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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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講談社がラノベレーベル(文庫)を立ち上げる可能性が少しあるんじゃないか、という内容の記事を書こうとしたんですが、この前見た資料がみつかんなくて挫折。

とりあえず他のネタの方。
兄崎ゆなと眼鏡ネタ。

天才めがねにキメっ_兄崎ゆな

兄崎ゆな『天才めがねにキメっ』

「女子高生・北條亜矢は知能指数が低いだけではない天然の馬鹿。彼女の恋人は学校のアイドルで、天才少年・佐伯慶。彼にあまりかまってもらえない亜矢は、少しでも一緒にいるため、温室での仕事を手伝おうとするが、大変な失敗をしてしまい・・・」
小学館-------フラワーコミックス-----2003年----390円

眼鏡フェチの少女漫画家がいる、という情報を仕入れたので、ちょっと確認すべくその「兄崎ゆな」の漫画を読んでみることにしました。はじめは新刊の『ツンデレ!』を買おうかと思ったけど、行ったお店になかったので、とりあえず『天才めがねにキメっ』にしました。タイトルに「眼鏡」入ってるけど、微妙なタイトル・・・。
内容はバカ女と天才少年の知能差カップルが主役のラブラブ系ちょっとHシーン有りの少女漫画でした。
しかし、眼鏡に関しては少々物足りない。確かに作者は眼鏡好きみたいですが、知的キャラクターの記号的アイテムとしての眼鏡であって、眼鏡が物語そのものに関わるような作品ではありませんでした。ざんねん。
でも、少女漫画としては兄崎ゆなはアリだな、などと思って他の漫画も買ってみました。

ツンデレ! 眼鏡カフェへようこそ

兄崎ゆな『ツンデレ! 眼鏡カフェへようこそ』

「イケメン眼鏡男子をウェイターとして揃えて売りにしている喫茶店・グレイザー。眼鏡萌えだからというので友達に連れてこられた楠本すみれは、せっかく来たのに気もそぞろ。彼女には想っている川口先生がいたのだった。しかし、そんな様子に気を悪くしたツンデレ担当のウェイター葛城によって、すみれはいきなりキスされてしまうのだが・・・」
小学館------フラワーコミックス-----2007年---390円

これは・・・ちょっとツンデレの方向性が私の好みとは外れてていまいちでした。
葛城は「人前ツン」タイプのツンデレ、ということらしいのですが、ただ単に失礼なだけの男にしか見えませんでした。デレ部分もデレには遠く、全体としてS系キャラ風の仕上がりとなってます。
この喫茶店を舞台にみっつの話が短編が入ってるのですが、どの話のウェイターもいまいち。職場のスタッフルームで強引に性交に至るようなキャラもいて、もうデレとかほとんど無かったのが寂しい。
「ツンデレ」も意味が広い言葉なので、一概にツンデレじゃねーよ、とかは言えませんが、好みの話とはちょっとずれてしまってました。まだ先ほどの『天才めがねにキメっ』の方が話的に良かったです。
そして、何よりも、やはりこの漫画でも眼鏡はキャラの雰囲気を作るアイテム以上のものではありませんでした。ざんねん。

この二つを見ただけでも兄崎ゆな氏がメガネフェチ(眼鏡男子フェチ)なのはもう疑いようがないのですが、どちらとも西川魯介氏のこれの前ではメガネ漫画と言うことはできまいて。

屈折リーベ_西川魯介

西川魯介『屈折リーベ』

白泉社---ジェッツコミックス---2001年

昔の数学者でパスカルという人が、「西川魯介のメガネ漫画がもう少しマニアックじゃなかったら、メガネ漫画の歴史は変わっていただろう」と言っていたような気がしましたが、20世紀末期のメガネ漫画界の金字塔となったこの作品はいろいろ衝撃的でした。
メガネ漫画とはこうありたいものです。

ところで、前になんかの漫画で日本の四大メガネ漫画家のひとりとして西川魯介氏が挙げられていたように覚えているのですが、他の三人って誰だろう?

