人々に襲いかかる猛悪なる魔獣デスパンダの破滅的暴力・・・。氏賀Y太『巫女と野獣 DEATH PANDA』

氏賀Y太『巫女と野獣　DEATH PANDA』
「突如少女アイドルたちのイベント会場を襲う巨大な魔獣デスパンダ。人々はその巨体に軽々と殺され、女たちは犯されて行く。巫女の結城鈴蘭はこれを倒そうとするが逃げられてしまう。暴虐を繰返すデスパンダは、結城姉妹の実家の神社にまでやってきてしまい・・・」
三和出版-------SANWA COMICS------2006年------933円

残虐描写で知られる氏賀Y太（うじがわいた）氏のファンタジーアクションエロ漫画です。もちろん、残虐極まりない描写がいっぱいですが、ちゃんと変なノリのアクションファンタジーになってるのですから凄い。あ、作者さんが言うにはこれはラブコメだとか。

人の身長を越える大きさの魔獣デスパンダは、人間形態とパンダ形態になれるのですが、どっちの形でも、人々を襲い、喰らい、殺し、犯します。
はじめは新人アイドルグループ、ナーサリーズの会場を襲い、ファンもろともメンバーを殺し、リーダー的存在のサチさんを犯して最後は頭からパックンチョ。そこに現れたのが巫女で結城神道の退魔師である結城鈴蘭で、これを退治しようとする（鈴蘭はこのデスパンダのことを知ってる）のですが、圧倒的な力の前に簡単に逃げられてしまいます。
再戦を誓う鈴蘭ですが、逆に彼女の実家の神社にデスパンダがやってきてしまいます。気付かずダメージを受けてしまう鈴蘭。しかし、鈴蘭の妹で、退魔の才能のある沙蘭がこれと戦い、なんとか引き分けに持ち込みます。
魔獣デスパンダは、次は海産戦隊イソレンジャーの野外イベントに登場。ここでも殺戮と凌辱を繰返すのですが、鈴蘭が戦いを挑むものの、やはりあっさり倒され、しかも見逃されてしまいます。ショックを受ける鈴蘭。さらに冒頭で殺されたナーサリーズのファンが、怒りの矛先を巫女たちに向けて鈴蘭を犯し、捕まえて調教してしまいます。最後は切り刻まれておかされる鈴蘭。しかし、そこにデスパンダが現れ・・・戦いはデスパンダと沙蘭との決着へと展開していきます。

これは残虐な描写だけの漫画に留まらないものになってますね。しかも、たまに変な笑いが入ってたり。

　　
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関連サイト
毒どく猟奇画廊（氏賀Y太）
http://uziga.sakura.ne.jp/
三和エロティカ
http://www.sanwapub.com/
三和出版トップページ
https://www.sanwa-pub.com/top/sanwa.html

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