忍者ブログ
管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
[2792]  [2820]  [2756]  [2819]  [2755]  [2754]  [2798]  [2794]  [2752]  [2751]  [2750
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

叶恭弘『鏡の国の針栖川』第1巻 謎の鏡

叶恭弘『鏡の国の針栖川』第1巻 謎の鏡

「密かに想いを寄せる女の子・里見真桜(さとみまお)と、一緒にいたいがために同じ高校に入った針栖川哲(はりすがわてつ)。しかし、関係が悪くなることを恐れたため、友人関係のまま進展などないままだった。そんなある日、かつて交通事故から真桜を救った哲は、まったく同じような状況で再び彼女を交通事故から救う。だが、目が覚めた時、哲の体はこの世から消え、真桜が買った不思議な鏡の中にある空間へと入ってしまっていて・・・」
集英社-----------ジャンプコミックス-------------2012年-------400円

「エムゼロ」の叶恭弘氏の久々の新作です。「エムゼロ」の最終巻が2008年だから結構久々な感じが。
呪いのかかった不思議な鏡に閉じ込められてしまった少年が、そのことを知る好きな女の子と協力してなんとかしようとするファンタジーラブコメです。
はじめ、タイトルが「針栖川」じゃなくて「有栖川」なんだと思ってました。

主人公・針栖川哲は、正統派な美少女で学校で男子生徒たちの人気を集める女の子・里見真桜に昔から思いをよせていますが、いまだ告白できず、友達のままの関係をキープしています。哲は、かつて真桜が交通事故になりそうだったことを助けたことがある「命の恩人」なわけですから、何か特別な存在なんだろう、と周りの男子生徒たちも勝手に想像して真桜に手が出せない状況。
そんなある日、真桜は帰宅途中にリサイクルショップの店頭で売っていた鏡を思わず買ってしまいます。そして、ちょうど出会った哲にそれを見せようと近づいたところ、かつてと同じような交通事故に遭いそうになってしまいます。哲はそれを見て反射的に助けに行くのですが、真桜を突き飛ばして救ったあと、目が覚めたらなんと彼女が持っていた鏡の中にある不思議な空間に閉じ込められてしまっていました。
鏡の鏡面に光があたると窓のように中の空間から外が見える、という他は薄暗く何もない謎の空間。そこにははじめ、以前にここに囚われた存在がいたのですが、哲に簡単なこの空間の説明をしたあとに消滅してしまいます。ここにはどうやら二つのルールがあり、それはこの空間からは鏡を通してのみ外の世界が見える、ということと、鏡の魔力のことを知られてもいいのは一人だけで、それ以外の人間に知られると二度と外へは出られない、ということでした。
さっそく窓から外を覗いた哲は、いきなり、そこに女の子のパンツ姿のお尻を見ることになります。それは自宅に帰った真桜のお尻だったのです。驚愕して叫ぶ哲。その鏡の中の哲に気づいた真桜。こうして鏡の中にいることを知られた哲は、事情を説明して、真桜に協力してもらうことになり、二人でこれからこの鏡の外に出る方法を模索することになります。
もっとも、一旦出るだけなら互いに鏡面で触れ合えば、その場で入れ替わって出ることはできます。しかし、相手が鏡の中に入ってしまうし、本来の捕囚である哲は一定時間で強制的に戻らされてしまいます。
その後、この鏡を間違って売ってしまった鏡鏡子という占い師から事情を聞き、この鏡の呪いから解放されるには、愛する人に告白してOKを貰わなければならない、という条件を教えてもらいます。もちろん、この場合は哲が真桜に告白すればいいわけです。
しかし、肝心の哲はまったく自信がなくて告白できないし、当の真桜も哲の好きな人を勘違いして、友達の咲のことが好きなんだと思いこみ、そのキューピット役になろうなどとしてしまいます。
そういうわけで、哲と真桜の二人は互いに相手のことを誤解してすれ違いしつつ、この「愛牢鏡(ラブミラー)」と呼ばれる鏡の力に翻弄されていくことになるのです。

話の内容はまさしく正統的なちょっとエッチなドタバタラブコメといった感じで、自分はこういうの大好きなので、非常に楽しめました。鏡の中から外が見えるわけですが、ラブミラーは、合わせ鏡にするとその相手の鏡も窓のひとつにすることができるので、いろいろな場所の鏡が状況によって窓になって、ハプニング的にエッチなシーンを眺めることができるのです。相手はそんなことは知らないため、無防備にパンチラやら裸やらを見せてくれることになり、そういう窃視的シチュエーションがまた自分の心を滾らせるのですよ!(←変態です

   
「プリティフェイス 6」「エム×ゼロ 3」「ガチャガチャ 9」「らずべりぃMix(2)」
---------------------------------------------------------

中村尚儁「1/11」SQに移籍連載!日野聡出演でVOMIC化も(コミックナタリー)

東洋大・柏原がAKB篠田の前で「AKB興味ない」発言 スタジオ凍りつく(痛いニュース)

別冊マガジン『じょしらく』TVアニメ化決定!(やらおん!)

エリアの騎士 :なでしこジャパンの丸山桂里奈選手がサポーターに就任(まんたんウェブ)
これより「蹴球少女」の方についてあげて。

大学内で上司を監禁、職員逮捕=仕事でトラブル?-兵庫県警

愛知にまた伊達直人? ランドセル10個届く

狭い場所も楽々、原子炉調査の実績も 英国のスネークロボ

トーハン、電子書籍販売サイト開設へ

   
「To LOVEる―とらぶる― ダークネス 3」「カウントラブル(5)」「パパのいうことを聞きなさい! 漫画版 1」「ぱすてる(30)」
---------------------------------------------------------
関連サイト
集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト shonenjump.com
http://www.shonenjump.com/j/
叶恭弘/鏡の国の針栖川1巻 「普通じゃないラブコメ」 「JKのパンチラ多い」(アキバblog)
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51314741.html
ハダカやパンモロなどサービス満点な「鏡の国の針栖川」第1巻(newAkiba.com)
http://www.new-akiba.com/archives/2012/01/1_631.html

この記事もどうぞ。
留学という形で最終巻。叶恭弘『M×0(エム×ゼロ)』第10巻。あと『toLoveる(とらぶる)』の第10巻も。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/478/
魔法学校でのちょっとHなドキドキ学園生活。けど魔法は使えないんだヨ。叶恭弘『M×0 エム×ゼロ』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1102/
透明化アイテムには男の夢と願望がつまってる! 高倉みどり『らずべりぃMix(ラズベリーミックス)』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/216/


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
カテゴリー
カウンター
Twitter / タイムライン
マミヅク@mamiduku https://twitter.com/mamiduku
だいたい家からつぶやいています。 自分のつぶやきは少なめ、RTは多め。
最新コメント
[03/22 RobertDom]
[03/17 RobertDom]
[03/13 中村 健]
[02/22 RobertDom]
[09/22 gmailvioro]
プロフィール
HN:
マミヅク
性別:
男性
自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
バーコード
アクセス解析
最新トラックバック
メールフォーム
ご意見ご感想ご連絡など、管理人マミヅク宛のメールはこちらからお願いします。
忍者ブログ [PR]