管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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光永康則『怪物王女』第1巻
「両親を亡くした少年ヒロは、姉の働き先であるとあるお屋敷へと向う。しかし、その廃虚のような洋館は、恐るべき「怪物」たちの「姫」が住まう所だったのだ。ヒロは運悪く死亡してしまうが、「姫」の血の力によって甦り、延命をエサに半不死身の下僕として働きはじめる・・・。」
講談社----シリウスKC-----2006年----540円
是空とおる&たかなぎ優名『四季使い』第1巻
「季月アキラは14歳の誕生日を前に彼を狙う男と、不思議な少女・桜木こよみに出会う。これがアキラの季節の力を操る「四季使い」たちの戦いに巻き込んで行くはじまりだった・・・。」
講談社------シリウスKC-------2006年----540円
『怪物王女』は「姫」と呼ばれている怪物たちの王様の娘が、兄弟たちとの争いから、刺客を送られてくることで話が展開します。当初は少女のような人造人間フランドルしかいなかったものの、交通事故で死んでしまったヒロを、死者を甦らせることが出来る血の力で従え、刺客たちをやっつけていきます。とはいっても、ヒロはそんなに役にたつわけでもないので、姫自身や人狼(ハーフ)の少女リザが活躍していきます。この話、読んでみると分かりますが、『怪物くん』にインスパイアされたというか、たぶんわざとパロディックな感じで一部を導入してるんだと思いますが、いい味を出してます。(『怪物くん』を知らなきゃかくし味ですが)
姫のお嬢様感というかご主人様態度がなかなかよく、ヒロの立場などというものはまったく無いです。あっさりスプラッタなこともしちゃいます。それでも要所要所でヒロに微妙な態度を取ったりもします。そういったものを総合的に見て興奮できる人は、「ツンデレ」とかなんとかの安易な定義では収まらない姫が大活躍の、ヒロイックスプラッタ高圧冷感漫画を是非。
作者の光永氏は『ぶっちぎり』とかの中原裕氏のアシスタントだったとか。それですでに『ヤングサンデー増刊』でデビューはしてるみたいです。
『四季使い』は『式神の城』の漫画化で組んだコンビ、是空とおる&たかなぎ優名が作ったものです。四季はシリウス、式神はマガジンZですね。
原作者が同じだからか両作品とも似てますが、『四季使い』の方が面白いです。『式神の城』は元になったゲームの設定があるせいか、話に少々無理がある感じがしましたが、『四季使い』は流れがスムーズでキャラクターが活かされています。それに話と設定に無理が無い気もします。
キャラクターは主人公のアキラが周りの非常識な人たちに振り回されつつも、良い掛け合いをして楽しませてくれますし、こよみ、そして何よりレイがとても魅力的なキャラです。
あと、戦いで使う季号呪法の言葉使いがなかなかカッコいいです。
ちなみに、『式神の城』も出てるので、『四季使い』と両方あわせて「しきしきカレンダー」のプレゼントもやってます。
---------------------------
この記事もどうぞ。
決戦に備え、南の島に訓練しに来たあきらたち。たかなぎ優名&是空とおる『四季使い』第5巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/119/
そうだとしても・・・姫を守ると決意する! 光永康則『怪物王女 Princess Resurrection』第6巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/47/
作者の光永氏は『ぶっちぎり』とかの中原裕氏のアシスタントだったとか。それですでに『ヤングサンデー増刊』でデビューはしてるみたいです。
『四季使い』は『式神の城』の漫画化で組んだコンビ、是空とおる&たかなぎ優名が作ったものです。四季はシリウス、式神はマガジンZですね。
原作者が同じだからか両作品とも似てますが、『四季使い』の方が面白いです。『式神の城』は元になったゲームの設定があるせいか、話に少々無理がある感じがしましたが、『四季使い』は流れがスムーズでキャラクターが活かされています。それに話と設定に無理が無い気もします。
キャラクターは主人公のアキラが周りの非常識な人たちに振り回されつつも、良い掛け合いをして楽しませてくれますし、こよみ、そして何よりレイがとても魅力的なキャラです。
あと、戦いで使う季号呪法の言葉使いがなかなかカッコいいです。
ちなみに、『式神の城』も出てるので、『四季使い』と両方あわせて「しきしきカレンダー」のプレゼントもやってます。
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この記事もどうぞ。
決戦に備え、南の島に訓練しに来たあきらたち。たかなぎ優名&是空とおる『四季使い』第5巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/119/
そうだとしても・・・姫を守ると決意する! 光永康則『怪物王女 Princess Resurrection』第6巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/47/
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