管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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部屋を片付けるといっていろいろ処分していますが、こんなものまで処分してる。もう、マジ泣き入りそうな気分で手放してます。人にあげるんですが、これでこのシリーズのファンが一人でも増えればと・・・
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ライトノベルというか、架空戦記分類でいいのかな?
佐藤大輔『皇国の守護者』第1巻 反逆の戦場
「皇紀568年冬。〈大協約〉世界の中央に浮かぶ島嶼国家『皇国』に、北の大国『帝国』が突如侵攻してきた。北領を守護する皇国軍は、天狼平原における会戦で敗北し、北領を撤退することになる。皇国軍が北領から撤退するまでの殿を務める部隊には、剣虎兵(けんこへい)を持つ新城直衛(しんじょうなおえ)の大隊があたることになる。彼の生い立ちと皇国の名門に属する彼の微妙な立場とが、彼を戦いへと誘うのだった。帝国侵攻軍を率いるは、帝国皇女ユーリアという有能な女将軍であり、彼は極度に不利で望みの無い戦いへと赴く・・・」
中央公論社--------C★NOVELS---------1998年-----800円------イラスト/塩山紀生
小説家・ゲームデザイナー・戦略シミュレーション作家の佐藤大輔氏の傑作・19世紀末的架空世界戦記。明治大正時代の日本に似た島国「皇国」と、そこに侵略してきたロシアに似た北の大国「帝国」との戦いを軸に、最大の武門たる五将家のひとつ駒城(くしろ)家に拾われた(育預。はぐくみ、という)人物である新城直衛の活躍と出世を描きます。
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ライトノベルというか、架空戦記分類でいいのかな?
佐藤大輔『皇国の守護者』第1巻 反逆の戦場
「皇紀568年冬。〈大協約〉世界の中央に浮かぶ島嶼国家『皇国』に、北の大国『帝国』が突如侵攻してきた。北領を守護する皇国軍は、天狼平原における会戦で敗北し、北領を撤退することになる。皇国軍が北領から撤退するまでの殿を務める部隊には、剣虎兵(けんこへい)を持つ新城直衛(しんじょうなおえ)の大隊があたることになる。彼の生い立ちと皇国の名門に属する彼の微妙な立場とが、彼を戦いへと誘うのだった。帝国侵攻軍を率いるは、帝国皇女ユーリアという有能な女将軍であり、彼は極度に不利で望みの無い戦いへと赴く・・・」
中央公論社--------C★NOVELS---------1998年-----800円------イラスト/塩山紀生
小説家・ゲームデザイナー・戦略シミュレーション作家の佐藤大輔氏の傑作・19世紀末的架空世界戦記。明治大正時代の日本に似た島国「皇国」と、そこに侵略してきたロシアに似た北の大国「帝国」との戦いを軸に、最大の武門たる五将家のひとつ駒城(くしろ)家に拾われた(育預。はぐくみ、という)人物である新城直衛の活躍と出世を描きます。
高い知性を持つ龍族というのが出て来て、彼らとの契約「大協約」がこの世界の戦争を縛っています。これが国際条約みたいなもの。だから一部ファンタジーであり、剣牙虎(けんきこ)つまりサーベルタイガーが皇国には棲息してたりします。新城の相棒である千早もそう。
それに、翼竜が乗り物となっていたり、両性具有の人々や、額にクリスタルのようなものを埋め込んだ術者・導術兵(テレパシーのようなものを使えたり)もいたりします。それだけど、蒸気機関などもあったり、燧石式の滑空銃が主要武器だったりと、文明レベルはほんとに19世紀とかそんな感じ。
戦うこと、そのことについていろいろ考えさせるいい小説です。そして戦う登場人物たちがかっこいい。その確固たる意思、揺るぎない信念、止めることのできない想い、逃れられない因縁、人々の様々な思惑が絡み合い、権力と暴力、そして自己をなりたたせるために必要なことを為そうとする力が、物語の中で思う様暴れまわっています。凄い面白いですよ〜
架空世界戦記というと田中芳樹作品とかありますが、人によってはそれよか面白いかも。
佐藤大輔『皇国の守護者』第8巻 楽園の凶器
中央公論社--------C★NOVELS---------2004年-----900円------イラスト/平野耕太
なぜか、第8巻だけは平野耕太氏がイラストやってます。よりによって皇国首都皇都におけるクーデター話の時に。合うなぁ。
佐藤大輔『皇国の守護者』第9巻 皇旗はためくもとで
中央公論社--------C★NOVELS---------2005年-----900円------イラスト/獅子猿
最新刊のイラストは美麗画像が素晴らしい獅子猿氏。しかし、まあ、最新刊といっても、すでに二年以上前のものとなってしまってます。早く続き読みたいですね。
伊藤悠氏による『ウルトラジャンプ』での漫画化連載がありましたが、この前、原作者と作画者の不和によって打ち切りとなりました。残念!
