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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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もう、「破」の影響が最近の記事に出まくりですね。
効果すげー

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第1巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第1巻 使徒、襲来

「世界を襲った未曾有の危機から15年後。かろうじて生き残った人類。中学生の碇シンジは、ずっと会っていなかった父親から呼び出されて、第3新東京市へと向かっていた。だが、それと同じくして、そこには巨大で怪物のような謎の存在『使徒』が向かっていた。危ないところを救われたシンジは、そのまま父のもとへと連れていかれ、巨大なロボットに乗ってあの『使徒』と戦うように言われるのだった・・・」
角川書店-------角川コミックスA-----1995年-----560円

はい。そういうわけで、『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』を観た感動が影響して、漫画版の「エヴァ」の読み直し入りました。この調子だとTVアニメ版の見直しもすぐですね。
メディアミックスで漫画版とかやるときは、アニメの絵とは違う場合が多いのですが、これはなんとキャラデザをやった貞本義行氏ご本人が漫画を担当するという、ファンとしては嬉しい限りのコミカライズです。
話の方も、基本的にはアニメに忠実な形で進んでいきます。もちろん、漫画版ならではの描写とか、細部の変更とかはあります。
各巻の内容を簡単に紹介してみます。

1巻は、第3使徒サキエルの侵攻とシンジのパイロットしての活躍のはじまり、そして葛城ミサトから街を守ったんだ、と褒められるまでです。

しかし、これ、1巻が出たのが、アニメやってた1995年ですよ。もう14年も前ですよ!

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第2巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第2巻 ナイフと少年

角川書店-------角川コミックスA-----1996年-----540円

2巻は同居と学校生活のはじまりから、第4使徒シャムシェルとの戦いと勝利、家出の終わりのところまでです。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第3巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第3巻 白い傷跡

角川書店-------角川コミックスA-----1996年-----540円

3巻は、第5使徒ラミエルを倒すヤシマ作戦まで。トウジとの掛け合いとかも含め、軽い感じのやりとりや態度が多かったりします。レイとのやり取りがアニメよりか少しだけ充実した人間臭い感じになってます。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第4巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第4巻 アスカ、来日

角川書店-------角川コミックスA-----1997年-----540円

4巻は、アスカの登場からシンクロの成功と勝利まで。
第6使徒ガギエルは倒したということだけで話は描かれず、アスカの登場シーンも街中でのゲームセンターになってます。第7使徒イスラフェルの分離に対して、特訓でユニゾン決めて同時攻撃で倒す流れは同じ。アスカの性格がアニメよりも外面いい感じになってます。虚勢をはってるのがオーバーに描かれてる感じともいうかな。
ここ、読んでみてわかりましたが、自分が過去に読んだことあるのは、これの途中まででした。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第5巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第5巻 墓標

角川書店-------角川コミックスA-----1999年-----540円

前の巻と二年も間が開いてしまったのは、たぶん劇場版とかの関係?
この巻から結構変えてあって、シンジがプリントを持ってレイの部屋に行って語りあったり、ゲンドウと母親の墓場で語り合ったりと、アニメでは関わりが薄く感じたキャラ同士の関係がより深く書かれています。ミサトの結婚式参加・泥酔エピソードは、三佐への昇進パーティーの話に組み込まれてます。第8使徒サンダルフォンのエピソードはまるまるカット。第9使徒マトリエルの話は、使徒が登場せず、停電話だけでまとめています。その停電話の前に第10使徒サハクィエルの話が、結構そのまんまで入り、停電話のあとに地下の張り付けアダムをミサトが見る話があって、そこではシンジもアダムを見てしまい、加持との会話でネルフの目的やら過去の真実やらが語られます。
ちなみに5巻のカラー絵あたりから画風が少し変わったような気もします。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第6巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第6巻 四人目の適格者

角川書店-------角川コミックスA-----2000年-----540円

6巻はまるまるフォースチルドレンの話。驚いたことに、トウジが乗ることは事前に直接シンジに伝えられます。委員長がちょっと多めに関わります。第13使徒バルディエルの設定はほぼ同じ。最後に心停止とか明確に言ってる。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第7巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第7巻 男の戦い

角川書店-------角川コミックスA-----2001年-----540円

第7巻は、シンジの搭乗拒否から第14使徒ゼルエルのネルフ本部侵攻の話。結局、第11使徒イロウルと第12使徒レリウルは搭乗せず。
展開はほぼアニメと同じですが、加持が深く関わり、アニメには無い加持の過去話が語られます。なんと彼はファーストインパクトでの孤児で、ストリートチルドレンしてたみたいです。弟もいたし。
この巻でとうとう渚カヲルが搭乗。ゼーレのキールは彼を「タブリス」だとはっきり呼んでいます。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第8巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第8巻 MOTHER

角川書店-------角川コミックスA-----2002年-----540円

8巻は、LCLに融けたシンジの復活やら、ネルフ創設の過去話やら。加持の死もここ。各キャラの関係を描くシーンが多く、より深くやってます。てか、レイと赤城博士がこーゆーやりとりするとは!

