管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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石川雅之氏が日本全土に発酵ブームを起こすかもしれない期待のかもし漫画『もやしもん』の第３巻がでました。
『もやしもん』第３巻 特装版
「菌が見える主人公・直保（ただやす）は、どこぞの農大に入って変な教授と学生に囲まれて学生生活のまっただ中。学園祭も終わり、夏休みに向け忙しくなってきました。発酵蔵も完成し、やることは山積みとなったのですが、夏休みになった途端、沖縄に行くことになるのだが・・・」
石川雅之-----講談社------イブニングKC-----2006年-----533円
今回、特装版と普通のが同時発売。カバーが違うようですが、これ、特装版より普通の方がいいかもしれません。特装版用のカバーは硬質トレペ（これなんて言う紙でしたか・・・もうこういうのに触れなくなったので名前すら出ない・・・）のやつで、破けやすいんですよ。自分のも破けました。
『もやしもん』第３巻 特装版
「菌が見える主人公・直保（ただやす）は、どこぞの農大に入って変な教授と学生に囲まれて学生生活のまっただ中。学園祭も終わり、夏休みに向け忙しくなってきました。発酵蔵も完成し、やることは山積みとなったのですが、夏休みになった途端、沖縄に行くことになるのだが・・・」
石川雅之-----講談社------イブニングKC-----2006年-----533円
今回、特装版と普通のが同時発売。カバーが違うようですが、これ、特装版より普通の方がいいかもしれません。特装版用のカバーは硬質トレペ（これなんて言う紙でしたか・・・もうこういうのに触れなくなったので名前すら出ない・・・）のやつで、破けやすいんですよ。自分のも破けました。
カバー下には沖縄での風景が。
これ裏表紙。つまり『イブニング』の2006年６号の表紙の時のイラストですね。
まあ、カバーの話はこれくらいに。
３巻のネタは、発酵蔵、武藤とUFO研、はるか14、そして沖縄を話の筋として、納豆、ワイン作成、日本酒の汚点と勧め、無数の菌類、200年泡盛、そして恐るべき（笑）シュールストレミング（！）です。
さらにちょこっとですが、クワスについて言及が。
「何ですかそれは？」
「ロシアのどぶろくでね クワスだよ」
「クワスか 知ってるーー」
「パンを水に浸して発酵させた微アルコール飲料ね」
「メソポタミアやエジプトなんかの古代ビールに似た製法の酒だよ」
「クワスってロシアじゃスープにもするんでしょ？」
こんな感じの会話してます。
いや、それにしても私はmmmさんかわいいかわいいと言ってましたが、この巻ははるかさんがどてらいかわいいですな（何言ってんだ）。もちろん鼻バンソ復活の武藤さんもええですが。
さらに沖縄では蛍にそっくりさんの金城優や、謎の酒屋のゴスロリの妹が登場。ゴスロリ妹は顔出し程度ですが、次の巻で何かからんできそう。謎の酒屋と合わせて、どう出るか。
それにしても、これ読むの凄い時間かかりました。2時間くらい？ うんちく系漫画は文字が多いんですよね。じっくり読ませてもらいました。
話は相変わらず面白いです。
納豆と「まともな」日本酒を褒めてますが、実は納豆は最近毎日食べるようにしてすっかり大好きな食べ物になってたんで、なんか嬉しい。卵ごはんに納豆ってなんであんなに合うんでしょうね。
あと、他に出てきた食べ物では、スウェーデンの魚の缶詰めシュールストレミング（「すっぱいニシン」の意）と（生きた）蛆入りチーズはちょっと食べてみたくなりました。HNさんもおっしゃってましたが、シュールストレミングは食べると霊的位階を上げることができるとか。さすがスウェーデンボリを産んだ国だなぁ。蛆入りチーズの方はカズ・マルツウというらしいのですが、サルディーニャ地方とフランスの一部で作られるらしい。
この漫画の中で食品への異物混入について少し触れられてますが、アメリカだとどれくらい入っててもいいか決まってるとか。
ＦＤＡのＯＫラインとして、ピーナツバター100グラムに虫の破片50個まで、缶詰めトマト500グラムにハエの卵10個まで、とかがあるそうです。
「虫がチョット商品に入ってりゃ上を下への大騒ぎだ。農薬が何リットル使われてても全く気にもしねェで食うくせによ！」（川浜）
ほんとですね。「日本は虫が入らない製造環境を作る事を優先しているね」とも言ってますし、ここらへんの感覚の違いが、今のＢＳＥ問題に出てるんじゃないかと。「防止に夢中」で非常事態に弱いと。
朝日新聞とか新聞にのったり、いろんな雑誌で特集されたり、さらにＮＨＫのBSでやってる漫画を取り上げた番組でも『もやしもん』が取り上げられたりして、注目度高いなぁ。
今日の一言。
「狂牛病は肉を食える金持ちどもの病気だ」
--------------------------------------------------------
「くさいはうまい」「もやしもんマウスパッド」
--------------------------------------------------------
参照サイト
石川雅之公式
http://homepage2.nifty.com/mmmasayuki/
日本醸造協会
http://www.jozo.or.jp/
納豆学会
http://www.nattou.com/
全納連（全国納豆協同組合連合会）公式
http://www.natto.ne.jp/
有機化学美術館
http://www1.accsnet.ne.jp/%7Ekentaro/yuuki/yuuki.html
あと、シュールステレミングを買いたい人は通販で。
http://www.ssksports.com/fjallraven/column/fr/column030401.html
天日録
http://d.hatena.ne.jp/tentana/
