『惑星のさみだれ』の集いし獣の騎士団と姫のかっこよさはたまらん。『ヤングキングアワーズ』2007年４月号。クライマックス揃い。

ことえりのバカさ加減には参ります。「騎士団」すらスラリと出ねえのです。
今日は残った時間を漫画とラノベと論文読みに費やします。記事もいくつか書けるかな。

ちょっと遅れましたが、『アワーズ』の最新号について。



『Young King Ours（ヤングキングアワーズ）』2007年４月号
表紙・森山大輔『ワールドエンブリオ』
巻頭カラー・大石まさる『水惑星年代記』
巻中カラー・読み切り・おがきちか『無限ミートランプ』
巻中カラー・最終回・山東ユカ『ヒミツの保健室』
最終回直前・内藤泰弘『トライガン・マキシマム』
少年画報社-----2007年-----500円

最近の『アワーズ』の各作品の盛り上がりは尋常じゃないですね。今月号はどれも高いレベルにあるものばかりでしたが、まず挙げたいのが『惑星のさみだれ』（水上悟志）ですか。姫がカッコエエのです！　残りが揃った獣の騎士団のメンバーを前にして、演説ぶるのですが、カッチョよくてたまりませんよ。やっぱり、この漫画は、ぱっと見のイメージに騙されるべきじゃない。読んでみれば、痺れる作品ですよ。
次に挙げたいのは『朝霧の巫女』（宇河弘樹）。スサノオとの決戦は、倉子の前に花於が、忠尋の前にはこまが現れる。入り乱れる情念が彼らを取り込もうとするのですが・・・。くわー。これももうちょいでクライマックスですね～。先が楽しみでしょうがないです。

さらに次は『水惑星年代記』。今回は絵が大好きな天然少女とその双子の女の子の話。もう、これも素晴らしい。シリーズ中「宇宙を向いて歩こうin winter」が今までで最高かもしれませんが、次はこれかも。この人の作品は話がオーソドックスではあるのですが、その表現がぬくもり溢れる、とても気持ちのよいものとなっていて、凄い大好きです。

『トライガン・マキシマム』はとうとう来月号で最終回です。ヴァッシュとナイブズの戦いの結末はどーなる？
で、今回が最終回の『ヒミツの保健室』は・・・アレ？　主人公って佐々木ちゃんだったっけ？的なエンディング。自分的には香椎先生だったよ。
読切りの『無限☆ミートランプ』は、結局琴子がデブ専という結論でいいんですよね？（違う？）
『ナポレオン』（長谷川哲也）はセリュリエ将軍が最高です。師団長だけど先頭！

そういや、『ヘルシング』が無い。

　　

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参照サイト
大石工画店
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/ohishi/
長谷川哲也公式
http://mekauma.web.fc2.com/
ef（内藤泰弘公式）
http://www.din.or.jp/~nightow/
おがきちか（花丸木）
http://sws.gogo.tc/
水上悟志公式みずかみ小屋
http://www.geocities.jp/nanbeinekogaeru/
おふらいんver2
http://f19.aaa.livedoor.jp/~hiyousi/offlinever2/index.php

これもどうぞ。
血の繋がらない姉妹との同居生活もあるよ。『ヤングキングOURS（アワーズ）』2007年10月号。少年画報社
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/499/
黒井探偵の過去が明らかに。宮尾岳『並木橋通りアオバ自転車店』11巻。そしてロデオを見付けたのです。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/492/
2007年、あけましておめでとうございます。コミックマーケット71・３日目レポ。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1004/