管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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ZERRY藤尾『扉をコジあけて』
「生徒会長の菱見は、同じく生徒会に所属する変態の村松に無理矢理関係を持たされてしまい、以来、サディスティックな性欲の対象として扱われる毎日だった。その行為は留まるところを知らず、菱見もそれに徐々に慣れていき・・・」
笠倉出版社-----Cult comics------2000年----857円
ゼリー藤尾(山田穣)氏によるサド男といじられ娘の変則的純愛物語。
サドの村松にまったくいいように扱われてしまう、強気なんだけど攻められるとまったく弱い少女・菱見の話で、昔読んだ時にかなり気に入って、以降藤尾作品は全部チェックするようになった印象的な作品。
菱見ちゃんがえらいバカかわいいのです。
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新貝田鉄也郎『増補改訂新装版 新貝田鉄也郎大百科』上巻(青の巻)、下巻(赤の巻)
「小学生の松本は自分がなぜ補習を受けさせられるのかわからず、ついそれを徳川先生に聞いてしまう。先生はやさしく説明するふりをしながら、ついに暴走しはじめて・・・」
コアマガジン-----ホットミルクコミックシリーズ55&56----1996年----各1000円
寡作なロリ作家の名手として知られる新貝田鉄也郎氏の短編集で、1993年に出た同名の本の改訂版。上下巻に別れています。
この中でも、「漫画ホットミルク」などに描かれた「超教師びんびん物語」というのがエロくて、ぶっ飛んでて、非常に心に残る作品でした。私がはじめてこの新貝田氏を知った作品でもあります。たしか、三話目の桜沢という不良少女の話だったと思います。
夏コミが終わって、一段落したおかげで、やっとのことでライトノベル読む時間が取れるようになりました。最近はあまりにもラノベ読むの減ってたので、なんとかblogのタイトルに偽りないようにしないと・・・・
うえお久光『シフトI 世界はクリアを待っている』
「中高生たちだけに起こる謎の現象・シフト。夢の中でRPGのようなファンタジー世界へと入り込み、そちらでも日常とはまったく違った生活を送ることになる子供たち。どうしてこうなるのか。彼らがシフトする時聞こえる『世界はクリアを待っている』という言葉は何を意味するのか。謎だらけの世界の中で、トカゲ男のラケルや女戦士セラたちの物語は紡がれていく・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃文庫-----2008年-----670円-----イラスト/STS
『悪魔のミカタ』のうえお久光氏が、2005年に出した小説の文庫化。ジャンルとしては少しひねったモダンファンタジー?
単純にMMORPGというものではなく、まるでゲームのような世界の夢の中に入り込んで、その世界で生きていく子供たちの話。日常にもシフト世界にも眠るたんびに交互に行き来することになるのですが、シフト世界での体感時間はばらばらだったりします。
トカゲ男(リザードマン)という怪物系の外見をしたラケルは、日常世界では赤松祐樹という高校生でしかないのですが、実はシフト世界ではとある過去をかかえた存在です。彼の住む集落(正確には彼が近くに棲む集落)「オーク横町」も、彼が隠遁生活を送るためのもので、そこに昔の仲間であるミュージィといるのですが、ミュージィの店の用心棒がモーニングスターを使う女戦士のセラです。まだ新米で人も殺したことのないセラは、ラケルがどういう人物か知らないのですが、そのことを巡っていろいろあったりします。ラケルの昔の仲間のウィンディという少女もやってきて、ラケルは最終的に隠遁生活に終止符を打つことになります。それというのも、リカルトという昔の知り合いが、この混沌としたシフト世界に国家「イーグルスアイ」を作ろうとしているからです。「怪物嫌いのリカルト」は、もちろんラケルやその仲間たちにとっても脅威となっていくのです。
うえお久光『シフトI 世界はクリアを待っている』
「中高生たちだけに起こる謎の現象・シフト。夢の中でRPGのようなファンタジー世界へと入り込み、そちらでも日常とはまったく違った生活を送ることになる子供たち。どうしてこうなるのか。彼らがシフトする時聞こえる『世界はクリアを待っている』という言葉は何を意味するのか。謎だらけの世界の中で、トカゲ男のラケルや女戦士セラたちの物語は紡がれていく・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃文庫-----2008年-----670円-----イラスト/STS
『悪魔のミカタ』のうえお久光氏が、2005年に出した小説の文庫化。ジャンルとしては少しひねったモダンファンタジー?
