若き天然系の未亡人が、訳ありのイケメンが揃うカフェで。円城寺マキ『ヨルカフェ my sweets knights』第１巻

円城寺マキ『ヨルカフェ　my sweets knights』第１巻
「親ほども歳の離れた夫を病気で亡くした若き未亡人・高遠妃菜（たかとうひな）は、夫の遺産の中からひとつのマンションを受け取る。そこの一階に入っているカフェ・QUEENS CAFE（クイーンズ・カフェ）もまかされることになった妃菜だが、初日は空腹から店の前で倒れ店員（ギャルソン）に拾われ助けられる。妃菜はそれがかつてプロのテニスプレイヤーとして活躍していた沢渡颯士（さわたりそうし）だと気づくのだが・・・」
小学館-------プチコミフラワーコミックス-------2008年--------390円

『プライベートプリンス』など、大人なようでいて大人でない女の子たちの恋愛を描いている円城寺マキ氏の最新作。『プチコミック』に連載中。
今回は天然系の未亡人。天涯孤独の身ながらお金持ちの年上の男性と結婚したのに、二年で夫が死んでしまった高遠妃菜。
失意の中、遺産の中でわずかに分けられたマンションにやってきた彼女は、一階のテナントに入ってる夜だけ経営している不思議なカフェ「QUEENS CAFE」の三人のイケメンのギャルソンたちと知り合うことになります。

前の『プライベートプリンス』は巨乳モノでしたが（そうだったか？）、今回は天然ボケ系。妃菜は大喰らいだとか、天然だとか、酒乱でキス魔（？）だとか、なんか萌える設定なんです。対する三人の男の中でやはり元プロテニスプレイヤーの沢渡が彼女のこと気になってしまい、いろいろ一喜一憂。彼女にちょっかいを出す弁護士の藤堂なんかも、結構ちゃんとアピールしたりしてるんですが、天然の彼女はまったく気づきません。そもそも、亡くなった夫・邦和に操を立てて「これから先、あの人以上に好きになれる人なんか現れない」とか言い出す始末。天然でこれじゃあ、沢渡もこの先思いやられますな。
円城寺氏の作品にしては珍しくまだセックスしてませんが、酒乱でキスが上手いキス魔とはなんたること。亡夫にいったい何をしこm
とにかく、この先の展開が楽しみです。（どこらへんがだ

　　
「義母と隣の未亡人親娘」「許されなくても愛したい」「カフェ・リンドバーグ」

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関連サイト
プチコミック
http://www.petitcomic.com/magazine/thismonth.html

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