タイの洋上で誘拐された日本人商社マンは全てを捨ててそこで生きることにして・・・。広江礼威『BLACKLAGOON（ブラックラグーン）』第1巻

広江礼威『BLACKLAGOON（ブラックラグーン）』第1巻
「タイ洋上にてシージャックされた商船。それに乗船していた旭日重工の日本人商社マン・岡島緑郎（おかじまろくろう）は、襲撃犯・ラグーン商会のひとり、レヴィによって連れ去られてしまう。身代金を取ろうと簡単に考えるレヴィだったが、岡島緑郎の持つディスクには、旭日重工の非合法で危険な取引の情報があり、会社は彼を見捨て情報ごと処分することを決定し・・・・」
小学館------------サンデーGXコミックス--------2002年----------560円

広江礼威（ひろえれいい）氏を一躍メジャーに押し上げた傑作ノワール・アクション『ブラック・ラグーン』の第１巻！
連載は「サンデーGX」。2001年の初掲載の時は読み切りだったそうですね。連載化は2002年から。

JEWELBOXのガンスリ本の同人誌『idle talk』。プロトタイプガンスリ。

相田裕『idle talk』
JEWELBOX

ひさびさに発掘。
相田裕氏の『Gunslinger Girl（ガンスリンガー・ガール）』が同人誌で描かれていた時代に出た本だったかな？
その後『コミック電撃大王』において連載されはじめたので、それ以前の設定とか、まだ連載の方で語られていない話なんかも載ってたりします。

通常では裁けない悪人たちを、霊と通ずる闇の司法官の力が裁いてみせる！ 細野不二彦『ジャッジ』全２巻

細野不二彦『ジャッジ』第１巻
「とある会社に勤める昼行灯の情けないサラリーマン・逢魔法一郎。しかし、彼にはもうひとつの顔があった。正規の法律では裁けない悪党たちを裁き、処断する『闇の司法官』の一族の末裔だったのだ。悪党たちは彼の霊能によってその罪にふさわしい処罰を受けていき・・・」
双葉社----------アクションコミックスEX-------------1990年----------670円

久々に読みました。細野不二彦の作品の中でも特に印象に残っているのは実はこれです。
霊能力を持つ「闇の司法官」たちが、普通では裁けない悪人たちをバッサバッサと裁いていく、いわゆる仕置人系の話です。連載は「アクション・ブラザー」。

塩野干支郎次の新作『ブロッケンブラッド』。男子高校生なのに魔法少女！ というとんでもない恥ずかしさ

塩野干支郎次氏が短期連載漫画『ブロッケンブラッド』を『ヤングキング』で開始しました。
この話は錬金術が作り出した人工の魔女の一族「ブロッケンの血族」につらなる魔法少女が、現代社会の闇を「可愛く華麗に」解決していくというもの。主人公の魔法少女・守流津健一が男だということが何の違和感もなく楽しめる（？）、ドタバタ悶絶式魔法少女コメディーです。

エレベーターの中に閉じ込められたエレベーターガールと青年は・・・。草原空貴『E.STAGE COMPANIONS（イーステージコンパニオンズ）』

草原空貴『E.STAGE COMPANIONS（イーステージコンパニオンズ）』
「デパートのエレベーターガール・平木叉夜華（ひらぎさやか）に懸想する青年は、用も無いのにエレベーターに乗り、彼女相手に妄想をふくらませていた。だが、たまたま彼女とふたりきりになった時にエレベーターが故障して止まってしまう。なかなか直らない中、彼女はなんだかイラつきはじめるのだが・・・」
メディアックス------------MDコミックス----------2002年-----------1000円

草原空貴（くさはらくうき）氏の作品集で、たぶん単行本「ohー舞Bunny」にも収録されている作品も再録され入っているようです。
収録作品は、「親密な密室♥」「彼女はパイドル♥」「親密な密室♥　その2：くさいなか」「コースレコード」「カーテンコール　Oh!舞Bunny」「off...」「親密な密室♥その3：氷川君の憂鬱」の七本。

学校の屋上でオナニーする女子生徒を見てしまった男子が引き込まれ・・・。山田タヒチ『見て・・・』

山田タヒチ『見て・・・』
「女子生徒が学校の屋上でオナニーをしているのを見つけてしまった男子生徒。黙っていたのに、そんな彼女から逆に声をかけられて、自分が露出狂だということを告白され・・・」
メディアックス-----------MDコミックス281--------2002年-------933燕

山田タヒチ氏のエロ系漫画のひとつです。
収録作品は、「プールサイド」「20時の宴」「見て・・・」「もういらない」「身の程」「紫陽花」「「隙間」そして「開放」」「ミーノ・ルリナ」「SEX BOX」の９本です。

ハードで変態的。凌辱される少女たち。ぽてころ『恍惚乙女』

ぽてころ『恍惚乙女』
「ある日、一年前に同棲していた恋人の栗子から突然手紙が届く。理由もわからずいなくなった彼女に会うため、指定された場所へと向かう彼が見たものは、変態的な性交を見せる店で働く栗子だった・・・」
平和出版----------PEACE　comics-----------2003年---------980円

ぽてころ氏の四冊目の単行本。
収録作品は、「家族ぐるみ」「セイフク」「両思い」「she」「メモリーズ」「Chain」「False Charge」「emi」の8つ。

ヤスダスズヒトの新連載「夜桜四重奏（ヨザクラカルテット）」が「少年シリウス」で開始予定。あとやまむらはじめ『蒼のサンクトゥス』第１巻のこと

次の号の『月刊少年シリウス』で、ヤスダスズヒト氏が『夜桜四重奏』を連載開始しますが、まだ『Pinky:comic』も買ってない。とりあえず第一話は口絵とってるから一部は美麗カラーで漫画読めますよ。イラストや小説の挿し絵の仕事（とくに最近は『神様家族』）ばかりだったので楽しみ。



ヤスダスズヒト「夜桜四重奏（ヨザクラカルテット）」連載開始広告カット

これ、『シリウス』の販促用無料配布小冊子に載ってた広告。中央の主役級キャラが見えない・・・。
この販促用小冊子、表紙裏表紙のどちらからでも読めるようになってるんですが、こういった小冊子は作るのメンドイのですよ。

最近注目しているエロゲ一覧。その3。20110724

最近注目しているエロゲーの一覧の三回目です。掲載日は適当に空いてる日に入れたので、日付は発売日にあってません。

　　　
「真･夜勤病棟」「女ざかりは年下好み｢本気のセックス教えてあ･げ･る｣」「ぬっぷぬぷ母娘みっくす！ ～ダブル母娘とラブラブペンション性活～」「フォルト! ! グランドスラムBOX版」
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ディストピアが出てくる作品について

ディストピアはユートピアの失敗ではない
最近、一部で「ディストピア」が話題になってるようですが、実はそれまでこの言葉自体知らなかったりします。

ディストピア
「ディストピアとは、デストピアあるいはアンチユートピアとも呼ばれ、ユートピアの正反対の社会である。」（wiki）
ある人の日記で知ったのがはじめなんですが、その後いろいろ読んでみました。しかし、誰も『銃夢』のザレムに言及しないなー、と。あと、ガンカタの『リベリオン』も。

「極端な管理社会で、基本的な人権を抑圧するという社会として描かれることが多い。」（wiki）

『リベリオン』はともかくとして、『銃夢』のザレムは上の定義にあてはまらないということかも。