淫夢会の陰謀を探る美貌の女弁護士。みうらたけひろ『DOMINANCE（ドミナンス）』紅い唇編

みうらたけひろ『DOMINANCE（ドミナンス）』紅い唇編
「弁護士の部々崎京子（ぶぶざききょうこ）は、あるセクハラ裁判で原告側の弁護をしていた。しかし、心神耗弱状態の原告の女性が、夫でない男性と王玉総合病院で淫らなことをしているのを目撃してしまう。彼女が言う淫夢会とは？　そんな、悩む彼女の事務所に訪れたのは、被告側の弁護士・南条知沙子（なんじょうちさこ）の弟・咲耶（さくや）だった・・・」
富士美出版株式会社-----富士美コミックス-----2007年------848円

すっごい久々のみうらたけひろ（三浦武寛）氏の漫画。『PS（ペンギンクラブ山賊版）』連載の作品。
病院内で行われる忌まわしい凌辱の数々。薬を使って美しい女性たちを服従させていく謎の組織「淫夢会（インムカイ）」。美貌かつナイスボディ（そして多少露出過剰気味）の女弁護士・部々崎京子が、王玉総合病院がからんだ事件の真相に迫ろうと、密かに動きはじめます。
けしからん体の女性たちが、これでもかあれでもかといやらしいことをされてしまう、大変素晴らしい漫画でして、久々に見たみうらたけひろ氏の画力には私も息子も大満足（おい
ホントにみうら氏の描く女性たちは魅力的・蠱惑的で凄いですね。昔より少しラインがシャープになってますが、たゆたゆ感は昔よりアップしてるかと。
この「紅の唇」編は、第１巻で、次に続きます。非常に楽しみですね。

ブラスバンド部のメンバーは教師によって監禁され心を操られ・・・。堀博昭『烙淫学園』

堀博昭『烙淫学園』
「三条学園の教師・諏訪は、ある時、校長からブラスバンド部の七人の生徒を特別に教育してほしいと言われ困惑する。だが、失踪した婚約者・近藤真奈美を無事返すことを条件にされ、やむえずやることに。人を操る手法が書かれたマニュアルを渡された諏訪は、生徒たちを監禁し、教育という名の凌辱を加えることになるのだが・・・」
クロエ出版----------真激コミックス-----------2007年---------952円

堀博昭（ほうりひろあき）氏の描く凄まじい凌辱とマインドコントロールで狂って行く人々の話。

マ王の増刊。少し大人向け？『電撃黒「マ王（でんげきブラックまおう）』2007 vol.01、新創刊。

また新創刊漫画雑誌。



『電撃黒「マ王（でんげきブラックまおう）』2007 vol.01
表紙・おまけ・田中久仁彦「一撃殺虫！！ホイホイさんLEGACY（レガシィ）」
巻頭カラー・高橋弥七郎＆木谷椎「灼眼のシャナX　Eternal song 遥かなる歌」
De＆ぱすてるインク応援団＆POP「もえたん」
二本立て・あらざわRED「半熟てんちょ！」
是空とおる＆天空すふぃあ「われは剣王っ！！　外伝　蜻蛉切」
浅見百合子「ななつさ」
まったくモー助「遠距離ワープ」
池田陽介「旧校舎もののけ事情」
鈴木玖「ふみょれぽ」
ASTROGUYII「クィーンズブレイド　ストラグル」
ひよひよ「たま日和」
シギサワカヤ「ファムファタル　運命の女」
中村カンコ「その男、無職につき」
まっち「なりきり暗子ちゃん」
タカムラマサヤ「憑っつくもん！」
林正之「さざんかさっちゃんBLCK」
メディアワークス------2007年-----590円


『電撃マ王』の10月号増刊となる本。黒と書いてブラックと読ます。ただでさえ「マが読み難いのにどうかと思うけど。
今回創刊ということと、シギサワカヤ氏が描いてるので買ってみましたが、『シャナ』を木谷椎氏が描いてるのがみれて良かった。そういや木谷椎氏はこの前『乙女の恋愛情事』出してましたね。
シギサワカヤ氏の作品は大学生と天然女の先輩の話。ほんとこういう話は好きだ。

閉鎖された世界たちを渡りながら、Hなことになっても戦います。ここのき奈緒『壁の中の天使』上巻

どうも、最近八神ひろき氏の漫画の女の子がエロく感じないマミヅクです。
てか、最近のキャラって、やけに顎とかとんがってません？　ちょっと好みじゃないなぁ。昔の感じの絵のほうが好き。

---------------------------

最近、とらのあなって、何故か数日前とかからエロ漫画の見本を置いてたりしますね。まあ、18禁系は多少予定とずれて入る漫画があるからこれはいいかも。
このここのき氏の本も見本がありました。



ここのき奈緒『壁の中の天使』上巻
「ある時起きた異変が原因で世界が小さな世界・学校に分断されている世界。壁を作った人物の孫・相沢夏美の住む世界にも人間を喰らう化け物・人喰いが現れるが、夏美は自分の力を使い切れず、生徒たちはこれに対処しきれない。そんな中、転校生・皇ドロシィがやってくる。彼女には特別な力があり・・・」
キルタイムコミュニケーション----二次元ドリームコミックス91----2007年---943円

