管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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羅川真里茂『ましろのおと』第1巻
「ホステスをしながらも、芸能人として成功するためオーディションを受け続ける立樹ユナ(たちきゆな)は、ある日町中でチンピラに絡まれた青年・澤村雪(さわむらせつ)を助けることになった。祖父の死をきっかけとして青森から逃げるように出て来た雪は、津軽三味線の奏者としての迷いから抜け出ることができずにいた・・・」
講談社---------月マガKC-------------2010年----------419円
「しゃにむにGO」を終わらせた羅川真里茂氏が次にはじめたのは、なんと三味線漫画でした。連載は「月刊少年マガジン」です。
物語は、津軽三味線の奏者として才能がある主人公・雪(せつ)が、自身の求める演奏ができない状態のまま、青森から東京に家出してしまうところからはじまります。
東京に来たばかりの雪は、街中でボーっとしてた所をチンピラに絡まれてしまいますが、それを芸能人を目指してるけど芽が出ない立樹ユナに助けてもらいます。
こうしてユナの部屋に転がり込んだ雪は、ユナの彼氏タケトらと関わる中、いままで弾かなかった三味線を強く弾きたいと思っていきます。そして祖父が30年かけて完成させた即興曲「春暁」を思わず弾くのですが・・・
三味線というかなり地味なイメージの楽器で音楽漫画をやるという、作者の力量がモロに出そうな作品ですが、さすが羅川氏といいますか、鬱屈と情念と願いが溢れ出す、高い熱量を持った作品になりそうです。もちろんこの作者らしい、力の抜け具合も絶妙。
すでに四人女の子が出てますが、ユナさん、これで退場ということじゃないと思いますので今後に期待。あとあの眼鏡っ娘は、ブスゆわれてるけど、眼鏡とると美人とかいうベタ展開希望。成長劇と恋愛描写の名手たる作者がどう料理してくれるのかが楽しみです。
「朝がまたくるから」「僕から君へ—羅川真里茂傑作集」「赤ちゃんと僕トリビュート」「なずなのねいろ 2」
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マンガ新連載 :「エリート!!」 「快感・フレーズ」新條まゆが青年誌初連載 アニメ化計画進行中(まんたんウェブ)
さすが、まゆタン。もうアニメ化とはな・・・
辰巳ヨシヒロ、自らの生涯語り尽くす著書「劇画暮らし」(コミックナタリー)
「lain」シナリオブック復刊、安倍吉俊参加の座談会収録(コミックナタリー)
3000人が地獄の門へ! 『HELLGATE』クローズドβテスター募集開始(ファミ通.com)
『ノルウェイの森』映画化は奇跡!村上春樹の承諾まで6年…プロデューサーの粘り勝ち?
『トップガン』の続編が進行中!?トム・クルーズも乗り気
「ハスラー」と「ハスラー2」みたいな関係になるのかな。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」再び! 49歳になったマイケル・J・フォックスが当時のマーティ役を再演(まにあっくすZ)
てか、コレもか。
バンナム、チリ落盤事故救出「ミスタードリラー記念壁紙」公開→ネットで「不謹慎」と批判続々→公開中止に(痛いニュース)
メイドのスカート(ゴロボッツ)
パンティ(Le roi des coqs)
ママン露出 「こ、これでいいの?」(ヨロコビの国)
「NEMESIS(ネメシス) No.2」「ピアノの森 17」「三千世界の鴉を殺し 16」
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関連サイト
ぱりぱりまりもせんべぇ(羅川真里茂)
http://www.ragawa.co.jp/
月刊少年マガジンWeb|TOP|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777
津軽三味線
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E8%BB%BD%E4%B8%89%E5%91%B3%E7%B7%9A
ましろのおと1巻 「津軽三味線が奏でる音と展開が、まさにROCK!」(アキバblog)
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51086097.html
津軽三味線を題材にした漫画「ましろのおと」レビュー(newAkiba.com)
http://www.new-akiba.com/archives/2010/10/post_23103.html
この記事もどうぞ。
留宇衣と延久の決勝戦! 戦いと成長と、忘れ得ぬこの瞬間。羅川真里茂『しゃにむにGO』第31巻&第32巻(完結)
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1313/
やる気の無い新入生がなりゆきからブラスバンド部の部長をやることになってしまい・・・。宇佐悠一郎『放課後ウインドオーケストラ』全4巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1948/
バレエ漫画なのに緊迫感が尋常じゃない。「天才」の意味を知れ! 曽田正人『昴(スバル)』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/138/
東京に来たばかりの雪は、街中でボーっとしてた所をチンピラに絡まれてしまいますが、それを芸能人を目指してるけど芽が出ない立樹ユナに助けてもらいます。
こうしてユナの部屋に転がり込んだ雪は、ユナの彼氏タケトらと関わる中、いままで弾かなかった三味線を強く弾きたいと思っていきます。そして祖父が30年かけて完成させた即興曲「春暁」を思わず弾くのですが・・・
三味線というかなり地味なイメージの楽器で音楽漫画をやるという、作者の力量がモロに出そうな作品ですが、さすが羅川氏といいますか、鬱屈と情念と願いが溢れ出す、高い熱量を持った作品になりそうです。もちろんこの作者らしい、力の抜け具合も絶妙。
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