戦う決意を見せろ。生き抜くことを誓え。佐藤ショウジ＆佐藤大輔『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』第４巻

佐藤ショウジ＆佐藤大輔『学園黙示録　HIGH SCHOOL OF THE DEAD』第４巻
「小室孝（こむろたかし）たちは逃げ込んだ高城屋敷であの卑劣な教員・紫藤（しどう）と再会する。彼に苦しめられた宮本麗（みやもとれい）は銃剣を突きつけ事態は人間同士で緊迫することに。さらに混乱した各国では核攻撃が立て続けに行われ、そのひとつは日本上空で爆発することになり・・・」
富士見書房-----角川書店-----角川コミックスドラゴンJr----------2008年------580円

「奴ら」と呼んでいるゾンビたちの発生と襲撃により極度の混乱に陥った世界。物語の舞台となる床主（とこのす）も同様で、孝たち一行はなんとか高城沙爺（たかぎさや）の自宅へと到着することに成功します。

高城の父は右翼団体の代表で、ここに多くの人が集っていました。しかし、紫藤もここに来て、彼によって学校を留年させられた宮本が怒って銃剣を突きつけることに。殺すかどうするかを迫られ、殺す価値も無いと納める宮本。高城父によってこの安全地帯を追い出された紫藤ですが、ちょうどバスでバリケードの外に出ようとした時、日本上空で中国の発射した核ミサイルが爆発してしまいます。意図してか高高度核爆発によって、EMP攻撃と同様の効果が発生し、床主でも電子機器が軒並み使えなくなってしまいました。バスやバリケードを作ってたフォークリストも駄目になってしまったので、バリケードが使えない形のまま放置され、安全だった高城屋敷にも続々とゾンビどもが入ってきてしまい・・・・。
もちろん、ここだけではなく、日本中で電気や動力を失った人々たちはさらなる恐怖の夜を迎えることになります。すでに米国をはじめとした各国はその中枢すら確かではない混乱した状況であり、破滅へと向かう人類。そんな中、床主の少年少女たちの行く先にはまだまだ苦難が待ち構えているようです。
高城邸を出た彼らはまずは宮本の親の所や孝の母親の所へと向かっていきます。この時、車（唯一動く車）の騒音がゾンビどもを引きつけるというので、孝と毒島冴子先輩が二人で囮役をかってでることに。で、逃げる途中、水陸両用のバギー・アーゴで河の中に入りますが、水を被ってしまい毒島先輩がエロいことに。水濡れのスケスケで、さらに着替えた服が何故かエロいドレス（！）。もう、この人の着替えとかは狙ってるとしか思えないくらい毎回エロいので大喜びです。
真面目な話、佐藤ショウジ氏の描くプリンプリンの乳の素晴らしさは筆舌につくしがたいですね（真面目な話なのか

床主空港のSAT隊員のリカさんも活躍してますが、どうも状況は楽観できるような状況じゃないようです。この人、ちゃんとみんなと合流できたりするのかな？

なんか、今月発売の5月号の『ドラゴンマガジン』で『ハイスクール・オブ・ザ・デッド』の小説が始まるらしい。漫画化が先で原作が後って面白いなぁ。でも、これより『皇国の守護者』を書いて欲しいかも。
あと、『ハイスクール・オブ・ザ・デッド』の略が『スクデッド』なのに驚いた。

　　
「ふたりぼっち伝説　1」「学園黙示録　5」「学園黙示録　1」
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去年の終わり頃から『瀬戸の花嫁』のアニメをレンタルして見てるのですが、これは本当に面白いですね〜。友達とかにこれ見てるとか言うと、「ああ、あのシュワルツネッガーのパロディとかあるやつか」とか言われちゃって、相手にしてくんないのですが、そこらへんばかり知られててこれの本当の面白さがどうも認知度低いみたい。自分的には去年のベストアニメだったのですが、この面白さ、どうやって伝えるべきか・・・。ほんと、任侠ネタだけじゃない、学園ラブコメとしての極上の要素がつまったアニメなんですよ。（でも実は原作は読んでないけど・・・）ノリの良さが異常なくらい素晴らしいので、ほんと是非是非。

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「もやしもん」の結城蛍とS.セルビシエです。（all over the Place）

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「ゾンビ・ストリッパーズ -コレクターズ・エディション- 無修正版」「学園黙示録 ハイスクール・オブ・ザ・デッド 毒島 冴子」「東のエデン　blu-ray 2巻」
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関連サイト
DIGITAL ACCEL WORKS （佐藤ショウジ）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~daw/
ちなみに「佐藤シュウジ」じゃなく「佐藤ショウジ」ですよ。
佐藤大輔ページ
http://onisci.com/dsato/

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