ここのき奈緒氏が何年か前からか『二次元ドリームマガジン』で描いていた作品がやっとまとまったらしく出ました。
種類としては学園ファンタジー？　人喰いとか「天使」と呼ばれるような化け物が登場し、女の子を母体として増えたりとかするわけです。当然、男子の白いのを吸い付くして養分にするので、超キケン。やったりやられたりのてんやわんやですよ。

あきら目覚める。森羅の四季符がとうとう登場。是空とおる＆たかなぎ優名『四季使い』第４巻

コミケの時に思ったのですが、オタクを馬鹿にしてるヤツが来てるのには参りましたね。たまたま来てしまった、とかじゃなく、友達がいるから来る、みたいな人で、来てくれなくていいのですが、来て文句言う、みたいな。知り合いにもいたのですが、オタク文化的なものに対して軽蔑があって、口にもしたくないという感じでした。いや、ほんと、あんたは来なくていいから。

---------------------------
今日出た四季使いの最新刊です。



是空とおる＆たかなぎ優名『四季使い』第４巻
「蘭月七夜（らんげつななよ）の戦いが行われる中、季月あきらは極限状態となり『森羅』として覚醒する。しかし、森羅の四季符の暴走により、自らの体を傷つけてまで強力な呪法を使ってしまう。桜木こよみはあきらを助けるため、自らあきらの意識の中へと入って行き、あきらに語りかけるのだった・・・」

エロッ！　カラー口絵のレイと紅葉の水着姿がエロい！　四季使い２大巨乳コンビ。なんでたかなぎ氏の女の子はこんなにエロい感じが強いんだろ。

ある灯火が消え、新たな灯火が灯る。大暮維人『エアギア』第18巻

先日、コミケ後の大量入荷で賑わうとあのあなで、オタク同士が言い争いをしてるのを見た。問題はやはりリュック。リュックが邪魔でどうこうとかいう感じで文句を言い合ってました。なんか子供の喧嘩みたいな感じでしたが。

「祖父殺害の高校生　アキバで逮捕」→翌日、職務質問を大量（アキバblog）
なんでアキバに来たんだ？　万引きだけが目的じゃないですよね？

エロ同人誌を委託販売していたイラストレーターの男を逮捕…愛媛･松山
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1021712.html
ひい！　なにこれ。なんでこの程度でタイーホなの？　バカ警察、他にもっとやることあるだろ。
てか、これが出来るなら、コミケとか言って大漁大漁って感じに濡れ手に泡で点数稼ぎとかできんじゃねーか？
捕まったのは、なつかしいエロゲ『禁断の血族』とか『ＧＬＯ・ＲＩ・Ａ』とかの原画もしてた、やさまたしやみ氏らしい。（本名の逆読みかよ！
今後の展開に注目したい。

そういや、コミケのスタッフさんのブログにもあったけど、コミケには地方都市なみの人口が来てる。もしもこれが政治勢力だったら強力だろうなあ。そうでなくても、全国にこれだけオタク文化好きな人がいるんなら、各地でそういった文化を認める政治家に投票するよう心がけるだけで、かなりこうしたことも減るのでは？
麻生たん。問題あるけど、オタクを攻撃したりはしなさそう。

そうそう、コミケ批判して炎上したバカがいるブログがある。
http://empire.cocolog-nifty.com/sun/2007/08/post_e52b.html
ここに書いてあることが相当に阿呆なので面白い。はたからみてれば面白い。けど、こいつの口調は子供の喧嘩と同様なので、そこらへんは生暖かい目で見て上げないと。（見守ることで子供を伸ばす・・・伸ばしちゃだめか。

会社でも思ったけど、ウチみたいに関わりのある会社ですらオタクに対する偏見というか蔑視は常に強固にある。だから会社では表立ってなるべく言わない。会社の同じ趣味の人間にも、深いことまでは言わない。なにせ、すぐ情報が隣から隣へ、と伝わっちゃうようなとこだし。

---------------------------

先日発売になったエアギア最新刊です。




大暮維人『エアギア』第18巻
「風の玉璽バグラムを強奪されたイッキだが、そのバグラムを装着し、ジェネシスの真の支配者である武内空が動き出す。カズを後継者としようと呼び出したスピットファイアの前に、空、そしてもうひとりの人物が現れるのだった・・・」
講談社----週マガKC----2007年---400円

武内空は、実はすべての元凶であり、とうとう自分の野望を叶える時として、自ら正体をあかし動きだしました。
そして、スピットファイアとアイオーン（左安良）の炎コンビが、武内兄弟に挑みます。

