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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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曹操孟徳正伝第1巻_大西巷一

大西巷一『曹操孟徳正伝』第1巻

メディアファクトリー-------MFコミックス---------2005年----540円

三国志で魏の創始者となる曹操。普通だったら劉備に対する悪役として登場するような人物ですが、彼を主人公とした作品です。
曹操が主人公というと、『蒼天航路』がありますが、こっちの苦悩する曹操の方が感情移入できて好きです。
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円環少女サークリットガール第1巻_長谷敏司

長谷敏司『円環少女(サークリット・ガール)』第1巻 バベル再臨

角川書店-------角川スニーカー文庫-------2005年-----580円

この世界に犯罪者として島流しになってしまった少女・鴉木メイゼルと、彼女を使役する役割を与えられた魔術師公館の専任係官・仁のロリ風味ウィザードバトル小説。

  

鈴木央『僕と君の間に』全三巻
集英社----2006年

鈴木央(すずきなかば)氏の『僕と君の間に』が、『ウルトラジャンプ』2006年3月号で無事連載を終了しました。単行本3巻分と短いながらも話がよくまとまっていて、テーマも充分語り、出したネタも消化しきった感じがあって好感のもてる作品でした。
『沈黙の刻』『定光』『ストレガ』などと同様、SF作品がどれも良い終わり方をできる『ウルトラジャンプ』に、今度は『僕と君の間に』が追加されました。ダメそうなのは『アガルタ』だけ? あ、弐瓶勉氏も微妙な終わり方するので、『ABARA』もかも。
2月22日発売の『週刊少年マガジン』2006年12号では、水薙竜唳(ミズナギルーレイ)氏の『Kill Wizard(キルウィザード)』がはじまりました。短期集中連載で予定では全6回らしいです。

Killwizardキル・ウィザード01水薙竜唳

水薙竜唳(みずなぎるーれい)『KILL WIZARD(キル・ウィザード)』

「各地で続発する魔法犯罪に対処するため、魔法協会の切り札である対魔法使いのスペシャリスト『キルウィザード』。その一人であるファーデンクォートと、その相棒の教会騎士ロードナイトは、ソードウィッチという犯罪者から殺人予告状を届けられた公爵を守るため、その護衛として派遣される。しかし、ソードウィッチは思わぬ手で接近してきて・・・」
講談社------週マガKC------2006年----400円

「ある公爵のもとに一枚の手紙が送り届けられる。それは続発する魔法を使う強盗『ソードウィッチ』からの脅迫状だった。魔法協会は公爵からの依頼により、二人の護衛を送り込む。そうして派遣されたファーデンクォートとロードナイトの二人は危険を避けるため、公爵に彼の妹のパーティーを中止するように要請するのだが・・・。」

マガジンには珍しいファンタジー作品で、魔法を悪しき目的のために使おうとする魔法使いたちを専門的に倒す魔法使い「キルウィザード」の話です。女の子のようにかわいい魔法使いファーデンクォートと、教会騎士のロードナイトのコンビがコミカルなやり取りをしつつ、魔法を使う敵をやっつけていく、という内容。戦闘時に顔の近くに本当にHP・MP・SPなどのパラメーターが出たり、打撃のポイント数が出たりと、ゲーム的表現を組み込みつつ、でも篠房六郎氏の『ナツノクモ』みたいな平行リアル世界の無いタイプの漫画になっています。
2月19日のコミティアは、惨敗しつつも楽しんでまいりました。この日は気温も低かったし、前日から寝てない状態で参加なので辛かったです。ワンフェスが一緒だからたくさん捌けるかと思ったんですが、まったくでした。やはり新刊が必要ですね。
今回のコミティアでは山本七式やむむむ氏の新刊を入手。山本氏の新刊はフルカラーのイラスト本。友達には受けが悪かったけど、自分は好きだ。むむむ印のむむむ氏は今回少しエッチな感じの本になってました。

dasenka(倉藤倖氏)『hello happy flavor』

今回最大の発掘はdasenka(倉藤倖氏)の『hello happy flavor』です。

さまざまなストーリーの導入部やプレヴューをそれぞれ2ページで見せるという本。どの話も面白そうだし、その話の特徴をよく分かる場面をピックアップしたという方法が良かったです。どれもそう斬新な話というのは無いけれども、こう、話の「要点」を分かって見せてる感じがして、期待感がとても高いです。今後も要チェック。とりあえずは『電撃コミックガオ』の4月号に読み切りが掲載されるとのこと。
ゼロの使い魔_ヤマグチノボル

ヤマグチノボル『ゼロの使い魔』(第1巻)

メディアファクトリー------MF文庫J-----2004年-----609円

異世界に召還されてしまった高校生・才人(さいと)。召還したルイズは魔法がダメな魔法学校の女の子。彼女とキスして契約してしまったことで、「使い魔」とされた彼の苦難ははじまるのですが・・・
そんな萌え萌えな設定のファンタジー漫画ですが、まさかここまでの大人気作品になるとは思いませんでした。
Landreaallランドリオール第1巻_おがきちか

