桁外れの圧倒的画力で描く淫媚な交わり。ビューティ・ヘア『蓮美ちゃんの淫罪（いんざい）』ほか

ビューティ・ヘア氏の作品をまとめて紹介。



ビューティ・ヘア『蓮美ちゃんの淫罪』
「古代蓮美はある日生徒会の自治警備隊から呼び出され先日の夜見た裸の女について情報を求められる。その部屋では昨日見た女が男性と交わる赤裸裸な映像が流れていた。戻り次第トイレに駆け込んだ彼女だったが、そこに新聞部の部長がやってくる。連れられていった新聞部の部室には先ほど映像で見た明日香志乃という女生徒がいた。副部長だという彼女は、生徒会ではなく新聞部の仲間になるよう蓮美に言うのだった・・・」
コアマガジン-----メガストアコミックスシリーズ170----2008年----1000円

自民党の平沢勝栄というクズ議員のせいで酷い目にあったビューティ・ヘア氏の単行本の中で一番新しい作品。
ちなみにいつもビューティ・ヘア氏が描いてる松文館の方じゃなく、これはコアマガジン。
麻薬と絡んだ売春が広がる学園で、生徒会長の榊櫛覇（さかきくしは）は身分を偽り・新聞部の明日香志乃と名乗り、潜入捜査のようなことをしてます。そんな中、女生徒の古代蓮美に裸で移動していたのを見られたことから、彼女を仲間に引き入れ、新聞部の仕事だとして調査にも協力させます。
各部活が売買に関わってるということなので、書道部や水泳部、史学部などを調査し、それぞれで蓮美ちゃんがHな目にあってしまいます。とくに史学部の話はかなりハードなプレイをされてしまいます。
明日香志乃こと榊会長も、このままでは彼女の処女膜を守れないということで、「お尻を使った護身術」と称してアナルでできるよう練習させたりとか（笑）。
最後は黒幕が主催する大乱交の饗宴に参加することになるのですが・・・
12話あり、最後に読み切りの「堕天使の謀りごと」が収録。

ビューティ・ヘア氏には珍しい一冊丸々連続した話です。作風は結構ハードなプレイもあったりと楽しめます。今までの短編とかもちょっとダーク目なのが多かった気がしますが、これは嫌々されてしまう場合もあるもののあまり酷い感じはしないです。まあ、蓮美ちゃんは基本的に嫌なのに恥じらいながら感じてしまう娘で最後はしっかりとエロ〜くなって、いってくれます。ともかく女の子たちを描く画力の凄さに魅了されますね。あの肉感や淫らな感じの出し方はクセになりますよ。


ついでなので他の作品も紹介します。




ビューティ・ヘア『隠された穴』
松文館------別冊エースファイブコミックス------2005年-----905円

収録作品は「ブッチギリ愛のテーマ」「穴」1-3話「相性良好」「不実の城」1-4話「夏休み」「論より証拠」。
これの中の「穴」って作品で、アパートの壁にあいた穴ごしにセックスするシーンがありますが、この壁越しセックスって昔はぜんぜんなかったけど最近は結構普通に見るような気がします。ジャンルとして確立したりすんのかな・・・。これって実際にやったらどうなんでしょうね。





ビューティ・ヘア『赤い服の女』
松文館------別冊エースファイブコミックス------2004年-----950円

収録作品は、「一卵性」「スーパーバイザー」「アドバイザー」「サイレン」「結晶」「夏の夜」「世界のしくみ」「Mal d'amour」「赤い服の女」。
表紙もいいけど、裏表紙のエロ服の絵もいい。
「結晶」は珍しくロリ系。





ビューティ・ヘア『機械聖母（Machine holy mother）』
松文館------別冊エースファイブコミックス------2007年-----905円

収録作品は「ぼくの魔女様」「Strange shop」「いいわけと本気」「奥様絵画クラブ」「機械聖母」1-6話。
いままでにも微SFはあったけど、「機械聖母」は完全なSF作品。もちろんHしまくります。






倉科遼＆藤原ひさし『十年愛（じゅう・ねん・あい）』第１巻
松文館------PINE COMICS------2008年-----629円

ペンネームを藤原ひさしとして『嬢王』などの倉科遼の原作を漫画化したもの。高校サッカーの英雄・高木に片思いしている根本麻里が、傷心の彼のため全てを投げ打って尽くす中、その転落人生につきあっていく、というような話。倉科氏の原作なんで、やはり夜の世界に入って行くみたいです。
おっと。すでに第２巻が出てるみたいですね。気づかなかった。
そして、これ、なんかいつの間にか映画化してる。てか、映画の原作のやつを漫画化したってことか？　

ちなみに作者名は「ビューティー・ヘア」じゃなく「ビューティ・ヘア」。

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松文館裁判の不当判決は表現の自由が侵害された以上に法の行使そのものに権力が間違った方向で使われたもので、ほんと、平沢とその仲間たちはどうにかその罪に相応しい目にあってほしいものです。マスゴミはこれの異常な内容についてほとんど触れないというのは、やはり平沢や警察が怖いのか？　それともエロいネタなんでニュースでは扱いづらいとか？
ともかく、ビューティ・ヘア氏は松文館を支援するためにも、漫画は買いましょう。凄いイイですよ。

　　
「「わいせつコミック」裁判―松文館事件の全貌!」「」（この二つは長岡義幸著）「誌外戦―コミック規制をめぐるバトルロイヤル」
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どうせなので、ビューティ・ヘア作品並べてみる。

　　
「いじめて女王様」「女王様はM奴隷」「密室調教」
この密室調教が裁判で名前があがった。

　　
「淫女マンダラ」「密やかな関係」「妖淫鎧」

　　
「家出娘」「エッチ合宿」。「十年愛」第２巻。
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こんにゃく入りゼリー死の男児両親、慰謝料など求め提訴
こいつらは自分の息子に無責任にも危険なものとして散々喧伝されていたものを食べさせこr・・・。それでいて慰謝料の請求とはな。
日本がアメリカみたいな訴訟社会になれば、この手の胸くそ悪い主張も普通になってくるのか？

Flash Playerに危険な脆弱性、動画ファイルを開くだけで被害の恐れ
緊急度は最悪の「クリティカル」、最新版へのアップデートを
さっそくしよう。

痛車用フェイト（Type-G）

新刊の千早本の表紙です。（ありすの宝箱）

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関連サイト
松文館
http://www.shobunkan.com/
ビューティ・ヘアとは（はてなキーワード）
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D3%A5%E5%A1%BC%A5%C6%A5%A3%A1%BC%A1%A6%A5%D8%A5%A2
そういや、なんでウィキペディアには「ビューティ・ヘア」の項目がないんだろう。
松文館裁判
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%96%87%E9%A4%A8%E8%A3%81%E5%88%A4
松文館裁判
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Tone/9018/shoubun-index.html
十年愛　コミック広告
http://www.shobunkan.com/all/juunenai/juunennai.html
十年愛　映画
http://www.bitway.ne.jp/jyunenai/

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