管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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先日、『鋼の錬金術師』の劇場版アニメ、『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』を見たのですが、これが酷いできでした。どうも何がしたいのかよく分からない作品で、話の筋もかなり微妙。キャラクターの心理が薄いし。画質は良かったのですが、ちょっとなぁ。ワイマール共和国時代のドイツが舞台というのでちょっと楽しみだったのに・・・。自分は原作至上主義に近い立場なんですが、『鋼』に関してはアニメの方が好きというくらいテレビ版は素晴らしかったのですが、この劇場版はもったいないと感じました。
それはともかく。
『くじアン』の方の単行本ももうそろそろ(四月発売)ですが、その前に。
小梅けいと&gimik-『うたかた(UTAKATA 詩片)』
「鎌倉女子学園に通う中学生の橘一夏(たちばないちか)は、終業式の日に学校の旧校舎で掃除をしている時、家庭教師もしてもらっている憧れの男セイからもらったペンダントを落としてしまう。放課後、それを取りに行った一夏は、不思議な少女・舞夏(まなつ)から、お願いを聞いて欲しいといわれ、承諾してしまう。こうして一夏は、神精霊(ジン)の力を借りてさまざまな事を成し遂げて行くのだが・・・」
メディアワークス-------電撃コミックス------2005年-----550円
2004年に作られたアニメ『うたかた』(監督は『機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ』の後藤圭二氏)の漫画化作品。作者は現在『アフタヌーン』で『くじびきアンバランス』を連載中の小梅けいと氏。サークル「あねこの手帖」で、『ローゼンメイデン』ものや『ふたご姫』の同人誌作ってますね。
このアニメは魔法少女ものというジャンルでいいのだと思うのですが、それに収まらない落ち着きとテーマを持った作品で、通して絵も話も上質かつ安定していたように思います。この小梅けいと氏の漫画は、その良作に負けないくらい大変良質な漫画化作品となっています。
それはともかく。
『くじアン』の方の単行本ももうそろそろ(四月発売)ですが、その前に。
小梅けいと&gimik-『うたかた(UTAKATA 詩片)』
「鎌倉女子学園に通う中学生の橘一夏(たちばないちか)は、終業式の日に学校の旧校舎で掃除をしている時、家庭教師もしてもらっている憧れの男セイからもらったペンダントを落としてしまう。放課後、それを取りに行った一夏は、不思議な少女・舞夏(まなつ)から、お願いを聞いて欲しいといわれ、承諾してしまう。こうして一夏は、神精霊(ジン)の力を借りてさまざまな事を成し遂げて行くのだが・・・」
メディアワークス-------電撃コミックス------2005年-----550円
2004年に作られたアニメ『うたかた』(監督は『機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ』の後藤圭二氏)の漫画化作品。作者は現在『アフタヌーン』で『くじびきアンバランス』を連載中の小梅けいと氏。サークル「あねこの手帖」で、『ローゼンメイデン』ものや『ふたご姫』の同人誌作ってますね。
このアニメは魔法少女ものというジャンルでいいのだと思うのですが、それに収まらない落ち着きとテーマを持った作品で、通して絵も話も上質かつ安定していたように思います。この小梅けいと氏の漫画は、その良作に負けないくらい大変良質な漫画化作品となっています。
実はアニメを見ていた時には、設定などの説明が少々散漫だった印象があったのですが、これを見てより分かりやすく見ることが出来ました。各話に割けるページ数も限られてるわけですが、それでも内容がしっかりまとまってます。
また、女の子のかわいさではその抜群の技量を知らしめている作者なだけあって、キャラクターがとても魅力的に描かれています。海水浴場の話とかは上手いですね〜。心理面での描写も、皐月x蛍子x臨の関係がうまく表現されていたと思います。
自分的には、病気のお見舞いにセイがきた時の狸寝入りシーンがよかったかと。おお〜、よもやアニメになかったシーンが? とか思いました。ほら、この作者だし・・・。まあ、そうはならなかったんですが!
しかし、タイトルの「うた∽かた」の「∽」はもしかしたら文字化けするかも。
これ、いまさら単行本がどこにも売ってなかったので、探すのに手間取りました。
たしか、あったのはコミックプラザだったかな。
ついでに、小梅けいと氏の18禁作品を紹介しときます。
小梅けいと『花粉少女注意報!』
「春ともなると花粉少女の季節ですので大変な人もいるようです。OLの花園さんは自分は平気なのに会社の課長や同僚、町中の人たちや、妹までがそこら中に溢れ出た花粉少女とくんずほぐれつ大変なことになっていて、何やら申し訳ないような気分でしたが・・・」
ワニマガジン社----------ワニマガジンコミックス・スペシャル--------2006年------1000円
花粉症ならぬ花粉少女に苦しめ・・・じゃなく、気持ちよくさせられる人々を描いた表題作の他、明朗快活で含むところのない開けっぴろげな、ポジティブ・セクースをいたす人々を描く、この一冊。花粉の擬人化ってなんだよ、とか思わずに、素直にこのおバカでエロエロな展開を楽しめる傑作。花粉なだけに、涙や鼻水のみならずいろんな液体で大変なことになってますよ。
巻頭カラー及び、巻末カラーのページが多く含まれていて、美麗画像をカラーで堪能できます。
まあ、なんでこれ紹介したかというと、なんでも今度これをアニメ化するそうです。OVAですが、成年コミックなので当然18禁のやつで。
ついでに。
巻末のカラー漫画2ページ目に、誤植らしきものがあります。「花田」→「花園」。
花粉症といえば、今週号の『週刊少年マガジン』の『さよなら絶望先生』はよかったですね。
『週刊少年マガジン』2007年16号
講談社------2007年-----250円
「花粉症でどことなく現代人気取り」
相変わらず、言ってることが酷い・・・。
あと、来週号の予告にある新連載『BLOODY MONDAY(ブラッディ・マンデイ)』(龍門諒&恵広史)は、ロシアが関わってくるみたいですよ。要注意。
「うた∽かた Summer Memory BOX 1」「ブラッディ・マンデイ DVD-BOX I」「涼風」
--------------------------------------------------------
関連サイト
小梅けいとの原典皆既
http://www7.plala.or.jp/koumekeito/
うたかたアニメ
http://www.uta-kata.com/
花粉少女注意報!
