管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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塀内夏子『イカロスの山』第10巻(最終巻)
「絶望的かと思われた平岡は生きていた。しかし三上たちは、通ると思われた韓国ルートを探すものの彼はいなかった。平岡は一人負傷しながらも、キャンプ2をめざし移動していたのだ。肉体的にも精神的にも極限まで追いつめられた平岡は、雪の中立ち往生しながらも、その思考は靖子を想いはじめ・・・」
講談社-----モーニングKC---2007年-----514円
ヒマラヤ山脈最後の8000メートル級として発見された山を、初登頂することをめざす登山漫画。この10巻で完結です。
すでに初登頂には成功し、三上と平岡は下山するのですが、その下山の最中に事故が起こって、平岡は山中に取り残されます。死んだと思っていた三上は、彼が生きていることを知り、捜しはじめますが、なかなか見つけられません。というか、自力で移動し続けて、平岡はなんと自力で三上たちと合流します。なんかぎっちり遭難して、動けなくなるところを助けられる、みたいな展開を想像していたので、これはちょっと予想外でした。
この極限状況の中で、平岡は自分の靖子に対する想いを確たるものとして自覚します。三上の方もこれは多少予想できたのですが、結構あっさり引き下がり、最後は平岡と靖子は長い迷走から脱して結ばれる、という形でエンディングです。
登山漫画なんで、山登りの苛酷さがいろいろ出てきますが、より物語の柱となるべきものが、三上・平岡・靖子の三角関係で、山の方は意外とあっさりしてるように感じました。もっとも、マミヅクはこれの前に、『神々の山嶺』や『岳』を全部読んでいたので、これと比較しちゃってるという点もあるので、しょうがないかもしれません。『神々の山嶺』なんかは、もう同じヒマラヤにしたって、その自然の凄さの描写が桁違いに凄いですから。
でも、『イカロスの山』も話としては充分面白かったですよ。なんか、読んでる最中に、この三角関係が、平岡を頂点とした三角関係に見えてきてしょうがなかったです。(これでヤオイ同人描いてる人いないかな?)
『プリンセス・オン・アイス』は塀内夏子氏の最新刊。フィギュアスケートの話。
『覇王の剣』は今、集めてます。
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プールの日(もしゃろぐ)
かみながいあやなみ(エクレアスタジオ)
髪の毛長い綾波ってのは凄くインパクトあるし、珍しい。かっこえー。
上條淳士氏の『SEX』も読み直そうかと。たしか、全部読んでないはず。
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関連サイト
なつこの部屋
http://www.ponytail.co.jp/
モーニング
http://www.e-1day.jp/morning/magazine/
山と渓谷社
http://www.yamakei.co.jp/
この記事もどうぞ。
マンガ大賞を受賞した山岳救助物語の良作! 石塚真一『岳(ガク)』第1巻〜第7巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/608/
ヒマラヤ未踏峰に挑む二人の男の物語。塀内夏子『イカロスの山』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/522/
アイスダンスをする少女が自分を綺麗だとは言えない訳は? 小川彌生『キス&ネバークライ(kiss and never cry)』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/248/
登山漫画なんで、山登りの苛酷さがいろいろ出てきますが、より物語の柱となるべきものが、三上・平岡・靖子の三角関係で、山の方は意外とあっさりしてるように感じました。もっとも、マミヅクはこれの前に、『神々の山嶺』や『岳』を全部読んでいたので、これと比較しちゃってるという点もあるので、しょうがないかもしれません。『神々の山嶺』なんかは、もう同じヒマラヤにしたって、その自然の凄さの描写が桁違いに凄いですから。
でも、『イカロスの山』も話としては充分面白かったですよ。なんか、読んでる最中に、この三角関係が、平岡を頂点とした三角関係に見えてきてしょうがなかったです。(これでヤオイ同人描いてる人いないかな?)
『プリンセス・オン・アイス』は塀内夏子氏の最新刊。フィギュアスケートの話。
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髪の毛長い綾波ってのは凄くインパクトあるし、珍しい。かっこえー。
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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