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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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どうやら、次号の『ドラゴンエイジPure』では、この『ROOM NO.1301』が漫画化されるようです。しかも、挿し絵を描いてる作家さっち氏本人による漫画化です。

ROOMNO1301第4巻

新井輝『ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック!』

「姉の本心を知った健一だが、姉と(裸で)一緒にいるところを親にみられてしまい、2人は別れ別れになる。傷心の健一だったが、ある日、着替えられる場所を探している窪塚日奈と出会う。彼女はシーナとなる時にはトイレなどで着替えていたのだった。そこで、健一は誰もいなくなった我が家を使えばいいという。しかし、日奈=シーナが1305号室の部屋の鍵を持っていたため、我が家ではなく、13階へと彼女を案内することになるのだった・・・」
富士見書房。富士見ミステリー文庫。2004年。560円-----イラスト/さっち

前巻最後で姉の蛍子の告白によって、いたしてしまった健一ですが、よもやこんなことになるとは。いたしてしまって、そんで即座に親バレ、てのはまったく予想してませんでした。ああ、しかも、2巻のプロローグの会話からすると、今後の展開がどうなることやら。
それにしても健一はあっさりいろいろ告白しすぎです。綾と冴子には自分からバラしちゃうし。

話の方は、はじめの少しだけが蛍子との話ですが、その後は2重人格娘・日奈ことシーナの話が中心です。シーナはどうやらあることのために男性になりたいという気持ちの強い日奈の願望から派生した形態のようです。両者間のことは分かってるのに、相互間のやりとりの無い、独立した感じの2重人格です。本当。
シーナは女にもてるようになるため、バンド(といってもヴォーカルとハーモニカという組み合わせ)をはじめることになります。そこに健一が巻き込まれて、2巻のプロローグにある「シーナ&バケッツ」がはじまるわけです。本当。
あと、千夜子とお祭りに一緒に行くという場面もありますが、そこにも窪塚姉妹がからんできます。千夜子の立場がかなりかわいそうにも思えるけど、大丈夫なのか? 本当。

しかし、この小説、さも当然のようにこんな展開になるとは。新井輝、恐るべし。
近親相姦ネタが仕込んであるラノベというと、最近では『9S(ナインエス)』。これは異能力を得るためには、それが必要というものでした。あと、『雷の娘シェクティ』とかでしょうか。あれは叔父と姪、もしくは異母兄妹でしたか?

で、こういうネタがあるという小説なわけですが、『ドラゴンエイジピュア』で漫画化するってことは、その先の展開もアリ、ということなのか? うーん、アニメ化はちょっと難しいかもしれませんね。
でも、アニメ化しても詰まらないというわけじゃないし、それどころか自分としては、これは上手くやれば『涼宮ハルヒの憂鬱』並みの盛り上がりを見せる作品に出来るのでは、とも思っています。今後の展開に期待しましょう。(そういえば、富士見ミステリー文庫でアニメ化された作品って無かったような気がします。『かりん』はこれがオリジナルじゃないので別もの。どれが一番になるのか・・・。あざの耕平氏が『BBB』で盛り上がれば、『Dクラッカーズ』のアニメ化も有り得そうですが。)

ちなみに、『ドラゴンエイジ・Pure』で漫画化されるのは、『ROOM NO.1301』だけじゃなく、『七人の武器屋』『ソードワールド・ぺらぺら~ず』『鋼殻のレギオス』『さよならトロイメライ』も漫画化します。『トロイメライ』はシリーズいっぱい出てますし、こっちらへんからアニメ化というのはありえそうですね。『鋼殻』は人気あるらしいのですがまだ未読。読むのいっぱいあって追いつきません。
『ピュア』の発売は11月29日。

思い出しましたが、新井輝氏といえば、あざの耕平氏なども参加している「りめんばージェネレーションフェア」の初期メンバーではないですか!
・・・うーむ、『ROOM NO.1301』ですでにもう2度と忘れられないくらいのインパクトもらいましたよ・・・。

  
「る~む!ROOM NO.1301 2」「寝起きの悪い定休日—DEAR DIARY〈1〉」「ToHeart—アンソロジーノベル」
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参照サイト
ドラゴンエイジpure
http://www.fujimishobo.co.jp/pure/
新井輝(ARAITERU.COM:)
http://araiteru.com/
ぶらっくしゃどー(さっち)
http://www6.plala.or.jp/sacchie/
富士見ミステリー文庫
http://www.fujimishobo.co.jp/mystery/
富士見ファンタジア文庫
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?select=series&series=21
漫画とは全然勝手が違う「小説ページ」(アキバブログ)
http://www.akibablog.net/archives/2006/10/etc_117.html
りめジェネ
http://meguru.moo.jp/reme3/
鋼殻のレギオス
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/regios/

この記事もどうぞ。
海水浴に行ったのに彼女との仲は・・・。新井輝『ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック?』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/954/
不安定少女・有馬冴子が登場。新井輝『ROOM NO.1301 #2 同居人は×××ホリック?』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/953/
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