屍姫』の2巻から4巻までやっと読みました。今、もう9巻まで出てるんでしたか。急がないと。
密教系の秘術で動く死体とされた「屍姫」。屍姫となった星村眞姫那(ほしむらまきな)と、彼女と契約した僧侶・田神景世が、死人を操る集団との苛烈な戦いを繰り広げていきます。
この二巻で敵が「大群(おおぜいのけがれ)」という組織だということが解ってきます。彼らはどうやら王に率いられていて、マキナの親の仇である「七星」もこれに吸収され実力者として存在します。さらに人間の中でも赤砂のような人物や、ブードゥーの呪術師・ロギアのような人物も抱えているようです。
「七星」のひとり、雷輪(イズワ)が「ひそひそ様」という都市伝説を利用して活動していたところをやっつけますが、この時、景世は弟の花神旺里(カガミオーリ)に戦った姿を見られてしまうのです。
女子大生会計士の事件簿02_山田真哉

山田真哉『女子大生会計士の事件簿』DX.2 騒がしい探偵や怪盗たち

「カッキーこと新人会計士補・柿本一麻は29歳。しかし、その先輩たる藤原萌実(ふじわらもえみ)はなんとずっと年下の女子大生にしてすでに会計士だったのだ。カッキーはカワイクてキレるこの先輩とともに監査に向かった企業で起きる会計を巡る事件を見ることになるのだが・・・」
角川書店--------角川文庫------2004年------514円-----イラスト/久織ちまき

『TACNEWS』で連載されていた公認会計士が主人公の小説『女子大生会計士の事件簿』の2巻と3巻。
会社のお金に関する問題、ほとんどは経理のごまかしなんですが、そういったものを調べ上げる仕事の話を、ライトノベル風の軽い感じで物語にしたもので、読み易くなかなか楽しいです。主人公の藤原萌実は最年少で公認会計士に合格したまだ大学生の女の子なんですが、明朗豪快な素敵な娘で、なさけない29歳の部下・柿本(カッキー)を振り回しつつ大活躍です。会計士のこと、会社のお金のやりとりのこと、不正のことを、判り易く物語として教えてくれるのがいいですね。
とろける穴_てっちゃん

てっちゃん『とろける穴』

「野球部のマネージャー・ミサキちゃんは、巨乳でかわいく野球部員たちにも人気だが、野球部のエース・菊地の彼女でもあった。だが、ある日、菊地が部員たちに今後も奮闘するように、としてミサキちゃんを自由にしていいと差し出した。当のミサキちゃんもOKする中、彼女がいない人間ばかりの部員たちは・・・」
ティーアイネット-----Mujinコミックス-----2008年----952円

ティーアイネットから出たてっちゃんの最新刊。
ちょっと丸みがかったカワイイ顔とムチっとした体つきの女の子たちが積極的にエロいことしてくれる満足の一冊。
収録作品は、紹介文にも書いた「菊地君の約束」、潰れかけの喫茶店を盛り返すためメイド喫茶にしようとするの話「コスプレ店員」、万引き少女が捕まって・・という話「妄想店長」、思い込みの激しい生徒会長が暴走する「かんちがい」、空手少女が興奮してトイレでしてしまう「カラテカ」、落ち込んだ先生をHな生徒が慰める「田中先生の後悔」、デブ専の高嶋さんと太ってる山本くんの話「まなびや」、学校の屋上に住んでる少女の話「とろけるのう」、秋葉先生がかつて受けた恩を返す「お情けは人のためにならず」、路頭に迷ってた浅倉姉妹の話「だすモノでるモノトコロかまわず」、制服フェチの男が彼女に制服を着せる「せーふくゲーム」、上司を家に送った秋本くんがそこの奥さんに誘われる「Noと言えない秋本さん」の12作品。
Fellowsフェローズ創刊号2008年10月号

『fellows!(フェローズ!)』創刊号・2008年10月号

表紙・碧風羽(みどりふう)
巻頭・森薫「乙嫁語り(おとよめがたり)」
カバーストーリー・入江亜季
佐々木一浩「電人ボルタ」
冨明仁「彼女と彼」
鈴木健也「蝋燭姫」
笠井スイ「花の森の魔女さん」
宮田紘次「ラストダンスは踊り場で」
しおやてるこ「たまりば」
佐野絵里子「為朝二十八騎」
八十八良「早春賦」
薮内貴広「In Wonderland」
雁須磨子「まちがいはありません」
まさひこ「グルタ島日記」
貴子潤一郎&ともぞ「探偵真木」
近藤聡乃「うさぎのヨシオ」
福島久美子「水晶石の森」
久慈光久「ラピッドファイア」
百名哲「敬遠球をフルスイング」
小暮さきこ「Milk and Water」
丸山薫「ストレニュアス・ライフ」
エンターブレイン--------2008年----680円

エンターブレインが新漫画雑誌『fellows!(フェローズ!)』を創刊しました! 発売日は10月14日だったのですが、今日、とらのあなに行ったら売ってました。かなりいい勢いで売れてましたよ。
この雑誌は、看板作家として『エマ』の森薫氏を迎え、『ビーム』系を中心とした物語力が抜群の作家さんたちを集めた雑誌となっています。新人作家さんを多く載せていますが、どの人も新人とは思えないようなものを描く新鋭たちが揃っています。最近流行りの感じの軽い漫画は無しで、漫画の表現力で勝負するビーム編集部の本気が伝わってくるような充実した雑誌になりそうです。
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マミヅク
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男性
自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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