日本スウェーデンボルグ協会
http://swedenborg.web.infoseek.co.jp/
この記事もどうぞ。
某農大が収穫祭で盛り上がる中、遥さんがいなくなってしまい・・・。石川雅之『もやしもん』第５巻通常版。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/163/
みんな不器用だから、日仏どこでも意に添わないことばかり。石川雅之『もやしもん』第６巻 通常版
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/116/
葉月×沢木×ゴス娘の三角関係に？ 石川雅之『もやしもん』第４巻限定版は菌フィギュア付き。けど通常版買いました。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/164/
これ裏表紙。つまり『イブニング』の2006年６号の表紙の時のイラストですね。
まあ、カバーの話はこれくらいに。
３巻のネタは、発酵蔵、武藤とUFO研、はるか14、そして沖縄を話の筋として、納豆、ワイン作成、日本酒の汚点と勧め、無数の菌類、200年泡盛、そして恐るべき（笑）シュールストレミング（！）です。
さらにちょこっとですが、クワスについて言及が。
「何ですかそれは？」
「ロシアのどぶろくでね クワスだよ」
「クワスか 知ってるーー」
「パンを水に浸して発酵させた微アルコール飲料ね」
「メソポタミアやエジプトなんかの古代ビールに似た製法の酒だよ」
「クワスってロシアじゃスープにもするんでしょ？」
こんな感じの会話してます。
いや、それにしても私はmmmさんかわいいかわいいと言ってましたが、この巻ははるかさんがどてらいかわいいですな（何言ってんだ）。もちろん鼻バンソ復活の武藤さんもええですが。
さらに沖縄では蛍にそっくりさんの金城優や、謎の酒屋のゴスロリの妹が登場。ゴスロリ妹は顔出し程度ですが、次の巻で何かからんできそう。謎の酒屋と合わせて、どう出るか。
それにしても、これ読むの凄い時間かかりました。2時間くらい？ うんちく系漫画は文字が多いんですよね。じっくり読ませてもらいました。
話は相変わらず面白いです。
納豆と「まともな」日本酒を褒めてますが、実は納豆は最近毎日食べるようにしてすっかり大好きな食べ物になってたんで、なんか嬉しい。卵ごはんに納豆ってなんであんなに合うんでしょうね。
あと、他に出てきた食べ物では、スウェーデンの魚の缶詰めシュールストレミング（「すっぱいニシン」の意）と（生きた）蛆入りチーズはちょっと食べてみたくなりました。HNさんもおっしゃってましたが、シュールストレミングは食べると霊的位階を上げることができるとか。さすがスウェーデンボリを産んだ国だなぁ。蛆入りチーズの方はカズ・マルツウというらしいのですが、サルディーニャ地方とフランスの一部で作られるらしい。
この漫画の中で食品への異物混入について少し触れられてますが、アメリカだとどれくらい入っててもいいか決まってるとか。
ＦＤＡのＯＫラインとして、ピーナツバター100グラムに虫の破片50個まで、缶詰めトマト500グラムにハエの卵10個まで、とかがあるそうです。
「虫がチョット商品に入ってりゃ上を下への大騒ぎだ。農薬が何リットル使われてても全く気にもしねェで食うくせによ！」（川浜）
ほんとですね。「日本は虫が入らない製造環境を作る事を優先しているね」とも言ってますし、ここらへんの感覚の違いが、今のＢＳＥ問題に出てるんじゃないかと。「防止に夢中」で非常事態に弱いと。
朝日新聞とか新聞にのったり、いろんな雑誌で特集されたり、さらにＮＨＫのBSでやってる漫画を取り上げた番組でも『もやしもん』が取り上げられたりして、注目度高いなぁ。
今日の一言。
「狂牛病は肉を食える金持ちどもの病気だ」
--------------------------------------------------------
「くさいはうまい」「もやしもんマウスパッド」
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参照サイト
石川雅之公式
http://homepage2.nifty.com/mmmasayuki/
日本醸造協会
http://www.jozo.or.jp/
納豆学会
http://www.nattou.com/
全納連（全国納豆協同組合連合会）公式
http://www.natto.ne.jp/
有機化学美術館
http://www1.accsnet.ne.jp/%7Ekentaro/yuuki/yuuki.html
あと、シュールステレミングを買いたい人は通販で。
http://www.ssksports.com/fjallraven/column/fr/column030401.html
天日録
http://d.hatena.ne.jp/tentana/
日本スウェーデンボルグ協会
http://swedenborg.web.infoseek.co.jp/
この記事もどうぞ。
某農大が収穫祭で盛り上がる中、遥さんがいなくなってしまい・・・。石川雅之『もやしもん』第５巻通常版。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/163/
みんな不器用だから、日仏どこでも意に添わないことばかり。石川雅之『もやしもん』第６巻 通常版
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/116/
葉月×沢木×ゴス娘の三角関係に？ 石川雅之『もやしもん』第４巻限定版は菌フィギュア付き。けど通常版買いました。
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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