単純にMMORPGというものではなく、まるでゲームのような世界の夢の中に入り込んで、その世界で生きていく子供たちの話。日常にもシフト世界にも眠るたんびに交互に行き来することになるのですが、シフト世界での体感時間はばらばらだったりします。
トカゲ男(リザードマン)という怪物系の外見をしたラケルは、日常世界では赤松祐樹という高校生でしかないのですが、実はシフト世界ではとある過去をかかえた存在です。彼の住む集落(正確には彼が近くに棲む集落)「オーク横町」も、彼が隠遁生活を送るためのもので、そこに昔の仲間であるミュージィといるのですが、ミュージィの店の用心棒がモーニングスターを使う女戦士のセラです。まだ新米で人も殺したことのないセラは、ラケルがどういう人物か知らないのですが、そのことを巡っていろいろあったりします。ラケルの昔の仲間のウィンディという少女もやってきて、ラケルは最終的に隠遁生活に終止符を打つことになります。それというのも、リカルトという昔の知り合いが、この混沌としたシフト世界に国家「イーグルスアイ」を作ろうとしているからです。「怪物嫌いのリカルト」は、もちろんラケルやその仲間たちにとっても脅威となっていくのです。
後藤羽矢子&北野海人『ぎゃんぶる太平記G』
「破滅的な人生を歩むギャンブラーたち。そんな中のひとりである北野海人を師匠とし、ギャンブルをネタに毎回しょうもないことに付き合わされる作者・後藤羽矢子のルポタージュ漫画!」
白泉社----ジェッツコミックス-----2007年----743円
現在『ヤングアニマル嵐』で「後藤羽矢子の裁判びゅー日記」を連載中の後藤羽矢子氏が前に描いていた作品。捨て身で自分のことを漫画にする作家さんはたくさんいますが、女性ながらここまでやるのは珍しい。
もともとは、藤島じゅん氏が描いていた『ぎゃんぶる太平記』ですが、妊娠したので連載が終わり、かわって後藤氏がやることになったとか。
ライターでギャンブラーのダメンズ、北野海人氏と雑誌の担当をまじえ、毎回いろいろなギャンブルをしてそれを漫画にする・・・・という漫画のはずなんですが、なぜかギャンブルおざなりにされて、恋愛話とかH話とか、ダメ人生語りとか、そういう展開に。北野海人のコラム有り。
かずみ義幸『あけおめっ!』第1巻
「東京湾に浮かぶ隠岐の神島で暮らす少女・ゆきむら。ある日、帰宅した彼女は、自宅の神社で首を吊ろうとしている全裸の少年オメガオーをみつけ驚愕する。勢いで彼を助けたゆきむらは彼に話を聞くのだが、彼が言うには自分は大変なことをしでかすから死んだ方がいいと言う。勢いだけの説得で改心させたゆきむらだが、そこに今度は全裸の美女オメガゼロが登場し、オメガオーを連れていこうとする。いやがるオメガオーとゆきむらが光りに包まれたその時、ふたりは合体し、巨大ロボとなってしまったのだった・・・」
ぺんぎん書房-----SEED!コミックス-----2005年----950円
2005年に倒産したぺんぎん書房が出していたウェブコミックスの『COMIC SEED!(コミックシード!)』で連載されていた作品。
作家はエロ漫画とかの「松本ドリル研究所」名義で有名なかずみ義幸氏。
全裸の少年オメガオーと合体し巨大ロボになって敵ロボットと戦う、という内容なんですが、基本はドタバタコメディで、ヒロインとか敵も全裸だったりと、Hな要素はいろいろあるものの、全体的な突き抜けた軽妙なノリで明るい笑いを誘います。
成島ゴドー『牝化計画』
「新婚三ヶ月の晴香は、なぜか夫が自分の体を道具を使って弄るのに挿入してこないことを不満には思っていなかった。毎夜愛され、彼の行為を求めるようになった彼女の体。しかし、それは夫・忠志の裏の顔・調教師としての仕事の一環で・・・」
ティーアイネット-----Mujinコミックス-----2008年----952円
「らくがきていこく」の南里孝一郎/成島ゴドーの新刊です。「成島ゴドー」名義では初単行本ですね。
「欲求」「淫らな罠に堕ちて・・・」「噂~うわさ~」、そして続きものの「調教師」四話を含む、『MUJIN』などに掲載された7作品が収録。
ちょっと前に出たものですが、記事にしておきます。雑誌の方は店頭でみつかるかどうか?
『ヤングアニマルあいらんど』2008年10月12日号増刊no.7
表紙・東雲太郎「キミキス various heroines」
井上和郎「あねコミ」
竹内桜「ステューディオ5」
文月晃「海の御先」
筧秀隆「姫=君」
光永康則「チアチア」
原田重光&萩尾ノブト「ユリア100式Mini」
あらゐけいいち&倉敷保雄「ふたりサッカーいとをかし」
水無月すう「豪デレ美少女 凪原そら♥」
瀬口たかひろ&原田重光「オレたま 番外編」
ナイロン「グラマラス」
まつもと剛志「なじまるストロベリィ」
高崎ゆうき「うさぎメディスン」
きづきあきら&サトウナンキ「時間外手当」
武田すん「ハルとナツ」
梅川和実「スノーホワイト 君に舞う雪」
友永ケンジ「月の魔女ネガティブ」
水着ピンナップポスター・宮野ともちか
白泉社-----2008年----700円
『ヤングアニマル嵐』とは別の『ヤングアニマル』の増刊。嵐は別冊扱いというより月刊誌扱いなのか?
