管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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2月には『悪魔のミカタ』の最新刊14巻が発売されるというので、その前に。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/スタンドバイ』
「グレイテストオリオン事件を解決し、一端は平穏を取り戻した堂島コウたち日炉理坂の面々。しかし、アメリカで拘束されている『ザ・ワン』に相談したイハナに、彼が日炉里坂に来て協力するとの申し出がある。迷った末にイハナはそれを受けるのだが・・・」
メディアワークス------電撃文庫--------2003年。610円-------イラスト/藤田香
この10巻からは、吸血鬼『ザ・ワン』を相手にした「IT(イット)編」がはじまります。
10巻「IT/スタンドバイ」350ページ
11巻「IT/ザ・ワン」450ページ
12巻「IT/ストラグル」300ページ
13巻「IT/MLN」500ページ
13巻までの4冊で、全部で約1600ページの大長編。この「スタンドバイ」はまさに序章。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/スタンドバイ』
「グレイテストオリオン事件を解決し、一端は平穏を取り戻した堂島コウたち日炉理坂の面々。しかし、アメリカで拘束されている『ザ・ワン』に相談したイハナに、彼が日炉里坂に来て協力するとの申し出がある。迷った末にイハナはそれを受けるのだが・・・」
メディアワークス------電撃文庫--------2003年。610円-------イラスト/藤田香
この10巻からは、吸血鬼『ザ・ワン』を相手にした「IT(イット)編」がはじまります。
10巻「IT/スタンドバイ」350ページ
11巻「IT/ザ・ワン」450ページ
12巻「IT/ストラグル」300ページ
13巻「IT/MLN」500ページ
13巻までの4冊で、全部で約1600ページの大長編。この「スタンドバイ」はまさに序章。
策略をもってまんまと日炉理坂へとやってきたザ・ワン。感染によって拡大する存在である彼の目的は、まさにこの地の支配のみならず、全世界への拡大。そして舞原家を手にして悪魔のミカタたる堂島コウの力を入手すること。
危機が近付いているのに誰もそのことに気付かず、じわじわと浸食されていく日常。そんな中、町中のほんの一部の人たちだけがそれに気付いて抵抗しようと立ち上がる。
それは無力な少年たちの、心をすり減らすような神経戦でもあります。無力ながらも必死に頑張るコウを尊敬する小学生・三鷹昇。その決意と行動には感動させられます。
で、まあ、それは11巻以降の話なので、ともかくとして。
この10巻では1番大事なのは何か。それはジィの・・・ジィのフンドシです!
「身も心も引き締まる」といっていんの義弟シュウのふんどしを身に付けるジィ。もう、なんなのこの娘は! なんかガツーンとやられましたよ。そりゃあ、いんを含め、みんなしてメロメロですよ。しょうがないラノベですよ、これは。
しょうがない、とか言ってますが、しょうがないのは自分のことで、この『悪魔のミカタ』は凄い作品ですよ。ホントに。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/ザ・ワン』
メディアワークス-------電撃文庫-----2003年-----690円
メロメロといば、このIT編を通して、「百合」色が強かった感じがすごーくします。どこでもかしこでも、桃色ハネムーンですよ。
まあ、それは話の本編には・・・それほど係わりないんですが・・・
この11巻以降が日炉理坂を舞台にして吸血鬼との戦いを描きます。
舞原家そのものはうまく機能していなくて、さらに当主たるサクラ自身の安全はまさに風前の灯火。コウは名前だけしか登場しないし。
でも、そんな中、小学生の三鷹昇が少年たちを引き連れて果敢にも吸血鬼たちに立ち向かいます。
このノリがなんというか、児童文学的というか、少年冒険活劇的というか、すごくノリノリでカッコいいのですよ。
うーむ、巧いです。
吸血鬼の能力とその存在理由が最後にうまくひっついて、解決した時の爽快感がたまりませんでした。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/ストラグル』(12巻)
メディアワークス-------電撃文庫-----2004年-----578円
まさかあのキャラがこんな活躍するとは・・・。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/MLN』(13巻)
メディアワークス-------電撃文庫-----2004年----788円
