ローゼンはじめました。PEACH-PIT（ピーチピット）『ROZEN MAIDEN（ローゼンメイデン）』第１巻。５体の可憐な人形たちが争う物語

今思いつきましたが、新海誠氏が監督した『戦闘妖精雪風』というのを作ってみてもらってそれを観てみたいです。

それはともかく。
マミヅクも、やっと『ローゼン』に手ぇ出しましたよ。この前友達と話してた時に話題に出てそろそろ買おうかなとかいう気になってましたが、やっとです。



PEACH-PIT（ピーチピット）『ROZEN MAIDEN（ローゼンメイデン）』第１巻
（。幻冬舎コミックス。バーズコミックス。2003年。590円。印刷/大日本印刷）
「なぜか引きこもりを続ける少年・桜田ジュン。彼の目下の趣味は、怪しげな通販で必要もないものを頼み、クーリングオフすること。そんな彼が何気なく書いたアンケートは、彼の元に大きな人形を届けることになる。そして、その精巧で美しい人形は、自ら動き出し、ジュンに自分は『薔薇乙女（ローゼンメイデン）』の第５ドール・真紅（しんく）であると名乗り、ジュンを自らの下僕だと言い放つのだった・・・」

随分昔に作られた不思議な力を持つ５人の人形が、「アリス」を巡って争い合う物語。らしい。まだ１巻は冒頭という感じで、情報も意味ありげな名前くらい。人形たちは人形師ローゼンとかいう人物に作られたもので、それぞれ「主人」を持っているようです。ジュンは真紅の新しい主人に選ばれたみたいですね。まあ、下僕呼ばわりされてますが・・・

何かしらの理由で引きこもりになってしまったジュンですが、姉ののりと同居していて、両親はどこか海外にいるようです。だから、引きこもってられるのか。ニートが主人公って『ラブやん』くらいしかいまいち思い出せないけど、こっちはカズマサと違う意味でイイ性格してます。繊細だけどひねてるというか。そんなジュンと真紅の関係がはじまります。
そして、さっそく敵として登場するのが、水銀燈（すいぎんとう）です。かなり人気あるのか、何度も聞く名前です。鏡の中から登場するなど、この人形も不思議な力を持っているようですね。まだこの水銀燈の主人は登場してないです。
そして、ジュンの家に登場した水銀燈を追って、真紅とジュンも姿見の中へと入っていったところまでが一巻になっています。これからどうなるのか、楽しみです。

アニメにもなったこの人気作品『ローゼンメイデン』は、幻冬舎コミックスの『コミックバーズ』で不定期連載しています。コミックスの帯には累計200万部突破、とか書かれてたので、よほど人気あるんでしょうね。作家さんはPEACH-PIT（ピーチ・ピット）氏。はじめ、これが作家名とは気づかなかったです。何かの会社名かプロジェクト名かと思いました。女性二人組で、「千道万里」氏と「えばら渋子」氏のユニット。『ローゼンメイデン』はえばら渋子氏の作画メインだそうです。

　　
「ローゼンメイデン 1―愛蔵版コミックス 特装版」「ローゼンメイデン・トロイメント DVD-BOX」「ローゼンメイデン トロイメント 翠星石 (ノンスケールPVC塗装済み完成品）」「PEACH-PIT画集「Rozen Maiden」」

追記
その後、この『ローゼンメイデン』は、作者が幻冬舎コミックスに嫌気がさして、集英社のヤングジャンプに移ることになりました。

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参照サイト
もものたね（PEAGH-PIT公式）
http://p-pit.net/library/index.html
ローゼンメイデン・アニメ第一期
http://www.tbs.co.jp/rozen-maiden/part1/index-j.html

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