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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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ユグドラシルの果実第1巻_睦月れい

睦月れい『ユグドラシルの果実』第1巻

「ユグドラシルと呼ばれるMMORPG(オンラインゲーム)が広く流行する中、高校生の橘光希(たちばなこうき)は『ファントム』と呼ばれる有名アバターのユーザーであり、特別に二つのアバターを持って『コウ』としても活動していた。幼馴染みの陽菜も『ハル』としてアクセスしていたが、彼女とのユグドラシル上での待ち合わせの時に、バグが現れ危険な場面をファントムとして助けることになる。その時知り合ったアバターの『アヲイ』と『ギョク』と行動をともにすることになるが、光希の知らぬところでファントムのアバターが活動していて・・・」
メディアワークス-----電撃コミックス----2006年-----550円

『電撃「マ王』に連載されていたオンラインゲームを舞台にした漫画。父親がゲームの開発者のひとりであることも関係して、光希は有能なプログラマーなのですが、ゲーム上の有名人のファントムのアバターと、ただゲームするための普通のアバター、コウを持っています。
そのことを知らない幼馴染みの陽菜と一緒にゲームする日々ですが、最近ゲーム上でバグが発生しています。そんなバグが陽菜とその場にいた少女・アヲイを襲います。一撃で殺されてしまうコウですが、光希はファントムで再度アクセスしてこれを倒します。実は有名人であることでの煩雑なことがらに疲れた光希はずっとファントムを使っていなかったのでした。そしてこのファントムに何か強く魅かれているアバターのアヲイと、光希の関わりができることに。
このアヲイも実は二つのアバターを持つ娘で、そのもうひとつのアバターというのが、ネット上でもリアルでも大人気のヴァーチャル・アイドル、歌姫ティールなのです。彼女も人々の期待などが重くてずっとスランプのままだったので、同じようなファントムに関心を持っています。
こんな感じで知り合った二人の関係と、ユグドラシル上での不穏な動き、偽のファントムなどのことが絡んで物語が進んでいきます。



ユグドラシルの果実第2巻_睦月れい

睦月れい『ユグドラシルの果実』第2巻

メディアワークス-----電撃コミックス----2007年-----550円

2巻ではウッドソフト社とは別の会社ブループラネッツの斎藤三郎が動き出し、『神狩り』をみんなに呼びかけます。どうやら、このユグドラシル上での問題には、初期開発者のひとり、今はいない御子神という人物が関わっているようなのですが・・・



ユグドラシルの果実第3巻_睦月れい

睦月れい『ユグドラシルの果実』第3巻

メディアワークス-----電撃コミックス----2008年-----550円

御子神はどうやら会社の企業利益のためにこのゲームの本質を阻害するようなやり方に対して、行動を起こしたようなのですが・・・

てな感じで話は結末へと向かいます。締めもネットゲームものとしてはなかなかかと思いますが、とにかく作中でのキャラクターたちの上から目線での物言いみたいのや独りよがり的言動がちょっと気になりました。まあ、それもネットの影響としての表現なのかもしれませんが。
しかし、中学生のアヲイがヴァーチャルアイドルというのも萌えますが、あのエンディングだと、陽菜と光希が結ばれるような感じはなく、同じ高校に入ったアヲイと結ばれる感じがするので、これは「good」でした。陽菜は、まあ、へこたれたりはしないでしょう。

気になったのはあの双子の姉さんたちですね。ゲーム興味無いとか言ってたのが残念。もっと話長くしていろいろ複雑な状況とか作れたのに!

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『ナツノクモ』以外でもネットゲームをしている人たちがメインのものってそんなにありましたっけ。

 
「//.hack」。「CHIMES」。「KILL WIZARD」はネトゲじゃないです。逆にファンタジーにゲーム的要素が入ってるタイプ。

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月刊少年サンデー公式サイト開始
とりあえずあだち充は連載するみたい。てか、週サンで描けてなかったからな。

ダル知らないけどアキバ行った…WBC物見遊山“中”
そして中国選手たちは中国人労働者が組み立てた家電やらフィギュアやらを見るわけだ。

放課後プレイ購読記念(SHIS)
実は『放課後プレイ』は今日買いました。これから読みます。

魔法少女?(SEN茶)

  
「Missing ―神隠しの物語」(田中学人)、「シフト」。「ネットゲームワールド」ってのは雑誌というかムック。
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関連サイト
電撃「マ)王
http://maoh.dengeki.com/index.html
REPLICA ZONE
http://replicazone.net/

この記事もどうぞ。
高度なネトゲ社会の中で、謎のPK・クダンを巡って策動するクセ者たち。篠房六郎『空談師』全3巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/794/
シリアスとギャグの緩急が絶妙。篠房六郎『ナツノクモ』シリーズ。見えないものが見えてくるのが素晴らしい。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/19/
眠るごとに日常とシフト世界を行き来するRPGのようなファンタジー。うえお久光『シフトI 世界はクリアを待っている』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/603/
擬似的な宇宙の中で繰り広げられる艦隊戦ゲームで優勝を目指す。瀬尾つかさ『クジラのソラ 01』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1103/
デキがずば抜けてます。来留間慎一『魔神伝』全4巻。あと、『ナツノクモ』1巻などの読み直し
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/947/

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