この13巻は発売当時、504ページで電撃文庫レーベルの中で最も分厚い本だったそうです。
そして凄いのはそれに見合うだけの内容がみっちり詰まっていることでしょう。
凄かった。
しかし、IT編といいつつも、ITそのものの解明とかは無し。ウィルスのような存在であったザ・ワンは、実はこれも知恵の実の力だったようで、その正体はイエスの力を知らしめたかったユダって感じです。明言はされてませんが。だから、吸血鬼の十字架がどうとかの縛りが適用されるわけだったという設定。感染や支配構造、意識共有とかに関して、吸血鬼の能力の設定としては非常にうまく組み込んであって、吸血鬼モノとしても良かったです。最後のオチは少し読めたけど、最後の最後でまた読み違った。あの子が再登場する日も近そうですか? どう展開するのでしょうね~。
来月が楽しみです。
あと、来月は『狼と香辛料』の4巻も出る。その前に1巻の記事書かないと。
「Fs 藤田香アートワーク」「シフト 世界はクリアを待っている」「狼と香辛料」
-----------------------------------------------
今月初のラノベ記事。そういえば、今まで画像につけてたファイル名にライトノベルの場合は頭に「rn」って付けてました。どうやら「right」と「light」を取り違えたらしい。私は頭が悪いので、この手の間違いはよくあって、サイト作った時も「link」を「rink」にしてたことがありました。「right novel」となると、なんだかかなり突っ走った感じの小説って感じですね。あと、あと思想的に右寄りだったりとか。
「エロ×ロマ」「烙印の紋章」「IS(インフィニット・ストラトス) 」
-----------------------------------------------
参照サイト
電撃文庫&hp
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/index.php
電撃文庫 悪魔のミカタ13 評価10/10 とてもとてもオススメ(貧乏だけど心は萌え)
http://moe.livedoor.biz/archives/4039289.html
Light Novel Festival
http://www.light-novel.com/
森が教えてくれたマンダラ (8) - 左と右のイメージ
http://earthlanguage.org/poem/0603.htm
日本火山学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/kazan/J/index.html
この記事もどうぞ
今度はボクシング対決? いや、変身合戦だ! うえお久光『悪魔のミカタ5 グレイテストオリオン』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/948/
イブ候補の日炉理坂三連星がかます強烈なジェットストリームアタック! 爆発寸前のコウはもうタジタジ。うえお久光『悪魔のミカタ666 スコルピオン・テイル』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/268/
---------------------------------------------------------
追記
ごめんなさい。「IT編」は、すでに8巻からはじまっていましたね。なにか勘違いしていたようです。
うえお久光『悪魔のミカタ IT / ドッグデイズの過ごしかた』(8巻)
メディアワークス-----電撃文庫-----2003年-----536円
これと後半の「ドッグデイズの終わりかた」を合わせて「ドッグデイズ編」とでもいうような話。コウの悪魔のミカタとしての先輩のキャラクター・ランドールが登場。物語は部長とその恋人の逃避行を使ってうまく組んであります。
うえお久光『悪魔のミカタ IT / ドッグデイズの終わりかた』(9巻)
メディアワークス-----電撃文庫-----2003年-----536円
そして、この話でとうとうITの使い方というか、そういうものが解ってきます。
「ソードアート・オンライン」「悪魔のミカタ666〈6〉ノットB」「ジャストボイルド・オ’クロック」
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危機が近付いているのに誰もそのことに気付かず、じわじわと浸食されていく日常。そんな中、町中のほんの一部の人たちだけがそれに気付いて抵抗しようと立ち上がる。
それは無力な少年たちの、心をすり減らすような神経戦でもあります。無力ながらも必死に頑張るコウを尊敬する小学生・三鷹昇。その決意と行動には感動させられます。
で、まあ、それは11巻以降の話なので、ともかくとして。
この10巻では1番大事なのは何か。それはジィの・・・ジィのフンドシです!