おがきちか『Landreaall(ランドリオール)』第1巻

一迅社-------IDコミックス ZERO-SUMコミックス--------2003年-----580円

『エビアンワンダー』のおがきちか氏の描く傑作ファンタジー。連載は「月刊コミックゼロサム」。
地方の領主の息子DX(ディーエックス)とその妹イオンが主人公。近くにある大樹に住まう霊に恋する少年が、彼女を解放するため火竜退治をすることになりますが、これはまだ物語の序章にしかすぎません。DXとイオンは、その後王都にある学院(アカデミー)へ入り、そこの生活の中で、大事なものを見つけていきます。
まとめを書いてみようとしたんですが、結局書いてる途中で挫折しました。
もったいないので、書いたものだけあげてみます。

20060218にしておきました。
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GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)第1巻_相田裕

相田裕『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)』第1巻

「近未来のイタリア。最新技術によって半機械化された肉体を与えられた少女たちを戦闘要員として使う組織『社会福祉公社』は、公安組織の一部として五共和国派のテロリストたちとの血まみれの戦いを行っていく。組織のメンバーであるジョゼは、洗脳で記憶を失った少女ヘンリエッタと『フラテッロ』と呼ばれるペアを組み、任務を遂行するのだが・・・」
メディアワークス--------電撃コミックス--------2002年-------550円

『コミック電撃大王』で大人気連載中のガンアクション漫画。パラレルな近未来のイタリアが舞台。五共和国派という極右勢力が勢力を伸ばし、治安に大きな陰を落としているイタリアで、それと対する極秘の治安機関・社会福祉公社が存在しています。医療サイボーグの技術が進んでいて、サイボーグ化された少女たち。彼女たちは暗い過去のせいで社会から抹消され、洗脳されて戦闘サイボーグとして公社のために戦うことになります。少女たちは組織の大人と「フラテッロ(兄弟の意)」ペアを組み、ただ、寿命の尽きるまで戦うのです。
相田裕氏が同人誌時代から描き始めていた作品で、悲惨さと幸福の表裏一体を描きます。
昨日は描き損ねましたが、ちゃんと発売日当日に『アワーズプラス』買いました。今回はこれを含め雑誌3冊のこと。

アワーズプラス200602

『アワーズプラス』(ヤングキングアワーズ増刊3月号)

少年画報社-----2006年------450円

石田敦子特集ということで、『アニメがお仕事!』の一部や外伝のほかに、石田氏がかつて『ビッグコミックスピリッツ』で掲載した、『シンパシー・フラワーズ』と『キオクの花』とかも載ってました。

『キオクの花』はうっかりなOL・なつみが、同じ会社にいる恋人からプロポーズを受けたあたりから、記憶の混乱が起きていく、という話。何故かなつみは、あまりにもショックなことがあると、それを忘れてしまうため、恋人のことを忘れたくないあまり、他の男に抱かれたり、体をカッターで傷つけたりして、より大きなショックを自分に与え続ける。大事なものを失いたくがないために、破滅へと向っていってしまう悲しい女性の物語です。この話はとても良かった。『シンパシー・フラワーズ』も良かったけど、この系統の話ならこっちの方が好きですね。

他の作家さんは、六道神士氏や平野耕太氏といった増刊で定番の人や、長谷川哲也氏や小野寺浩司氏、水上悟志氏、磯本つよし氏など『アワーズ』連載中の人の外伝やら読み切りやら。前に取り上げた『ふたりぼっち伝説』の佐藤ショウジ氏も『アンリアル・サンシャイン』という読み切りを描いています(しかも、代原じゃないのです!)。長谷川哲也氏は『ナポレオン』の外伝『ダヴー外伝禿鬼』というダヴー将軍の話を描いてます。デュムーリエ将軍の反乱を事前に防いだという活躍は本当にあったみたいですね。漫画ではまるでデュムーリエ将軍をダヴーが殺しちゃったみたいな描き方されてますが、デュムーリエは逃亡して各国を放浪、最後はイギリスに住むことになったようです。作中に出てくる双子の女副官は実際にいた人物。
ところで、自分が持ってるナポレオン戦争ものの本といったら、トラファルガー関係と、学研の歴史群像シリーズ47・48くらいなもんですが、この中でダヴーの紹介の記事にはデュムーリエ将軍が「デュムアリッツ」と書かれてました。この表記は何読みなんだろう。検索しても1件も出てこないし。
LOVELESSラブレス第1巻_高河ゆん

高河ゆん『LOVELESS(ラブレス)』第1巻

「愛する兄・清明を失った小学生・立夏(りっか)。問題があって転校した先で、彼は清明の友達だったという草灯と知り合う。しかし、彼は『戦闘機』と呼ばれるある能力を持つ者だった・・・」
一迅社---IDコミックゼロサム---2002年-----580円

高河ゆんのBLみたいな風味を持った作品。犠牲(サクリファイス)と戦闘機と呼ばれる二人がペアになって戦います。
世界設定が、ネコミミ標準装備のパラレルな現代みたいなもので、なんかセックスを経験するとネコ耳が落ちるそうです。なんというマニアックな、そしてエロい設定なんでしょうか。それについての説明とかほぼ無い状態なんで、作中の会話とかから読み取っていきますが、変な設定です。
立夏は草灯と二人で、失われたはずの兄・清明の痕跡に支配されつつ、物語は次々にやってくる二人組みをやっつけて、「ななつの月」の秘密にせまります。
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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