そういや、このシリーズは、副官(将官の副官には美しい容姿を持つ両性具有者という存在がなったりする)の天霧冴香とか出てきたあたりからエローくなりましたね。そこらへんのキャラが見れなかったのもかなり残念!
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関連サイト
C NOVELS
http://www.c-novels.com/
中央公論社
http://www.chuko.co.jp/
獅子猿画廊
http://www.hcn.zaq.ne.jp/shishizaru/
佐藤大輔ページ
http://onisci.com/dsato/
この記事もどうぞ。
狼神ホロ、水を怖がる!? そこがまたイイ! 支倉凍砂『狼と香辛料』第6巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/9/
シリアスとギャグの緩急が絶妙。篠房六郎『ナツノクモ』シリーズ。見えないものが見えてくるのが素晴らしい。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/19/
それに、翼竜が乗り物となっていたり、両性具有の人々や、額にクリスタルのようなものを埋め込んだ術者・導術兵(テレパシーのようなものを使えたり)もいたりします。それだけど、蒸気機関などもあったり、燧石式の滑空銃が主要武器だったりと、文明レベルはほんとに19世紀とかそんな感じ。
戦うこと、そのことについていろいろ考えさせるいい小説です。そして戦う登場人物たちがかっこいい。その確固たる意思、揺るぎない信念、止めることのできない想い、逃れられない因縁、人々の様々な思惑が絡み合い、権力と暴力、そして自己をなりたたせるために必要なことを為そうとする力が、物語の中で思う様暴れまわっています。凄い面白いですよ〜
架空世界戦記というと田中芳樹作品とかありますが、人によってはそれよか面白いかも。
佐藤大輔『皇国の守護者』第8巻 楽園の凶器
中央公論社--------C★NOVELS---------2004年-----900円------イラスト/平野耕太
なぜか、第8巻だけは平野耕太氏がイラストやってます。よりによって皇国首都皇都におけるクーデター話の時に。合うなぁ。
佐藤大輔『皇国の守護者』第9巻 皇旗はためくもとで
中央公論社--------C★NOVELS---------2005年-----900円------イラスト/獅子猿
最新刊のイラストは美麗画像が素晴らしい獅子猿氏。しかし、まあ、最新刊といっても、すでに二年以上前のものとなってしまってます。早く続き読みたいですね。
伊藤悠氏による『ウルトラジャンプ』での漫画化連載がありましたが、この前、原作者と作画者の不和によって打ち切りとなりました。残念!
そういや、このシリーズは、副官(将官の副官には美しい容姿を持つ両性具有者という存在がなったりする)の天霧冴香とか出てきたあたりからエローくなりましたね。そこらへんのキャラが見れなかったのもかなり残念!
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関連サイト
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http://www.c-novels.com/
中央公論社
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獅子猿画廊
http://www.hcn.zaq.ne.jp/shishizaru/
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狼神ホロ、水を怖がる!? そこがまたイイ! 支倉凍砂『狼と香辛料』第6巻
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シリアスとギャグの緩急が絶妙。篠房六郎『ナツノクモ』シリーズ。見えないものが見えてくるのが素晴らしい。
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