「身も心も引き締まる」といっていんの義弟シュウのふんどしを身に付けるジィ。もう、なんなのこの娘は! なんかガツーンとやられましたよ。そりゃあ、いんを含め、みんなしてメロメロですよ。しょうがないラノベですよ、これは。
しょうがない、とか言ってますが、しょうがないのは自分のことで、この『悪魔のミカタ』は凄い作品ですよ。ホントに。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/ザ・ワン』
メディアワークス-------電撃文庫-----2003年-----690円
メロメロといば、このIT編を通して、「百合」色が強かった感じがすごーくします。どこでもかしこでも、桃色ハネムーンですよ。
まあ、それは話の本編には・・・それほど係わりないんですが・・・
この11巻以降が日炉理坂を舞台にして吸血鬼との戦いを描きます。
舞原家そのものはうまく機能していなくて、さらに当主たるサクラ自身の安全はまさに風前の灯火。コウは名前だけしか登場しないし。
でも、そんな中、小学生の三鷹昇が少年たちを引き連れて果敢にも吸血鬼たちに立ち向かいます。
このノリがなんというか、児童文学的というか、少年冒険活劇的というか、すごくノリノリでカッコいいのですよ。
うーむ、巧いです。
吸血鬼の能力とその存在理由が最後にうまくひっついて、解決した時の爽快感がたまりませんでした。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/ストラグル』(12巻)
メディアワークス-------電撃文庫-----2004年-----578円
まさかあのキャラがこんな活躍するとは・・・。
うえお久光『悪魔のミカタ IT/MLN』(13巻)
メディアワークス-------電撃文庫-----2004年----788円
この13巻は発売当時、504ページで電撃文庫レーベルの中で最も分厚い本だったそうです。
そして凄いのはそれに見合うだけの内容がみっちり詰まっていることでしょう。
凄かった。
しかし、IT編といいつつも、ITそのものの解明とかは無し。ウィルスのような存在であったザ・ワンは、実はこれも知恵の実の力だったようで、その正体はイエスの力を知らしめたかったユダって感じです。明言はされてませんが。だから、吸血鬼の十字架がどうとかの縛りが適用されるわけだったという設定。感染や支配構造、意識共有とかに関して、吸血鬼の能力の設定としては非常にうまく組み込んであって、吸血鬼モノとしても良かったです。最後のオチは少し読めたけど、最後の最後でまた読み違った。あの子が再登場する日も近そうですか? どう展開するのでしょうね~。
来月が楽しみです。
あと、来月は『狼と香辛料』の4巻も出る。その前に1巻の記事書かないと。
「Fs 藤田香アートワーク」「シフト 世界はクリアを待っている」「狼と香辛料」
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今月初のラノベ記事。そういえば、今まで画像につけてたファイル名にライトノベルの場合は頭に「rn」って付けてました。どうやら「right」と「light」を取り違えたらしい。私は頭が悪いので、この手の間違いはよくあって、サイト作った時も「link」を「rink」にしてたことがありました。「right novel」となると、なんだかかなり突っ走った感じの小説って感じですね。あと、あと思想的に右寄りだったりとか。
「エロ×ロマ」「烙印の紋章」「IS(インフィニット・ストラトス) 」
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参照サイト
電撃文庫&hp
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/index.php
電撃文庫 悪魔のミカタ13 評価10/10 とてもとてもオススメ(貧乏だけど心は萌え)
http://moe.livedoor.biz/archives/4039289.html
Light Novel Festival
http://www.light-novel.com/
森が教えてくれたマンダラ (8) - 左と右のイメージ
http://earthlanguage.org/poem/0603.htm
日本火山学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/kazan/J/index.html
この記事もどうぞ
今度はボクシング対決? いや、変身合戦だ! うえお久光『悪魔のミカタ5 グレイテストオリオン』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/948/
イブ候補の日炉理坂三連星がかます強烈なジェットストリームアタック! 爆発寸前のコウはもうタジタジ。うえお久光『悪魔のミカタ666 スコルピオン・テイル』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/268/
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追記
ごめんなさい。「IT編」は、すでに8巻からはじまっていましたね。なにか勘違いしていたようです。
うえお久光『悪魔のミカタ IT / ドッグデイズの過ごしかた』(8巻)
メディアワークス-----電撃文庫-----2003年-----536円
これと後半の「ドッグデイズの終わりかた」を合わせて「ドッグデイズ編」とでもいうような話。コウの悪魔のミカタとしての先輩のキャラクター・ランドールが登場。物語は部長とその恋人の逃避行を使ってうまく組んであります。
うえお久光『悪魔のミカタ IT / ドッグデイズの終わりかた』(9巻)
メディアワークス-----電撃文庫-----2003年-----536円
そして、この話でとうとうITの使い方というか、そういうものが解ってきます。
「ソードアート・オンライン」「悪魔のミカタ666〈6〉ノットB」「ジャストボイルド・オ’クロック」
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マミヅク
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男性
自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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