背徳的快楽に堕ちる肉感的な美女たちがあまりにも淫媚。西安（にしいおり）『エプロンプレイ 未亡人食堂繁盛記』と『妻漫』

西安（にしいおり）『エプロンプレイ　未亡人食堂繁盛記』
「近隣に巨乳ウェイトレスを揃えた外資系レストランチェーン『パイゼリア』が進出し、苦境に立たされる『ハナエ食堂』。夫に先立たれ１人でここを切り盛りする雪枝さんは、パイゼリアに対抗し、自らの肉体を使ったメニューを出しはじめる・・・！」
ワニマガジン社--------ワニマガジンコミックススペシャル--------2008年-----1000円

超絶な淫画を描くことで人気の高い西安（にしいおり）氏の単行本を二冊同時に紹介します。一冊目は「ハナエ食堂」九編と短編四編が収録されている「エプロンプレイ」です。
ダークな展開と背徳的な設定が多い西安氏ですが、この作品では珍しくギャグ調の内容となっています。天然入ってる未亡人・花村雪枝（27）が、巨乳スク水レストランという桃色商法のチェーンに負けまいと、こっちもお色気でとあそこを見せたり、お口でしたり、パイズリさせたり、最後までさせちゃったりと、おバカなノリで奮闘します。敵のパイゼリアにもやっぱりおバカな店員・北村みずきチーフがいて、雪枝さんのバカさについていきます。

全編暗いところなしで、突き抜けた18禁エロコメとして楽しめました。西安氏は、こーゆーのも全然いけますね。
あと、この中に収録されている短編「謝肉祭」「結婚首輪」「ぼくらの先生」「露出狂列伝」「ひみつひみつ」の中では、「ぼくらの先生」がかなりツボでした。ちなみに、どれもいつものダーク色のある作品。
この単行本のはじめの方は30ページくらいカラーページですが、「謝肉祭」と「結婚首輪」は全部カラーの漫画です。





西安『妻漫』
「戦後すぐ、山奥の小村で教師をすることになった男。彼は住み込み先の人妻を好きになってしまう。しかし、ある日、彼女が村の男たちと交わっているところを見てしまい・・・」
ワニマガジン社---------ワニマガジンコミックススペシャル----2007年-----1200円

今度は「妻漫（つままん）」です。
80ページ超のカラー漫画「ざくろ」が収録されています。これは山奥の村で日常的に行われる姦淫とその秘密が、外からやってきた教師を狂わせていきます。これほどの作品を全部カラーというのは凄いですね。
他の作品は、サドの花嫁とマゾの花婿のウェディングドレスプレイを描く「ホワイトスキン」、父親のペットをやってた先生と関係を持った生徒の話「先生とボク」、母の双子の姉妹の叔母を母親に見立ててHする「偽母（ぎぼ）」、草野球に勝つためにエロコスを着る妻の話「淑女会の夏」、エッチがメインになってしまったエロコス撮影会の話「同好会」、バニーフェチになって道を踏み外した男がその原因の女と再会する「月から落ちた十五夜うさぎとかぐや姫」、既婚女性が下着にエプロンだけの格好をすることが決まっている町の話「素敵！！！下着エプロン町内会」、未亡人となった女が義弟と棺の前でする「自家中毒」、上等な人妻の話「ヒトヅマスター」の９本です。
どれも素晴らしくエロいのですが、中でも「同好会」と「先生とボク」は良かった。
西安氏は幼女も描けるけど熟女のムッチリしたエロボディが最高ですね。ちゃんとしてなきゃいけない人たちの、濃厚な変態プレイがたまりません。作者的にもギャップの生み出すものに燃えるらしいです。
そう、あとがきが毎回見てて熱くて面白いですね。こんな情熱を持ってエロ漫画描かれたら、こんなにもエロい作品になるのかと。日本のエロ漫画家の中でもトップクラスの作家さんはやっぱ違いますね〜

　　
「制服画報」「怪訝の町」「百華繚爛 西安画集」
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昨日今日とネットが繋がりにくいですね。GWだから？

コンテンツ支援ファンド創設へ＝アニメなどの国際展開を後押し−政府

米グーグルの書籍デジタル化、著作権巡り国際的波紋
歓迎歓迎。これはぜひともグーグル側がうまくやってほしい。制限しても利益を得るのは一部の売れてる作家のみ。それなら絶版ものとかチェックできるような状況の方がいいですし。

これは紫穂だよ（トーティシェル）

初音ミク、40メートル。（guitars）

AKG K701（ネコマミレの描きなぐり）
けいおんの澪が全裸でヘッドホン。

　　
「マジカルウィッチコンチェルト」「ベイビーステップ」「息子の友達に犯されて」
「週刊少年マガジン」の隠れた名作のひとつ「ベイビーステップ」７巻出ます。
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関連サイト
ワニマガジン社
http://www.wani.com/
西安
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%AE%89_(%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%AE%B6)

この記事もどうぞ。
織田non氏の「憧れの水泳部」も掲載。特濃エロスがいっぱいのエロ漫画雑誌『コミック快楽天』2008年11月号
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/624/
カラーだからこそ映える淫媚な女体の数々。二ヶ月連続発売の第二弾。LINDA『W-HIP-（ダブルヒップ）』
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仕留められた女たちのゆるんだアヘ顔が最高です。月野定規『痴情の女（ちじょうのひと）』
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