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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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藤田和日郎『からくりサーカス』第1巻

藤田和日郎『からくりサーカス』第1巻

「奇病によって人を笑わせないと命が無い青年・鳴海。ある時、街中で少年・勝(まさる)を助けるが、彼を狙っていたのは、人間ではなく動く人形たちだった。その人形に関わる遺産のために勝は捕えられようとしていた。鳴海は得意の拳法を振るい、人形たちを倒していくのだが・・・」
小学館----少年サンデーコミックス-----------1998年----------390円
微妙な妹弟愛(?)を描いた『旬(いまどき)』の鈴木有布子氏が、人気作家有栖川有栖氏のデビュー作『月光ゲーム』を漫画化しました。
その単行本が発売されたので購入。

有栖川有栖&鈴木有布子『月光ゲーム』

有栖川有栖&鈴木有布子『月光ゲーム』

「京都にある英都大学の推理小説研究会(EMC)の面々は、合宿と称して矢吹山にキャンプに出かけることにした。そこで出会ったのは雄林大学のハイキングサークルのメンバーや、短大の三人組たちだった。意気投合した彼らはキャンプ場で楽しい時を過ごすのだが、道が崩れて山の中に閉じこめられてしまう。そんな中、メンバーの中の一人が殺されてしまい・・・。」
マッグガーデン-------ブレイドコミックス-----2006年-----552円

原作は『月光ゲーム Yの悲劇'88』。作者と同名の主人公・有栖川有栖が、同好会の先輩・江神二郎などを中心とした人たちと事件に出くわしていくようなシリーズものの1番はじめの話、らしい。
今まで、推理小説原作の漫画というとどれも少々失敗してるのが多かったので、はじめは買うのを躊躇したのですが、鈴木有布子氏が描いてるので買いました。
ソフトバンクが新創刊した漫画雑誌『月刊少年ブラッド』が出ました。

月刊少年ブラッド』創刊号

『月刊少年ブラッド』創刊号(2006年5月号)

ソフトバンククリエイティブ-------創刊特別定価240円

新王道少年誌誕生!『月刊ブラッド』。でも、すぐ休刊するかもね。
上手い人が少しだけいますが、ほかは内容スカスカ。前々からの予測通り、テコ入れが必要でしょう。
上條淳士『SEX(セックス)』第1巻

上條淳士『SEX(セックス)』第1巻

「中学3年の修学旅行で沖縄に来た斉藤果歩(サイトウカホ)。子供の頃に沖縄へ引っ越した幼馴染みのナツを求め、1人歩き回る彼女だが、ナツの面影を持つ青年と出会う。カホは彼について行くが、ナツなのかはっきりしないまま、彼の無軌道な行動に巻き込まれていく・・・」
小学館--------ヤングサンデーコミックス---------2004年--------505円

「TO-Y(トーイ)」の上條淳士氏が、1988年から描き始めた作品で、途中で単行本発売が一旦中止され、のちにこうして出ることになった作品。単行本は12年振りだとか。その鮮烈なストーリーとスタイリッシュな画風で圧倒的な存在感があったにもかかわらず、これだけ時間があいてしまったのはもったいなかったですね。
大山玲『THE FISHBONE(フィッシュボーン)』

大山玲『THE FISHBONE(フィッシュボーン)』

「不可思議な原初の森の中、川を流された女が拾われたのは、謎の人物ロメロ。だが、ロメロは現地民の石斧で頭をカチ割られ、女は奪われてしまう。恐竜に捧げられようとする女だが、そこに死んでなかったロメロが襲いかかり・・・」
エンターブレイン-----------BEAM COMIX-------2005年-------780円

「真夏の夜のユキオンナ」で鮮烈なデビューを飾った大山玲氏ですが、いろいろ彷徨ったあげくに、講談社で描いてた作品をエンターブレインから出してます。
上遠野浩平氏の『ブギーポップ』シリーズの最新刊『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』が発売されました。

ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟_上遠野浩平

『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』

「六嶺が代表をつとめるクレイム・クラブは、統和機構の動向を探っていた。高校生・須磨も、そのクラブに属している。彼は同じクラブのメンバーである相川とともに、父がかつて勤めていた会社の工場に忍びこむことになるが、そこで不審な行動をする六嶺を見る。そのころ、彼の幼なじみの春海にも異変が起こっていて・・・。」
上遠野浩平-------メディアワークス-----電撃文庫----2006年---530円
昨日、池袋のとらのあなに行って、『月刊REX(レックス)』を買おうとしたら、ちょうどBと会いました。
私は友人Bを夕食に誘ったのですが、Bは「俺はこれから同人誌買ったり、あれやこれやで忙しいんだ」と言ってすげなく断りました。なおも私が再び誘うと、担いでいた小銃の銃床で私を殴りつけ、倒れたところを足蹴にされました。そして、Bは「俺は坂本真綾が好きだ。ついでに言うと宮村優子も好きだ!」という意味不明の台詞を言い放って立ち去りました。
まあ、そんなこともありましたが、とりあえず『REX』は買って帰りました。同時に『ブギーポップ』と『9S』の最新刊も購入。

