こんなカワイイ会計士に僕の体を監査されたい・・・という話ではありません。山田真哉『女子大生会計士の事件簿』DX.1 ベンチャーの王子様

山田真哉『女子大生会計士の事件簿』DX.1 ベンチャーの王子様
「カッキーこと新人会計士補・柿本一麻は29歳。しかし、その先輩たる藤原萌実（ふじわらもえみ）はなんとずっと年下の女子大生にしてすでに会計士だったのだ。カッキーはカワイクてキレるこの先輩とともに監査に向かった企業で起きる会計を巡る事件を見ることになるのだが・・・」
角川書店--------角川文庫------2004年------476円-----イラスト/久織ちまき

『TACNEWS』で連載されていて、企業のお金を監査する公認会計士が主人公という珍しい（？）小説『女子大生会計士の事件簿』の一冊目をやっと読みました。これ、すでに『ビジネスジャンプ』で「公認会計士　萌ちゃん」というコミカライズがされていました。知らなかった。さらに、今度ドラマ化もすることが決定してるとか。
これ、はじめ出た時、久織ちまき氏のイラストだから買おうと思ってたんですが（逆に言うとイラストが目に入らなかったら知りもしなかったろうな〜）、つい買い逃してからずっと放置状態でした。

もともと、英治出版から2002年に出版された本だったのですが、その後角川書店からビジネス書ではなく、文芸書という形で出し直されて知られるようになりました。確かに内容はビジネス小説とかいうよりは、文芸書・ラノベに近いかも。
有能で美人の女子大生会計士・萌ちゃんが、監査する企業の不正とかを次々とみつけ解決していく、という内容なんですが、パっとしない29歳の新人会計士補・カッキー（柿本）くんの視点で話が進みます。
人気が出るだけあって非常に読み易く面白いです。ライトノベルか、と言われるとちょっと該当しないのですが、表紙には久織氏のイラストがあるし、話の調子も軽いので一応そういう扱いで。



漫画の方は高野洋氏の作画でやってますが、久織ちまき氏に頼んだほうがよかったような・・・

　

『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 』
あと、ここらへんの本の著者だったとは気づかなかった・・・
こっちも売れてますね〜

この山田氏は今やってるNHKドラマの『監査法人』の会計士公証もやってるそうです。
『女子大生会計士の事件簿』のドラマの方は、2008年秋からだそうです。楽しみ。

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わしづかみされる美琴（爆裂風船）

裸エプロンで“あ〜ん”（Tail BeLL）
コミケも当選だそうです。
あと13日発売の『COMIC天魔』に尾鈴明臣氏が「いたって健全！」という漫画描くそうです。なんかいきなり作者名を「鈴木明臣」って誤植されてるらしいけど。

涼宮ハルヒの激動
「わたしの踊りについてこれるかしら？」ってことで、ジャンルは「非日常系学園振り付けアクション」だそうです。なにそれ。Wiiの特性を活かしてのゲームになりそうです。

サンデー「犬夜叉」遂に最終回へ…約12年の連載に幕
『サンデー』を買う人がさらに減るのか・・・

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関連サイト
公認会計士 山田真哉工房 ～『女子大生会計士の事件簿』公式サイト～
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/shinya-yamada/
俳唐画帖
http://kuori.pos.to/
『監査法人』
http://www.nhk.or.jp/nagoya/program/bangumi/sonota_080614_1.html

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