腹腹時計と銀英伝。米村孝一郎氏の読み切りもある。創刊２号『月刊COMICリュウ』2006年12月号

キッチンの天井にある蛍光灯が壊れてしまったので、大家にいったら、工事して直してくれることに。しかし、この部屋の現状を見られないためには、廊下だけで作業して貰わないといけないのですが、廊下も悲惨な状態なので、これを火曜ぐらいまでに掃除して奇麗にしておかないと。最近は、部屋の中にいて、あっ、蚊がいる、とか思ってよく見たら、ホコリが舞ってるだけだったということがよくあるくらいなので、いろいろ頑張らないと。

それはともかく。
無事に２号も出ました。『月刊コミックリュウ』。



『月刊COMICリュウ』2006年12月号
徳間書店-------420円

表紙・岡崎武士。ピンナップポスターは中澤一登氏。
新連載は『ケルベロス×立喰師　腹腹時計の少女』（杉浦守）と『銀河英雄伝説』（道原かつみ）。なんか銀河英雄伝説の続きって凄い久々ですね。しかも、結構すんなり話はじめてます。

連載の中では、樋口彰彦氏＆京極夏彦氏の『ルー=ガルー』がいい雰囲気出してます。『おもいでエマノン』もいいです。それに松本規之氏の『陽だまり少女紀行』が非常に良いものをみせてくださいました。遠藤浩輝氏の『HangII』ですが、この作家の短編はよくわかんないものが多いです。『ドリームバスター』は中平正彦的テンションがいまいち足りない？（今後に期待）
あとなんといっても米村孝一郎氏の読み切り作品『凍る翼』が、らしさを出してて嬉しくてたまりません。
巻末にはラノベのイラストで有名な義仲翔子氏がペンネームを緋尾乃稔巳（ひびのとしみ）と改名して、カラー４ページを描いてます。あれ？　なんか昔よりかなり線がすっきりした感じで良いですね。
最後に言っておかないといけないかと思いますが、「やっぱり安永航一郎氏の漫画は最低だ！」（褒め言葉）

なにわともあれ、またも豪華メンバーでした。ちなみに、この雑誌のデザインは伸童舎でした。

表紙の裏に『ジャイアントロボ』の広告がありました。40周年記念で何かやるとかどうとか。この前「mさん」と話してた時にはじめて知ったんですが、来年か再来年にでもジャイアントロボの新作アニメがやるとか。でも過去編。いや、そっちもいいけどあれの続きを！

ＧＲ
http://www.gr-anime.com/


　

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参照サイト
月刊コミックリュウ
http://comicryu.com/top.html

この記事もどうぞ。
ヤングガンガン2006年19号感想。ニコイチがどん詰まり最高潮。あとユーベルとネコサスとエクストラ・イグジステンスが出るとか。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/928/
大物揃いで充実度高し。新創刊漫画雑誌。今度は徳間書店から。『月刊COMIC　リュウ』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/929/


この記事へのコメント

> 「やっぱり安永航一郎氏の漫画は最低だ！」（褒め言葉）

えぇ、えぇ、あれほど「下司」という言葉の似合う漫画家はおりませんとも（誉め言葉）。体液軍人会とか。

> 表紙の裏に『ジャイアントロボ』の広告がありました

「絶望した！今川監督じゃないジャイアントロボに絶望した！・・・orz」

なんというか、始まる前から黒歴史入り確定している作品てのもそんなに多くはあるまいと。南の島なんかネオランガに任せておけっ
なんだあの水道水を水で薄めたようなうすっぺたなキャラクターと
カンタムロボにも負けそうな弱々しいジャイアントロボは（怒）。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AB%A5%F3%A5%BF%A5%E0%A5%ED%A5%DC?kid=122589

だいたい、横山御大の描くロボットは子供がすぐ描けるような造形でなくてはならないのではないか・・・

等とみっともなく怒ってますが、笑って許してやってください。
俺のロボは死にました（号泣）。

もうこれはなかったものとして今後生きていきます。
Posted by m at 2006年10月22日 01:49

＞GR
かなり期待を外されてしまいましたか。
でも、まだ過去じゃない部分、１作目の続きの部分があるから、そちらに希望を繋ぎましょう。
Posted by 管理人マミヅク at 2006年10月22日 23:37