http://www7.plala.or.jp/koumekeito/kafun/kafun.htm
ワニマガジン社
http://www.wani.com/
この記事もどぞ。
この2人のアツアツぶりにこっちが当てられそうですよ。『BLOOD ALONE(ブラッドアローン)』第3巻。さらに、マリアとサイノメもいいぞ
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/157/
故郷の星へ帰る。そんなこと言う女の子が気になって。倉藤倖&竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/160/
あなたでは無い別の手が私を貪る。LINDA『ネトラレヅマ』。寝取られモノ集成。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/181/
織田non氏がフルカラーで人妻漫画を描いている。『快楽天』2008年5月号
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/180/
また、女の子のかわいさではその抜群の技量を知らしめている作者なだけあって、キャラクターがとても魅力的に描かれています。海水浴場の話とかは上手いですね〜。心理面での描写も、皐月x蛍子x臨の関係がうまく表現されていたと思います。
自分的には、病気のお見舞いにセイがきた時の狸寝入りシーンがよかったかと。おお〜、よもやアニメになかったシーンが? とか思いました。ほら、この作者だし・・・。まあ、そうはならなかったんですが!
しかし、タイトルの「うた∽かた」の「∽」はもしかしたら文字化けするかも。
これ、いまさら単行本がどこにも売ってなかったので、探すのに手間取りました。
たしか、あったのはコミックプラザだったかな。
ついでに、小梅けいと氏の18禁作品を紹介しときます。
小梅けいと『花粉少女注意報!』
「春ともなると花粉少女の季節ですので大変な人もいるようです。OLの花園さんは自分は平気なのに会社の課長や同僚、町中の人たちや、妹までがそこら中に溢れ出た花粉少女とくんずほぐれつ大変なことになっていて、何やら申し訳ないような気分でしたが・・・」
ワニマガジン社----------ワニマガジンコミックス・スペシャル--------2006年------1000円
花粉症ならぬ花粉少女に苦しめ・・・じゃなく、気持ちよくさせられる人々を描いた表題作の他、明朗快活で含むところのない開けっぴろげな、ポジティブ・セクースをいたす人々を描く、この一冊。花粉の擬人化ってなんだよ、とか思わずに、素直にこのおバカでエロエロな展開を楽しめる傑作。花粉なだけに、涙や鼻水のみならずいろんな液体で大変なことになってますよ。
巻頭カラー及び、巻末カラーのページが多く含まれていて、美麗画像をカラーで堪能できます。
まあ、なんでこれ紹介したかというと、なんでも今度これをアニメ化するそうです。OVAですが、成年コミックなので当然18禁のやつで。
ついでに。
巻末のカラー漫画2ページ目に、誤植らしきものがあります。「花田」→「花園」。
花粉症といえば、今週号の『週刊少年マガジン』の『さよなら絶望先生』はよかったですね。
『週刊少年マガジン』2007年16号
講談社------2007年-----250円
「花粉症でどことなく現代人気取り」
相変わらず、言ってることが酷い・・・。
あと、来週号の予告にある新連載『BLOODY MONDAY(ブラッディ・マンデイ)』(龍門諒&恵広史)は、ロシアが関わってくるみたいですよ。要注意。
「うた∽かた Summer Memory BOX 1」「ブラッディ・マンデイ DVD-BOX I」「涼風」
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関連サイト
小梅けいとの原典皆既
http://www7.plala.or.jp/koumekeito/
うたかたアニメ
http://www.uta-kata.com/
花粉少女注意報!
http://www7.plala.or.jp/koumekeito/kafun/kafun.htm
ワニマガジン社
http://www.wani.com/
この記事もどぞ。
この2人のアツアツぶりにこっちが当てられそうですよ。『BLOOD ALONE(ブラッドアローン)』第3巻。さらに、マリアとサイノメもいいぞ
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/157/
故郷の星へ帰る。そんなこと言う女の子が気になって。倉藤倖&竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/160/
あなたでは無い別の手が私を貪る。LINDA『ネトラレヅマ』。寝取られモノ集成。
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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