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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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今日はひさびさにカレー。カレーは最近の我が家ではぜいたく品に分類されています。
しかし、年末に買いためたカップ麺も無くなってきたことだし、そろそろカレーかパスタのパターンに移行した方がいいかもしれない。栄養面で多少なりともまともな方向で。

それはともかく。
部屋の中いじってたら出てきたのでまた読んだ。飽きないなぁ。

ダークウィスパー第1巻_山下いくと

山下いくと『DARK WHISPER(ダーク・ウィスパー)』第1巻 闇のささやき

「海底に沈んでいた巨大な船。エノラがその中からサルベージしたのはコールドスリープ状態で8年間眠っていた少女・コヨミだった。コヨミは東西勢力の戦いの中、突如として『消失』したアメリカの特別なプロジェクトによって作られた人物だったのだ。幼体固定などの特殊な体に高い知能。しかし、それを使うべき故郷はすでに無く・・・」
バンダイ--------PURE CYBER COMIX------1990年----880円

アニメのメカデザインなどでも知られる山下いくと氏の漫画作品。もともとはバンダイの出してた『サイバーコミック』で2巻分までやってましたが、そこが廃刊になり、その後長い休止状態を経て、メディアワークスの『コミック電撃大王』で連載再開。不定期で連載して3巻目も出てます。不定期なので四巻はまだまだ先?
非常に大好きな作品ですが、この続きの出ない感は悲しい。
ちなみに旧版と新版の両方持ってます。あえて画像は古い方で。新版は2002年から出始めました。上の画像はamazonでバンダイ版の方にリンクしてあります。
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この前、アキバblogで『少年フェイト』っていう同人誌のフェイト本の凄いのが出るって記事があって、気になってたんですが、とらのあなで売ってるとのことだったので、すぐさま買ってみました。


少年フェイト_同人誌

『少年フェイト』COMKIE71(12月31日号)
「DEAD END」たぽ
「HAPPY?GUND」ひろやまひろし
「TACTICS」犬威赤彦
「超守銭奴魔法少女まじかる★リンがんど」皇ハマオ
「MAGICAL LOVERS」藤こよみ&箱田あつし
「天下無双英雄列伝 燕の剣士」白浜コータ
「魔法少女 カレイド☆ルビー」皇帝龍
「IF 秘剣VS魔剣」D&さとPON
「さくらんBOY」しゃあ
「聖杯戦争のすごしかた」井本有一
「キンしるい」さくら小春
「天の杯」天空すふぃあ
「部活の姫様 氷室鐘」磨伸映一郎
「Fate学園小等部」ふる鳥弥生
「アーサー王 ヂュエルマスターズ」双葉ますみ
「EMIYA」タスクオーナ
「YANKEECE」小原トメ太
「赤枝の騎士」はいずみなつき
「名探偵エミヤ少年の事件簿」左
「衛宮君ちの家庭の事情」33Mhz
「FADEAWAY!!」春野友矢
「ビュビュビュッと出るアチャガー」としぼう
QPフラッパー他多数-----2006年------確か1500円くらい

これは凄いです。週刊少年誌そのものの作り方で同人誌作っちゃってます。紙質まで同じ。『週刊少年ジャンプ』を色々とネタにしながら真似てて、巻頭カラーや巻頭記事ページ、巻中の2色刷り記事に広告・予告・目次といったものまでパロディしてます。(せっかくなので表紙画像大きくしてみました)
フルメタルパニックシグマ第5巻_賀東招二&上田宏

賀東招二/原作・上田宏/作画『フルメタル・パニック!Σ(シグマ)』第5巻

「堂々とかなめを襲いにきたアマルガムたち。執拗な追撃についに追いつかれた相良宗介らだが、そこにはアーバレストが現れる。その頃、メリダ島のミスリル基地もまたアマルガムの実戦部隊によって襲撃を受けていた。あのベヘモスが三機という絶望的な状況下の中、テレサは果敢に戦うことを決意して・・・」
富士見書房/角川書店--------角川コミックスドラゴンJr---2007年--------580円

超人気のSFアクションライトノベル「フルメタル・パニック!」の漫画化作品を、5巻から7巻まで読みました。「つづくオン・マイ・オウン」にあたるところから「燃えるワン・マン・フォース」の途中までですね。


宮崎駿『風の谷のナウシカ』(アニメ)

宮崎駿『風の谷のナウシカ』(アニメ)

