同級生の少女に自分の性欲までも制御されてしまう喜びの中で・・・。岡田和人『すんドめ』１巻から５巻

最新６巻は買いましたが、とりあえず５巻まで。



岡田和人『すんドめ』第１巻
「高校で童貞であることが所属条件である浪漫倶楽部というクラブに所属する相羽英男（あいばひでお）のクラスに、不思議な美少女・早華胡桃（さはなくるみ）が転校してきた。彼女は、クラブを支援してくれる各界のOBたちから派遣された童貞奪取のための刺客ではないかと疑うが、そんなそぶりも見せずに彼女は浪漫倶楽部へと入部する。自分が彼女で興奮し勃起したことを知られた相羽は、オナニーをするよう言われ、自らそれに従うのだった・・・」
秋田書店------ヤングチャンピオンコミックス----2006年-----533円

映画化もした『すんドめ』を全部読んでみました。作者は『教科書にないっ！』の岡田和人氏。
卒業するまで完全絶対童貞で彼女いないでいると、卒業後、各界に進出したOBたちから支援を受けられるという浪漫倶楽部。もちろん気弱な少年・相羽英男も童貞なのですが、アナルマニアの前部長が学校で保険の外交員のおねーさんとしてしまい、なりゆきで部長になります。そんな彼の前に魅力的で不思議な雰囲気のある少女・胡桃が転校してやってきます。

彼女はクラブに入部し、教室であったそうそうちんちんを勃たしていた相羽を言葉で責め、オナニーを強要。以後も、ことあるごとに彼女の要求で恥ずかしい姿をさらすことになる相羽くんですが、どうもこの子はこれが非常に快感らしく、どんどんこの関係にのめり込んでいきます。
いいなりになり、オナニーさせられるが、Hはさせてくれず、まさに「すんどめ」状態。さらには「他の人としても、君とふたりきりになっても、絶対セックスしない」とか言われてしまいます。そんな情けない男・相羽くんと、何か謎めいた少女・くるみちゃんの変態的で微妙な関係を描く極上のフェティシズム漫画です。




岡田和人『すんドめ』第5巻
秋田書店------ヤングチャンピオンコミックス----2008年-----533円

毎回毎回、エロいことになるわけですが、エロいことしきっちゃうわけじゃないのが、非常に興奮するわけです（！）
はじめはチラ見とか服の上からちょっとおさわりとか食い込み見せとかでしたが、徐々にキスとか乳首舐めとか握られたりとか、まさにギリギリの線まで行ってしまいます。でも、セックスは無しだというこの状況。耐えてそして喜ぶ相羽くんの変態っぷりに脱帽です。それに自らエロいことしだすくるみちゃんは最高。３巻の放尿シーンなんて、ポーズが卑猥すぎます。
彼女が何やら病気（？）らしいことや、年上の男の影が出てくることなんかもあり、ただのエロい漫画というだけじゃない展開もあり、もう目が離せません。

　　

映画は三本でてるようです。主演は鈴木茜。京子ちゃん役は次原かな。監督は宇田川大吾。

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今、注目すべき新しいエロ漫画家といえば、フエタキシ氏、藤ます氏、isao氏、蜂矢マコト氏、墓場氏、三港文氏、小柳ロイヤル氏、tosh（とっしゅ）氏あたりかな。

前に『ちょいS』に「カゼは××のモト」ってのを描いた、SABUROH（さぶろー）って作家さん、少し西安氏の絵に似てるかな。
あと、同じく載ったもりたかたかしの「夏美と冬美のどきどき謝肉祭」はエロかった。

　　

久遠ミチヨシ氏の『妄想ホリック』。
すどおかおる『好きして愛玩人形』

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関連サイト
ヤングチャンピオン
http://www.akitashoten.co.jp/CGI/autoup/listput.cgi?key=list&bunrui=002
映画版「すんドめ」公式サイト
http://www.sundome.jp/

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