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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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暑い。窓を開けるのが困難になってきてるので、窓もあけられず、そうそうにクーラーのご用となっているのですが、ヘヤの片づけを先にするのが重要か?
実は、電気ヒーターがまだ仕舞わずに置いてあります。というか、しまうための場所が無いのでしまうにしまえない。

それはともかく。
自分の買ってる漫画はどれもかなり濃密で、読んでてつまらない漫画の比率が低いし、なにより、どれも絵が上手いし、話として質が高い。
それは『ヤングガンガン』や『ウルトラジャンプ』もそうなんですが、やはり『アフタヌーン』はとくにそうかと。

アフタヌーン2006年8月号

『アフタヌーン』2006年8月号

(講談社。2006年。630円。)
漆原友紀『蟲師』。藤島康介『ああっ女神さまっ』。ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』。植芝理一『謎の彼女X』。北道正幸『プ~ねこ』。高田裕三『リトル・ジャンパー』。幸村誠『ヴィンランド・サガ』。冬目景『chokotto ACONY』。かとりまさる&安藤慈朗『しおんの王』。駒井悠『そんな奴ァいねえ!!』。田丸浩史『ラブやん』。風呂前有『ぺし』。柏原麻実『宙のまにまに』。瀧波ユカリ『臨死!江古田ちゃん』。高橋ツトム『爆音列島』。新海誠&佐原ミズ『雲のむこう、約束の場所』。園田健一『ガンスミスキャッツバースト』。あさりよしとお『るくるく』。うたたねひろゆき『セラフィックフェザー』。カラスヤサトシ『ボイス選手権』。ハグキ『ハトのおよめさん』。前田真宏『巌窟王』。平本アキラ『俺と悪魔のブルース』。田中ユキ『神社のススメ』。遠藤浩輝『EDEN』。山下ユタカ『ガガガガ』。SABE『世界の孫』。福井晴敏&虎哉孝征『終戦のローレライ』。都留泰作『ナチュン』。

なんというか、どえらい漫画が集まったもんだ、という感じの豪華メンバーですな。
自分としても、ほぼ全部読んでる雑誌ってのも珍しい。この中のひとつとっても話のネタになりますが、現在気になるやつにそれぞれに簡単にコメントでも。

>『謎の彼女X』
実は読み切り登場の第一話の時から大注目の作品でして、ある意味、現在連載陣の中では一番盛り上がってる作品ともいえます。
今までの超常・霊能的な作品とはちょっと違う雰囲気の学園ラブコメ(でもちょっと不思議)な感じが読んでて楽しい。なんといっても謎の彼女たる卜部ちゃんが凄い魅力的なのがたまりません。
そして、今号における行動は、先生それはやりすぎだ、けどイイ、と注意したくなるほど過激にカワイラシイですよ。

>『蟲師』
第30回講談社漫画賞受賞おめでとうございます、なカラーページです。講談社は、この賞を受賞した作品には、賞の発表と合わせて連載のカラーや単行本発売を合わせてくるわけで、この『蟲師』は巻頭カラーだったわけです。
いっつもいい話を読ませてくれる『蟲師』ですが、今回は解決しないけどいい話の類いで、自分的に結構好きな感じ。キャラクターのせつない想いと願いが入り交じった雰囲気はじっくりと味わいました。

>『ヴィンランドサガ』
やたー。クヌート王子の顔が見れましたよ~。どんなキャラクターなんだろう。次号が楽しみ。

>『宙のまにまに』
単行本発売記念だからというか、これは水着祭りか。前号にひきつづき中カラーですよ。
当然内容も水着シーンが多い。それも小夜先輩が脱ぐと凄いんですよ。
しかし、今回の話は、フーミン祭りというのが正解かもしれない。

>『おおきく振りかぶって』
実はこの作品も講談社漫画賞の選考対象となっていたのですが、おしくも落選したのです。しかし、いつのまにやら『手塚治虫文化賞新生賞』を受賞していたのでした。あと、作家のひぐち氏は結婚なさったそうです。

で、他にも注目なのはありますが、こんなのがキタ。

>都留泰作『ナチュン』
近未来を舞台にしたSF作品。
「事故で知能が低下した天才数学者・デュラム教授が撮ったイルカの映像を見ていた青年が、人口知能の作り方を「ひらめいた」。それは教授のメッセージなのかそれとも設計図や暗号なのか? しかし、青年は教授がそのこと自体を主張できないのをいいことに、それを自らのものとして、「世界の王」となることを目指そうとする。だが、青年の意気込みはかなり空回りしていくのだが・・・」
これは面白い。すごく引き込まれる話です。まだまだはじまったばかりなのですが、今後とも興味深く読んでいきたいと思うような作品ですよ。オススメ。

ちなみに作者の都留氏が、このお人と関係があるかどうかとかは不明。
http://www.hmt.toyama-u.ac.jp/bunjin/staff/Tsuru/tsurutop.htm


あとついでに。
P676の『EDEN』で、「ウクライナ北部 オデッサ郊外」とありますが、これが単純な間違いなのか、それとも裏設定をふまえた上でのことなのか。
現在、オデッサは黒海沿岸の都市なので、ウクライナの北部ではなく、南部です。しかし、この漫画の中で、地形とか国境線とか少し変わってたような気がしたので、もしかしたら、オデッサがすでにウクライナの「北部」になっているのかも。


  

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この記事もどうぞ。
人々を苦しめる戦災に立ち向かう陸情3課の活躍を描く。岩永亮太郎『Pumpkin Scissors(パンプキンシザーズ)』シリーズ、10巻まで
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/818/
こんな緻密な作業をする人がこんな酒飲みだとは驚きです。驚異の切り絵漫画。梅吉『一杯では終われません』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/817/
高度なネトゲ社会の中で、謎のPK・クダンを巡って策動するクセ者たち。篠房六郎『空談師』全3巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/794/



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