とにかく良かった良かった、復活した。梅川和実『ガウガウわー太2』待望の第１巻

最近深夜に『ガンダムSEED』がやってるんですが、やはりどう組み合わせてもシンは総受けにしか見えません。（挨拶）

『コミックバンチ』の中で唯一の癒し系だとも言われた梅川和実氏の『ガウガウわー太』ですが、ようやく『REX』での連載も集まり、『ガウガウわー太２』の第１巻として続編が出されることになりました。



梅川和実『ガウガウわー太２』第１巻
「社太助は動物の言葉が分かる高校生。実家の動物病院を継ぐつもりなんてなかったけど、動物大好きの舟越みさと先輩や、その飼い犬のわー太、そしていろんな人や動物からの影響で、ついに獣医になろうかと決意する。しかし、恋心を抱くみさと先輩との関係がギクシャクしてる中、修学旅行で北海道に来た太助の前に、当のみさと先輩が現れて・・・」
一迅社-----レックスコミックス----2006年----552円

北海道に修学旅行ですよ。こんなおいしいイベントには、重要ポイントがてんこ盛り。バンチ版『ガウガウわー太』の単行本は11巻までですが、11巻ですでにこの修学旅行ははじまっています。

３年くらいの長いブランクを経て、とうとう復活した『ガウガウわー太』ですが、『REX』での連載再開の時から、フツーにそのまま話を続けてはじまってます。まあ、それが１番良かったでしょう。『ガウガウわー太２』となってますが、単行本さえ読んでれば問題ないし、２の第１巻のはじめに入ってる予告編を読めば、すんなり入っていけるようになってます。しかし、この予告編は雑誌に掲載されるだけで、単行本には収録されないと思ってました。よかったよかった。

話は北海道の自然の中、みさと先輩と太助が互いの距離を見失い、どうしていいのかわからない悩みとかがいい感じで書かれてます。まだ解決してないので、２巻に続きます。それにしても、11巻であれほど期待させた尾田島委員長が今回はまだおとなしい。あの玉砕の前の段階から真の本命へと上り詰めようとしていた彼女ですが、このあとどういう活躍をみせてくれるのか楽しみです。
（この巻では私的に大本命の遠藤まいがちょいしか出てません。まあ北海道行ってるんだからしょうがないか。）


さて、今日も『財前丈太郎』のアニメが凄かったわけですが、これを見ると『ガウガウわー太』があのまま『コミックバンチ』で連載続けてなくてよかったな～、とか思うわけです。あの画質・演出の『ガウわー』なんか見せられてたら、悶死する。

しかし、この漫画。自分的には出会いと苦労と期待と失望と喜びを体感させてくれた苦労した作品なので、なにより復活したことに感謝感激。よかったよかった。今後の展開を楽しみにしています。
そういや、『ガウわー』の9巻くらいで話に出た動物のいないペットショップが、この前通勤途中に出来ててなんか嬉しかった。あーゆーののことか～、と思った。

あと話変わりますが。
新海誠氏の新作『秒速５センチメートル』が2007年の春に公開だそうです。


　　

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参照サイト
梅川和実公式
http://kazumiu.m78.com/
新海誠公式
http://www2.odn.ne.jp/~ccs50140/

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