愛しく優しい花のにおいに満ちた幸せ。斎藤けん『花の名前』第４巻（最終巻）

斎藤けん『花の名前』第４巻
「小説家の水島京（みずしまけい）の家に住むようになってもう四年にもなる蝶子。彼女は京が自分を選んでくれたものの、どうやら避けられているような感じを受けていた。そんな中、京の書いた小説の映画化が決定し・・・」
白泉社------花とゆめコミックス-------2007年-----390円

『花の名前』最終巻。
せつなくなるような熱く静かな二人の想いがとうとう行き着くべきところに行き着きましたよ。
よく我慢した京！　こんなかわいい子がひとつ屋根の下に（以下略

京の作品の映画化が決定したものの、なにやらスランプの様子の京。京と秋山が京の映画関係のパーティ出席をかけてスゴロクをするところに蝶子が乱入。一発で勝利をかっさらうのでした。

周りでは大学の大正文士の会が代替わりとなり、唐澤くんが会長となるものの、ちょっと心もとない人なので、いろいろ訓練などをすることに。とりあえず、新入生歓迎の花見のための花見の練習ということで花見するサークルの面々。そこに秋山と京も参加するのですが、もう、メンバーから大人気の京。ほんと、こんな根暗のどこがいいのか・・・
そんな中、病院に入院していたおじいちゃんが死んでしまった蝶子ちゃん。傷心の京を傷つけてしまったことで京から拒絶されるも、強くしなやかであくまで優しくある蝶子ちゃんが、あのヘタレ文士めのことをまだ想ってたりしてけなげ過ぎ。
そんなこんなで、結末まで二人の関係・想いをしっかり読めて非常に楽しい話でした。オススメ。

巻末に番外編が二本。蝶子ちゃんの両親の話と、LOVELOVEになった二人のとこに行きづらい男二人（秋山と唐澤）の親密な関係の話！

おまけ漫画にも群馬の話がありましたが、斎藤氏は長野県千曲市出身だそうです。

　　
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「正解はCMのあと」「最新情報はこのあとすぐ」などテレビの山場CMは逆効果 …視聴者の８６％が「不愉快」（痛いニュース）
これはホントに思うところです。不快感の中で見たCMには不快感がつきまとうわけで、いいやり方とは思えないとは思ってました。

Teenな彼女。日向樹里　「心交社最新作　自主規制しません（アキバblog）
こりゃ凄いな。てか出演料が五万って安いなぁ。
過激な水着　児童ポルノ　初摘発　出版社幹部ら４人逮捕（gooニュース）

７６５プロ　だるい屋にて（イニシャル　G）
こんな一発芸してくれるかわいい女の子身近にいないかな～

ハルキョン特別編！（TTT）
みくるさんの反応は正しい。
昨日、秋葉原のメッセサンオーでTTTさんのとこの同人誌手に入れました。スキマフェスで出したやつ。冬コミではハルヒ本（全年齢向け）を出すそうです。



斉藤けん氏の新刊『月光スパイス』。
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参照サイト
斎藤けん（2ch）
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1139756593/601-700
花とゆめ
http://www.hanayume.com/hanayume/

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