高校生漫画家・新妻エイジが登場。小畑健＆大場つぐみ『BAKUMAN（バクマン。）』第2巻 チョコと赤マル

小畑健＆大場つぐみ『BAKUMAN（バクマン。）』第2巻　チョコと赤マル
「漫画家を目指す真城最高（ましろもりたか。サイコー）と高木秋人（たかぎあきひと。シュウジン）は集英社を訪れ、初めて原稿を見てもらう。そしてその時の意見を聞いた上で新しい漫画を作り、手塚賞へと応募することになった。入賞すれば雑誌掲載もありうるということが彼らを興奮させる。しかし、その手塚賞には高校生ながら天才的な力量を持つ新妻エイジも参加していて・・・」
集英社-----ジャンプコミックス------2009年------400円

漫画家を目指す少年たちを描く『バクマン。』の第２巻が発売になりました。
この巻から天才少年・新妻エイジが登場します。六歳のころから漫画にのめり込み、延々描き続けている恐るべき才能の持ち主で、高校生でありながら雑誌デビューが決まっています。そんなエイジと手塚賞で競り合うことになった最高と秋人。初めての持ち込みで、編集者の服部からいろいろ意見を聞いて、持ち込んだ作品の長短を聞いた上で、新たな作品「１億分の」を作り上げる。

しかし、この作品も入選せず、落ち込む二人ですが、編集長は「マンガは面白ければいいんだ。面白いものは連載される　当たり前だ」と方針や契約のことなどジャンプの漫画掲載のシステムなどを語ってくれます。その中でサイコーの伯父である故・川口たろうの話を出してきます。そして川口たろうが「面白ければいい。面白いものは連載される」と言ったのだと知ります。シビアな世界を知る二人ですが、今後は編集の服部と一緒になってネームの段階から相談にのってもらうことになり、そしてとうとう新作「この世は金と知恵」で『赤マルジャンプ』に掲載が決まります。新妻エイジの初掲載と合わせてのデビューとなる二人は、出せる力を振り絞ってこれを仕上げることになるのです。
いやー、面白いです。漫画を描く、ということ、その製作の現場の話がいろいろぶっちゃけて載ってて、これだけでもいいのですが、話の方も、ライバルともいうべき新妻エイジが登場したり、サイコーやシュージンの恋愛も絡んできますよ。
ヒロインで声優を目指す亜豆美保（あずきみほ）が可愛いけど、ホントにこんな娘いたら重いだろーなー（笑）　席が隣り合っただけで喜んで、筆談でやりとりするけど、次の段階が即結婚という、健全なのか健全じゃないのかわけわからん交際。
亜豆の友達でシュージンの彼女になった見吉ですが、中学生のくせに巨乳ですね～。そうか。シュージンめ、岩瀬さんと比べて胸でえr

高校生になったサイコーとシュージンですが、もうほんとうにそろそろ連載はじめそうな勢いですね。新妻エイジとの対決みたいになっていくのでしょうか？
なんか、新妻エイジの「もし僕がジャンプで一番人気の作家になったら　僕が嫌いなマンガをひとつ終わらせる権利をください」って、今頃持ち込みしてる新人漫画家たちが本当にネタとして言ってそうですね。

しかし、ジャンプのシステムについての話とか面白いですね。アンケートはがきで10人中二人がイイとしてくれると人気マンガだったりとか、連載決まった作家に焼き肉を奢るとか、年間契約料の話とか。あと新人賞で漫画家の審査員と編集部側では評点の基準が違うとか。

　　
「いぬまるだしっ」にはバクマンのパロディギャグが。「ヒカルの碁」は新装版が４巻まで出ました。「編集王」を思い出した。あ、文庫版でてますね。
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名探偵コナン：「チョー激アツ」ＤＡＩＧＯが声優初挑戦　劇場版「漆黒の追跡者」で
姉が影木栄貴で竹下登首相の孫というキャラですが、なんかオタ系の仕事もやるようになるのかな。

女子生徒にメイド服強要、部活で“撮影会”…秋田・大館高教諭
おいおい。

面倒な事になるので今年はチョコをあげないことにした。（Fancy free）

カレンと結婚したい結婚したい結婚したいー！（ゴロメンツ）

　　
「ONE PIECE」九蛇海賊団との戦い。蛇姫サイコー。もう53巻か〜。
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関連サイト
集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト ―ポップ ウェブ ジャンプ
http://jump.shueisha.co.jp/home.html
DEATH NOTE（日テレ公式）
http://www.ntv.co.jp/deathnote/
バクマン２巻発売　「ジャンプの秘密がココにある！？」
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50812986.html

この記事もどうぞ。
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デスノコンビの小畑健＆大場つぐみが送る新作「バクマン。」がはじまる。『週刊少年ジャンプ』2008年37・38合併号
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