今号には光永康則氏の「チアチア」が再登場ということなので、買ってみました。女子校の中に変態男子生徒が一人という状況の中で、生徒会長・辻堂いつきが迷惑こうむるお話ですが、今回はチアリーディング部の部員として一年生が目をつけられて・・・ということに。『怪物王女』とはちょっと違うノリなんですが、なかなかいいですな。チア姿がいい、というものありますが! しかし、このスローペースで続くのか?
『ヤングアニマルあいらんど』2008年10月12日号増刊no.7
表紙・東雲太郎「キミキス various heroines」
井上和郎「あねコミ」
竹内桜「ステューディオ5」
文月晃「海の御先」
筧秀隆「姫=君」
光永康則「チアチア」
原田重光&萩尾ノブト「ユリア100式Mini」
あらゐけいいち&倉敷保雄「ふたりサッカーいとをかし」
水無月すう「豪デレ美少女 凪原そら♥」
瀬口たかひろ&原田重光「オレたま 番外編」
ナイロン「グラマラス」
まつもと剛志「なじまるストロベリィ」
高崎ゆうき「うさぎメディスン」
きづきあきら&サトウナンキ「時間外手当」
武田すん「ハルとナツ」
梅川和実「スノーホワイト 君に舞う雪」
友永ケンジ「月の魔女ネガティブ」
水着ピンナップポスター・宮野ともちか
白泉社-----2008年----700円
『ヤングアニマル嵐』とは別の『ヤングアニマル』の増刊。嵐は別冊扱いというより月刊誌扱いなのか?
今号には光永康則氏の「チアチア」が再登場ということなので、買ってみました。女子校の中に変態男子生徒が一人という状況の中で、生徒会長・辻堂いつきが迷惑こうむるお話ですが、今回はチアリーディング部の部員として一年生が目をつけられて・・・ということに。『怪物王女』とはちょっと違うノリなんですが、なかなかいいですな。チア姿がいい、というものありますが! しかし、このスローペースで続くのか?
野上武志『セーラー服と重戦車』第1巻
「野良中の戦車同好会に所属する島田かのんは、関東最強の戦車乗りを目指していたが、自前のパンターで不良戦車乗りをやっつけたりはできるけど、同好会では現状厳しい次第であった。そんなある日、可愛らしい少女・陽子から勝負を挑まれる。彼女はH・ユーゲント中の戦車倶楽部部長であり、強力なティーガー戦車を率いていて苦戦は必死。しかし、陽子も関東最強を目指していると聞いてかのんは・・・」
秋田書店------チャンピオンREDコミックス--------2008年----552円
「月の海のるあ」の野上武志氏のちょっとHで熱い学園戦車漫画です。
日常に戦車があっても奇異に思われない世界設定の中で、学校ごとに戦車部みたいなクラブ活動があったりするのです。しかも、第2次世界大戦時代の戦車とかが一般的だったりとか、作者の趣味丸出しです!(笑
将貴和寿『狂犬のかわいがり方』
「憧れの歌手・純を追いかけて同じ事務所のグラビアアイドルにまでなってしまった久万裕美奈(くまゆみな)。しかし、思っていたよりもキツイ性格の純にすげなく扱われ、傷心の裕美奈は勢いのまま、同じバンドのメンバーのアキラと寝てしまい・・・」
ぶんか社-----ぶんか社コミックス------2008年-----457円
将貴和寿(まさきかずよし)氏の二冊目の単行本。
収録作品は、『無敵恋愛S*girl』に掲載された「王子様の隣の君。」「キミとお散歩」「小悪魔カレシ」「狂犬のかわいがり方」「HOUSE PARTY」、あと描き下ろしの「ノラネコ」です。「王子様の隣の君。」と「HOUSE PARTY」だけが主役が違うけど話が繋がっています。
どの話も一途な想いが芯にある明るめの恋愛話で、とても楽しめました。私、「HOUSE PARTY」みたいなラブラブなんだけど、一人思い悩んで・・・みたいな話大好きでして、これが特に好みでした。
将貴和寿氏の描くキャラクターたちは、女も男も色っぽくて好きです。特に目が艶っぽくて力がある。
目黒三吉&奥瀬サキ『低俗霊DAYDREAM』第10巻(完結)
「ユオの思惑通り進む集団自殺の祭礼『大直の鑽火』。椚アイの主催によってはじまってしまった儀式を止めるため、崔樹深小姫たちは現場へと急行する。しかし、そこでは藤原充を含む人の輪は炎によって包まれようとしていて・・・」
角川書店------角川コミックスA-------2008年------540円
最終巻が出てからちょっと遅れてしまいましたが、全部読みました。奥瀬サキ原作の「低俗霊」シリーズのひとつ。作画が目黒三吉という組み合わせがかなり合っていたように思えます。
ユオによって引き起こされていた連続自殺事件もとうとうクライマックス。『大直の鑽火』という儀式を行おうとするユイやミツルたちを止めるため、深小姫たちは車で橋まで向かい、そしてギリギリのところで二人だけは助けることに成功します。もっとも他の自殺志願者たちは死んじゃうのですが。
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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