comicREXレックス2006年5月号

『月刊コミックレックス』2006年5月号

「白砂村」(新連載)今井神
「ティンクルセイバーNOVA」藤枝雅
「ひめなカナメ」結城心一
「CYNTHIA_THE_MISSION」高遠るい
「蒼海訣戰」納都花丸
「一寸ちびちゃん」きむる
「少年ブランキーJET」佐野タカシ
「鬼ごっこ」黒征志西
「住所未定(仮)」まりお金田
「ガウガウわー太2」梅川和実
「L-A」トモエカオリ
「じゅっTEN!」絶叫
「学園天国パラドキシア」美川べるの
「BUS GAMER」峰倉かずや
「SOUL GADGET RADIANT」大森葵
「迷宮街輪舞曲」結城さくや
「ナナキ!!」水谷悠珠
「たなかは」田中淳一
「ぷちサンプル」内村かなめ
「黒地旅記」ゆづか正成
「Dear Emily...」瑚澄遊智
「げんCha!」宗田豪
「Solty Ray」瀧宮一隆
「かんなぎ」武梨えり
「ろりぽ∞」仏さんじょ
「テイルズオブレジェンディア」藤村あゆみ
一迅社-----2006年----500円

こうして作者・作品一覧を見ると、面白いのが揃ってますね。前に書いたときは、新雑誌だから、タイトルが弱いと言いましたが、まりお金田氏、梅川和実氏、峰倉かずや氏、大森葵氏、新連載の今井神氏、といった作家さんが描いてますし、あまり知られてない作家さんでも良い漫画描いてますからとりあえず順調ではないでしょうか。単行本はまだ出てませんが、そろそろ一冊分貯まっててもおかしくない。あと、今後の展開としてはやはりアニメ化作品を雑誌から出すのが重要かな。
『コミックビーム』で連載されていた岩原裕二氏の『いばらの王』を最終巻まで読了しました。『地球美沙希』みたいにはならなかったので安心。

岩原裕二『いばらの王』5巻

岩原裕二『いばらの王』5巻

「レベル4へと向う中、みんなとはぐれてしまうカスミ。しかし、カスミの前にアリスが現れ、ある場所へと案内する。そこでアリス本人と出会い、彼女から自分がどうすべきかを説かれる。そのころメデューサ病の力がメンバーに影響を与え始める。一人、メデューサではないマルコはゼウスの元へとたどり着いたのだが、圧倒的な力の前に倒されてしまう・・・。」
エンターブレイン-----ビームコミックス-------2004年-------各620円

いやー、期待以上の面白さ。登場人物がそれほど多くないのですが、そのせいかキャラごとの分担が分かりやすく、さらに主人公たちの掘り下げにも成功しているように思えました。カスミとその双子の姉妹であるシズクの謎、マルコとゼウスの関係とその決着、メデューサ病の謎とアリスの関係。そういったものが組み合わさって、良く仕込まれた物語を作っています。サスペンスというよりもSFといったほうがいいのか?
今年の春の新作は画質が低いのが少ないみたいですが、なんででしょうね。昔はたくさんアニメが開始されると、もっと悲惨な状況だった気がするんですが。いくつか見た中で画質が低く感じたのは『SoulLink』くらい。『ストロベリーパニック』と『シムーン』は百合風味だから画質は落とせないでしょうけど、逆の理由で『プリンセス・プリンセス』も落とせないか。


>シムーン

シムーン
(監督・西村純二。スタジオディーン。キャラデザ・西田亜沙子)
「子供が全て女性として生まれ、17歳になったときに性別を選ぶ世界・大空陸で、巫女「シビュラ」として不思議な力を持つ飛行機械「シムーン」に乗り込む少女たち。攻め寄せる隣国からシムラークルム宮国を守るために少女たちが立ち向かう。」

戦闘機「シムーン」は、二人のシビュラが乗って動かすんですが、乗る前に二人がキスしてその後シムーンの水晶みたいなのにキスすると動くようになる、という設定があって(どういう原理かは不明)、戦闘前にはみんなして女の子同士でキスしまくってます。この話の中心人物は、ひとつの部隊を率いるネヴィリルと、そこに補充されてきた新人・アーエルの二人らしいです。話はシリアス気味に進むようですが、シビュラは少女しかいないので、なんの照れもなく自然に百合してます。メカがちょっとアレだという要素もありますし、どこまで受けるかは予測不能。
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自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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