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第9巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第9巻 フィフス・チルドレン

角川書店-------角川コミックスA-----2004年-----540円

9巻は冒頭から渚カヲルが登場し、しかもショッキングなキャラクター性を見せます。えー!? こんなキャラで行くのか! と思ったら、どんどん人間臭くなっていきます。
第15使徒アラエルの部分はだいたい同じ。けど、すでにカヲルは基地内にパイロットとして入ってきてて、アスカとも会うし、戦闘の時にコメントとかあったりもします。パイロット間でのやりとりや想いを描いたシーンがしっかり描かれています。
第16使徒アルミサエルとの戦闘の途中まで。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第10巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第10巻 涙

角川書店-------角川コミックスA-----2006年-----540円

8巻から9巻まで2年開いてましたが、9巻から10巻の間も2年開いてます。
第16使徒アルミサエルとの戦いには、弐号機に乗ったカヲルも参加しているのには驚きました。でも、展開的にはそれほどの違いは無いです。
ショックを受けたシンジがカヲルの部屋に泊まり込むことになったりします。過呼吸になったシンジにカヲルがキスするシーンとかは吃驚しました。
赤城親子とゲンドウ・レイに翻弄されるとことかも描かれ、最後はレイの予備を壊すとこまで。

新世紀エヴァンゲリオン漫画版第11巻_貞本義行

貞本義行&原作・GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』第11巻 手のひらの記憶

角川書店-------角川コミックスA-----2007年-----540円

渚カヲルが使徒タブリスとしてアダムのとこに行く話。アニメと同じ展開ですが、最後の二人の語りはより感傷的。ただ、ちょっとアニメよりか勢いに欠けるかも。
後半は、MAGIのハッキングの開始があり、戦略自衛隊による侵攻の冒頭まで。

この11巻が最新巻で、出たのがちょうど2年前くらいの話です。
昨日出た「ヤングエース」では、この11巻の続きからはじまります。だから、12巻が出るのは1年後くらい? まあ、「ヤングエース」での第一回連載は、2話分乗ってて、49ページもあるから、一冊平均170ページほどの「エヴァ」なら、結構簡単に溜まる可能性もありますね。連載が毎回載ればですが。


  
「貞本義行画集 CARMINE」「DER MOND—貞本義行画集」「アルファ―貞本義行画集」
このアルファだけは持ってます。
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りぼんの次はスクエアだ!まゆたん短期連載決定(コミックナタリー)

海外版の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」こと「Evangelion 1.0」予告編ムービー公開、いかにもハリウッドっぽい印象に様変わり(GIGAZINE)
ほんと、洋画っぽいな。

五十嵐大介の新作「台湾の犬」、まんがくらぶ8月号にて(コミックナタリー)

プロの犯行現場|美少女イラストをSAIで描く【彩色編】(ASCII.jp)

スケットダンスより色々でかい子(もしゃろぐ)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 アスカ(羽津茶屋 Ver3.1)

  
「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」「新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録」「新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2nd」
エヴァの漫画化作品はいくつかありますが、「鋼鉄のガールフレンド」の漫画化が評判良いですね。絵が好みじゃないので読んでないですが、今度読んでみるかな。

  
「劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」「ANTHOLOGY 1976-1996」
貞本氏はあのエリック・クラプトンの「ピルグリム」のカバーイラストを描いてもいますが、こっちのムーンライダースの「アンソロジー」の方がカッコいいですね。
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関連サイト
ヤングエース
http://www.kadokawa.co.jp/ya/
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 公式
http://www.evangelion.co.jp/
映画「サマーウォーズ」公式サイト
http://s-wars.jp/index.html
貞本義行 ウィキペディアの記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%9E%E6%9C%AC%E7%BE%A9%E8%A1%8C

この記事もどうぞ。
ゾクゾクさせられる疾風怒濤の新展開! さらにスケールをアップさせて公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破』を見てきました
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1422/
『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』の二回目を観てきました。そしてまんまと漫画版単行本を買ってしまうことに
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1428/
貞本版エヴァを引っさげて新創刊!! 『ヤングエース(YOUNG ACE)』第1号
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1429/

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