「息すらできない猛毒を発する植物と、巨大な昆虫たちが棲む『腐海』が広がる文明崩壊後の世界。恐るべき蟲とすら心通わせてしまう風の谷に住む少女ナウシカは、突如としてやってきたトルメキア王国の兵士によって父ジルを殺されてしまう。しかも、村に堕ちた巨大な塊のため軍隊が駐屯し、トルメキアの王女クシャナに従わなくてはならず・・・」
スタジオジブリ・徳間書店--------(1984年)2003年------116分------4935円

言わずと知れた日本アニメの金字塔。宮崎アニメの中で一番大好きな作品です。
文明が崩壊して1000年後の世界を描くSF作品で、シダ植物系の毒の森に覆われ、巨大な昆虫が跋扈し、中世的な世界と近代的な道具が入り交じった感じの世界観で、面白いガジェットが登場しながら、魅力的なキャラクターが活躍します。
アームの取れたバルキリースカートは遠目だと、ずり落ちたパンツに見えるよね?(挨拶)

この前、『ZOO』読んでこの『GOTH』が読みたくなりました。

Goth(ゴス)_乙一&大岩ケンヂ

乙一&大岩ケンヂ『GOTH(ゴス)』

「高校生の神山樹は、死や残忍なできごとに異常な興味を持っていたが、そのことは誰にも知られないようにしていた。そんな神山が気になっているのは、黒髪の美しい少女・同級生の森野夜だった。ちょうどその頃、二人の通う高校の近くでは殺した女性の手首を持ち去るという『リストカット事件』が起きていた。その犯人について心当たりがある神山は・・・」
角川書店---------角川コミック・エース-----2003年------580円

神山&森野。変態カップル。というわけではない。というかカップルじゃない。なんというか・・・同好の士か。
死やグロテスクなものに魅かれる二人が、毎回変な事件に巻き込まれるという流れ。
IRIE YAMAZAKI(いりえやまざき)『プリンセスハンターズ』

IRIE YAMAZAKI(いりえやまざき)『プリンセスハンターズ』

「小国ゴルドーラに敗北した大国アランス。捕まった王女エルシャナ・トラスは、ゴルドーラ王の三つ子の王子の妻とされることとなった。アランスを破った三人の魔法使いでもある彼らは、エルシャナを魔法で操り、恥辱の数々を与えるのだが・・・」
コスミック出版----------キュンコミックス-------2003年-------952円

ハードで恥ずかしい責めで知られるIRIE YAMAZAKI(イリエヤマザキ)氏の傑作ファンタジーエロ漫画。
敵国の三人の王子によって滅ぼされた王国の王女が凌辱を受ける内容となっていますが、まあ、読んでみればわかりますが「風の谷のナウシカ」のクシャナ殿下そっくりな姫です。そして、彼女を魔法で操って犯すのは、あのナウシカの話の中でもクシャナの兄王子として出てくるあのデブ王子たちそっくりなんです。
現在放映中のアニメの中では、机の角が大変なことになってる『コードギアス』に大注目。
で、今後の新作アニメの中で注目しとくべきものをピックアップしときます。
いや、ホントにテレビは処分するつもりではある。
けど、一応やっときます。テレビが無くなっても、パソコンのDVDドライブは無くならないのだ!
あ、そーいや、まだ『攻殻機動隊』の新作見てないや。

まずは、1月7日からはじまる『レミゼラブル』のアニメ化である『レ・ミゼラブル 少女コゼット』に注目。
「世界名作劇場」の新作で、一年がかり全52話でやるらしい。
けど、これ7日のはBSフジで。ただし、翌日からBIGLOBEでネット配信されるようです。
あの大作をどうするつもりなんだか楽しみですね。

>『セイント・オクトーバー』
魔法少女もの。テレビ埼玉ではすでにはじまってますが、好みじゃないタイプの作品でした。

>『ひまわりっ!!』第2期
忍者もの。たぶん、『ブラックラグーン』同様に、はじめから2期目まで作るつもりだったろうと思われますが、見るつもりは無い。

>『デルトラ・クエスト』
オーストラリア発のファンタジー小説が原作らしい。見忘れました。

  

>『SHUFFLE!』
元はエロゲらしいのですが、アニメは傑作。自分的には非常にツボに嵌まりました。見た当時、「SHUFFLE!最高~ッ」とブログで記事にしそうになったのは秘密だ。
新作っていっても、どうするつもりなんだろ?