一応思いつく中からの候補としては・・・
きくち正太氏、平野耕太氏、がぁさん氏、日坂水柯氏、へかとん氏、六条麦氏、みやもと留美氏とか。『妄想戦士ヤマモト』の小野寺浩二氏もだ。
あと、犬上すくね氏やチャーリーにしなか氏もメガネ率高かったような気が。それに眼鏡率が高いわけじゃないけど、つり目に眼鏡が印象的なのがさなづらひろゆき氏。
最近では『エマ』の森薫氏もエマの印象からか眼鏡よく描くなとか思った。田丸浩史氏ってメガネ多いけど主役にはもってこないですね。あと言えば『箱舟の行方』のシギサワヤカ氏や今度2巻が出る『群青学舎』の入江亜季氏。
それに『宵闇』の八房龍之助氏かな。

宵闇眩燈草紙第7巻_八房龍之助

八房龍之助『宵闇眩燈草紙』第7巻

「シホイガンの地下深くにある異界との接点を塞ぐべく動き出す馬呑吐。虎蔵は湧き出てくる異形の者を倒しながら馬に迫る。そのころ異形に囲まれたムチュはマイケルを守るため必死の抵抗を試みるが・・・」
メディアワークス-----電撃コミックス----2006年----850円

いや、この漫画面白かったなぁ。ちなみにこの『宵闇』もこの巻でとりあえず完結。これについては長くなりそうなので省略します。

しかし、八房氏の漫画はメガネ率高いですね。それも主役クラス・メインメンバークラスが掛けてる率が高いような。

最後にあげておきたいのが、『ソウルメイトツーリスト』のふる鳥弥生氏。

ソウルメイトツーリスト第1巻_ふる鳥弥生

ふる鳥弥生&根本新『ソウルメイトツーリスト』第1巻

講談社----シリウスKC----2006年-----514円

この前連載終わってしまった作品ですが、これも主役が眼鏡でした。
この作家さんは、同人誌でも少し百合入った眼鏡フェチ的な漫画描いてました。ふる鳥氏のメガネかけた女の子って、凄く柔らかな感じがして素敵です。これまたこだわりなのかもしれない。次回作楽しみですね。

で、結局、四大メガネ漫画家となると、選びきれないですね。
無理して選ぶとなると、眼鏡が話の主体になっている漫画がある、西川魯介氏、日坂水柯氏、小野寺浩二氏は入れるとして、あとはみやもと留美氏かがぁさん氏?もしくは竹本泉氏とか?
あー、でもこの「四大」がどうのこうのというのを読んだのは結構前だったような気が。そうすると古参兵メインかな?

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関連サイト
眼鏡web
http://www.mmjp.or.jp/megane/
社団法人 日本眼鏡技術者協会
http://www.megane-joa.or.jp/
眼鏡光学出版
http://www.gankyo.co.jp/
眼鏡時空(眼鏡キャラonly同人誌即売会)ここの参加者リスト見るといいかも。
http://www.zob.ne.jp/%7ekaito/wg/index.html
おーはしまりのすけのにっき(日坂水柯公式)
http://blog.goo.ne.jp/mrnsk

この記事もどうぞ。
こんな人を好きになってしまった・・・。『ファムファタル』第1巻と『溺れるようにできている。』。シギサワカヤ作品二冊同時発売
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/555/
眼鏡のみならず、白衣までも! きづきあきら&サトウナンキ『メガネパルフェ』。恋愛実験してみませんか?
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/408/
諸君!委員長は好きかーっ! 秋風白雲『いいんちょ。(iincho)』第1巻。眼鏡・おでこ・貧乳まで揃ってるゾ。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/296/
図書委員長を付けねらうフェティシズム溢れる変態たちの奮闘。西川魯介『あぶない!図書委員長!』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/286/
切なくも甘い素敵な眼鏡(娘)のエピソードが満載。TOBI『眼鏡なカノジョ』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/139/
眼鏡をかける派かけない派にかかわらず眼鏡好きなら読んで欲しい。日坂水柯『めがねのひと』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/123/
大野さんと津田くんのエロエロな恋の行方は? 竹村雪秀『TAKE ON ME 2(テイク・オン・ミー2)』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/39/

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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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