海童と鬼頭組の抗争の裏にはあの女が・・。山本貴嗣『弾（アモウAMMO）』第２巻

最近、近くのコンビニに凄い美人のバイトがいるのに気付きました。凛々しい感じのモデルみたいな美人。なんでコンビニバイト？　こんなところでバイトしてるくらいだから、まだ高校生とかかな？　マミヅクは人の年齢ってほとんど読み取れない人間なのでよくわからん。なんというか、この娘には、執事喫茶とやらでバイトしてみて欲しい気がします。身近に美人がいる確率は、そうそう高くはない。現に私の知人にはいませんし。だから、こういう機会に美人を見れるならラッキー。そういうわけで、顔を見にいったりします。全然会えないけど。

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それはともかく。
どこで描いてもハイパワーの山本貴嗣氏の『弾（アモウAMMO）』です。




山本貴嗣『弾（アモウAMMO）』第２巻
「銃や格闘が凄腕の女刑事・天羽弾（あもうはずみ）。彼女が倒した姉弟の殺し屋の片割れが復讐のために、暴力団・鬼頭組と中国の新興麻薬組織・海童（カイドウ）の抗争を煽る。そんな中、天羽が尾行中に痴漢に襲われる。しかし、それはある罠の準備にしかすぎなかったのだが・・・」
蒼竜社----プラザCOMIX----2001年----543円

前の巻のあと、入院やら雑誌の移転やらがあったようですが、それはともかく。

山本貴嗣氏の描く刑事ものですが、非常に治安の悪い日本を舞台に、女刑事・天羽が、撃つ撃つ殺す。エッチなこともされる。ストーリーの急展開のテンポとスピード感は素晴らしいものがあります。前の巻の収支決算という感じの巻になっているので、続けて読むのがいいかもしれませんが、これだけでも普通に読めてしまいます。基本は新型麻薬と海童で進んでいくみたいです。
山本貴嗣氏の作品を読むと、その技量の高さに驚きます。天才！とかはやし立てるようなタイプの作家じゃないけど、超一流の「漫画家」だと感じます。基本の押さえ方とか話の回し方とか、非常に手慣れた感じで、たぶん、この人に映画とか撮らせたら凄い面白いの作るだろうなぁ、とか思ったり。

『弾（アモウ）』の連載が再開されたそうです。楽しみ。

この単行本の巻末に、「タフ」な天羽のモデルとなった人の話が載ってます。女性だけど、プロレスラーなみとか。いいなぁ。

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このサイトをみた
あつじ屋
http://www2.ttcn.ne.jp/~atsuji-ya/

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