>『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』
『電撃大王』で連載中の人気漫画らしいのですが、すっかりチェック漏れ。アニメがよさげなら単行本を買ってみる予定。

去年の年末に出た『ガオ!』を取り上げてなかったので。

電撃コミックガオ!2007年02月号

『月刊電撃コミック ガオ!』2007年2月号

表紙・巻頭カラー・新連載『月面兎兵器ミーナ』ナイロン
新連載・『バッカーノ! 1931 The Grand Punk Railroad』成田良悟&吟遊詩人
最終回・『極上生徒会』まったくモー助
メディアワークス-------550円

アニメ化する二つの作品、『ミーナ』と『バッカーノ!』が連載開始。『バッカーノ』の方はもともと電撃文庫の人気作品。どうも小説の方のはじめの部分をアニメ化&漫画化するわけではないようです。『バッカーノ』のアニメの放映は春からですが、『ミーナ』は1月13日から。『ミーナ』漫画化担当は『ナイロン100%』が好評発売中のナイロン氏。これは期待したいですね。

で、他にもアニメ化する作品『ヴィーナスヴァーサスヴァイアラス』も連載されていますが、これは1月11日から放映。
コミケの時から調子悪かったですが、正月に体調崩してしまいました。せっかくの休みだけど、天気も悪しし寝てよ。

発売日に買ってたけど記事にするの忘れてたのでやっとく。

テレパシー少女蘭第3巻_あさのあつこ&いーだ俊嗣

あさのあつこ&いーだ俊嗣『テレパシー少女 蘭』第3巻 闇からのささやき前編

「大原先生を退けた蘭と翠。つかの間の休息を味わう二人だが、ある日二人同時に山々が連なる風景を幻視する。その中に助けを求める声を聞いた二人は、蘭の父の知り合い・滝沢が幻の草エマヒクサについて問い合わせたことに関連を見いだし、父親について山陰地方にある疾風村まで一緒に付いて行くことにする。そこには幻視した女性とそっくりな滝沢の妻・百合恵もいたが・・・」
講談社。シリウスKC-----2006年---514円

月刊少年シリウス』連載中の漫画で、原作があさのあつこ氏の『テレパシー少女「蘭」』なわけですが、青い鳥文庫なのでジュブナイル小説としてはかなり健全・低学年向けといった印象があります。それでも読むとすっかり楽しめるのですから原作の良さとそれを上手く表現する作画担当いーだ俊嗣氏の力といったところでしょうか。
『テレパシー少女蘭』だけど、実質、蘭と翠のツートップで、より人気集めそうなのは翠なわけです。ちょっとツンツンしつつも蘭の兄・凛にメロメロで、おませな所とかが、これがまた。
超能力ものとしての作風としては、今の流行りな技巧的なアクションとかはほとんど無くて、より霊能ものに近いようなじわじわひっそりと行われる「戦い」となっています。それが少女たちの心理面を描写するにとても合っていて、見せ方が上手いな~、などと思ってしまいます。
正月は酒まみれとなりましたので、お酒の話でも。

夏子の酒第1巻_尾瀬あきら

尾瀬あきら『夏子の酒』第1巻

「2年ぶりに東京から帰ってきた佐伯酒造の娘・夏子。兄・康男が倒れ、彼のかわりに幻の米・龍錦を使った酒を作ることを追い求める。しかし、現在の酒造業界の悪辣な商業主義と制度的悪弊、酒の根幹ともいうべき農業の環境の変化が夏子を苦しめる。多くの人から理解を得られないまま、必死になって兄の求めた酒を作ろうとする夏子に、徐々に協力者たちが現れ・・・」
講談社--------モーニングKC------1988年-----500円

兄・佐伯康男の遺志をついで良質のお酒を作ろうと奮闘する夏子の物語。『神の雫』みたいに飲む方専門というのが普通ですが、こっちは作る方。
当時(そして現在の)、酒造業界・農業・地方・自然環境の問題に鋭く切り込んだ作品で、人間ドラマと「ものづくり」の話が非常に良く作られて関心し、感動しました。
情熱だけじゃどうにもならないけど、情熱がなければどうにもならない。厳しい現状の中、そんな苦境にも負けずひた向きに立ち向かっていく姿は素晴らしいです。多少いらいらする場面もありますが、なんだか80年代のテレビドラマを見てる感じで自分的には許容できました。

「和醸良酒」

夏子の兄・康男が作ろうとしたお酒は、日本酒に適したお米を使ったもので、そのお米の復活からして大変そう。もともと、この話の骨子である良い酒の復活というのは、実際にあった話が元になってるそうです。幻の酒米「亀の尾」というのが実際にあって、それを復活させたのが久須美酒造の「亀の翁」というお酒です。あまり作ってないので、なかなか手に入らないとか。漫画の中では「龍錦」というお米を復活させて、最後には「康龍」というお酒を作ります。漫画読むとむちゃくちゃ苦労して作ってますが、実際に作った久須美酒造の人たちはもっと苦労してるんだろうな~。
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マミヅク
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自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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