コミックマーケット72（2007年夏コミ）に行ってきました。決戦の３日目。

やっと記事書ける・・・
けど、実は忙しくて、まだほとんど同人誌読んでない。

8月19日、日曜日。天国と生き地獄が混ざったイベント、コミックマーケットの三日目へと行ってまいりました。





で、会場の写真とか載せるべきなんですが、当日は慌ただしくて、何も写真撮ってません。
ですから、いきなり戦利品。これだけ積み上がりました。
だいたい、70冊くらい。
一番上にあるのは椋本夏夜氏の椋本工房『FACTORY MADE 5』です。もちろん、相方の藤田香氏の本も手に入れましたよ。

コミックマーケット72（2007年夏コミ）に行ってきました。２日目。

現在、すでに三日目も終了していますが、まずはコミケの二日目のレポートです。

2007年8月18日。本日は昨日に比べれば段違いに過ごしやすい１日でした。
今日はジャンル的にそれほど重要じゃないのですが、友人も参加しているので、それを見がてら、ちょろっと見てみようぐらいの気持ちで、行ってきました。昼の12時に到着するぐらいで行きましたが、話によれば、11時には入場制限解除されてたみたいです。もうちょい早くいけばよかった。１日目の記事の中で、二日目もひどく暑いからゆっくり行けばいいとか書きましたが、恥ずかしながら、まったく予想は外れましたね。

そういや、昨日の記事では紹介できませんでしたが、相変わらず国際展示場駅構内は、オタクの宣伝に占領されてました。中でも『狼と香辛料』アニメ化の広告が見れたのがよかった。下には『バッカーノ！』が少しありますが。







今日の収穫。15冊。
なんか、結局、昨日とあんまり変わらないくらい買ってる。

コミックマーケット72（2007年夏コミ）に行ってきました。まず１日目。

毎年、自ら進んで二度も地獄に堕ちようという愚か者たちがいる。
或る者はエロ同人を、或る者はエロ同人ソフトを、或る者は限定グッズを、或る者はレイヤーを撮りに、また或る者はその他もろもろの欲望のままに、この地獄に訪れるのです。
そこには彼らの流す血と涙と汗と汗と汗と汗と汗といやらしい汁が滴り、くるぶしまで溜まる水たまりとなっているという。
さらに、壁際や柱の周りやガレリアやちょっとしたスペースには、彼らが死屍累々となって転がっています。

わたくしマミヅクも、そんなコミックマーケットという地獄に行って参りました。もちろん、欲望の赴くままに。

まずは初日、8月17日金曜日の様子から。






今日は別に急ぐ必要もないので、着いてすぐに入場できるくらいの時間でよかろう、ということで、開場10時のところを、10時半過ぎに着くようにしてみました。ですが・・・どうも、今回の初日は様子が違う。えらい混んでます。だいたい、三日開催の初日ってのは、10時に来ても11時には入場できる程度の行列が普通なんです。ところが、今回は、会場に向かう時の橋の脇に並ばされ、そのまま下を潜って、ずっと遠くまで歩かされます。







この新しいビルがこの角度で見える場所、つまり「つどい橋」のとこまで来るはめになりました。
ここに来るまでに45分くらい？

巨乳な女の子がたんと出る。天太郎『HAPPINESS!（ハッピネス！）』＆『Parade!（パレード！）』

このごろよく同人誌ショップで女性を見かけるようになりました。そういうショップですから、もちろん18禁のエロエロな同人誌がいっぱい並んでるのですが、男性と一緒に、女の子が組になって、そして一人でという強者も。店内にはエロエロな動画やら音声やらが流れてる場合もあるので、なんとも気恥ずかしいというか。もう私としましては、どうしたらいいやら（どうもするな
どうか、こんな場合に会社の同僚などに出会いませんように。

今日は、ヨドバシ行ってDVDコーナーみてたら、『秒速５センチメートル』通常版があった。映画観たけど、どうしようかな～

---------------------------




天太郎『HAPPINESS!（ハッピネス！）』
「巨丹生大学に飛び級で入って来たIQ180の天才少女・不動峰サナ。彼女の頭脳を見込んで探偵研究会へと入れた宗一郎だが、彼女のめちゃくちゃな推理に振り回されっぱなし。ある日、弓道部からの依頼で道場でセクロスする学生を見付けようとした二人は、推理の糸口を摑むため・・・という『（仮）探偵物語』の他、８作品を収録」
コアマガジン------メガストアコミックスシリーズNo.94------2006年----1000円

巨乳漫画家・天太郎（あまたろう）氏の作品。なんか、コアマガジンでは初単行本だってありますが、コアマガジン以外で出てるのって何だろ。見たことないけど。
明るい同意セクロスが基本でおっぱいが大きい女の人が多いです。いや、ほんとに大きい。とても魅力的なおっぱいを描く作家さんです。
収録は『２人で授業を抜け出して』『（仮）探偵物語 』『海から始まるあう”にーる 』『告白注意報 』『ホントのワタシ 』『ブラザーキッス 』『ふぁるましあん　めぃる 』『Gerucht 』『ぶらコン！ 』『彼女×彼女 』とおまけ三つ。
この中でも『（仮）探偵物語』のサナちゃんは、11歳であの巨乳はいい意味での反則でしょう。どんな発育具合ですか！

これの他に、この前新単行本買いました。