管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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『コミックビーム』で連載されていた岩原裕二氏の『いばらの王』を最終巻まで読了しました。『地球美沙希』みたいにはならなかったので安心。
岩原裕二『いばらの王』5巻
「レベル4へと向う中、みんなとはぐれてしまうカスミ。しかし、カスミの前にアリスが現れ、ある場所へと案内する。そこでアリス本人と出会い、彼女から自分がどうすべきかを説かれる。そのころメデューサ病の力がメンバーに影響を与え始める。一人、メデューサではないマルコはゼウスの元へとたどり着いたのだが、圧倒的な力の前に倒されてしまう・・・。」
エンターブレイン-----ビームコミックス-------2004年-------各620円
いやー、期待以上の面白さ。登場人物がそれほど多くないのですが、そのせいかキャラごとの分担が分かりやすく、さらに主人公たちの掘り下げにも成功しているように思えました。カスミとその双子の姉妹であるシズクの謎、マルコとゼウスの関係とその決着、メデューサ病の謎とアリスの関係。そういったものが組み合わさって、良く仕込まれた物語を作っています。サスペンスというよりもSFといったほうがいいのか?
岩原裕二『いばらの王』5巻
「レベル4へと向う中、みんなとはぐれてしまうカスミ。しかし、カスミの前にアリスが現れ、ある場所へと案内する。そこでアリス本人と出会い、彼女から自分がどうすべきかを説かれる。そのころメデューサ病の力がメンバーに影響を与え始める。一人、メデューサではないマルコはゼウスの元へとたどり着いたのだが、圧倒的な力の前に倒されてしまう・・・。」
エンターブレイン-----ビームコミックス-------2004年-------各620円
いやー、期待以上の面白さ。登場人物がそれほど多くないのですが、そのせいかキャラごとの分担が分かりやすく、さらに主人公たちの掘り下げにも成功しているように思えました。カスミとその双子の姉妹であるシズクの謎、マルコとゼウスの関係とその決着、メデューサ病の謎とアリスの関係。そういったものが組み合わさって、良く仕込まれた物語を作っています。サスペンスというよりもSFといったほうがいいのか?
後半になってからどんどん話が大きくなってきますが、これくらいハッタリきいてる方が面白くって好きですね。はじめは、城のまわりの崩壊部分は、幻とかCGとか夢オチ的なものなのかと邪推してました。巨大なバケモノやメデューサが生み出す巨大な生物やバケモノ、さらに身体を捨てたゼウスの作り出した「新人類」たち。そうしたものが、最後になって「滅ぼされて無かったことになって終わり」という決着にしなかったのも高得点かと。ちょっと、描かれなかったあのエンディング後の展開を創造すると、ドキドキします。
岩原裕二『いばらの王』6巻
エンターブレイン-----ビームコミックス-------2004年-------各620円
『いばらの王』は、はじめから終わりまで、通しで楽しませてもらった漫画です。全六巻というのも長過ぎず短過ぎず、この話に合った分量でしょう。導入の引き込み方、謎の出し方と組み方、仕掛けの使い方、話の終わらせ方、どれも良質の上手くまとまった作品だと言えるかと思います。
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現在、どういう理由か、深夜だというのにヘリが低空で何度も上空を行ったり来たり。池袋あたりで何か事件かも。
「レプリカマスター」(なるしまゆり)にもメデューサ病というのが登場。たしか「EDEN」(遠藤浩輝)にも。
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関連サイト
空間コミックビーム
http://www.enterbrain.co.jp/comic/
この記事もどうぞ。
猫好きにはたまらない異能猫バトル漫画。ついに火焔が復活。岩原裕二『学園創世 猫天!』第3巻と4巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/700/
猫が飼える全寮制の学校は妖怪・火焔が封じてあったのだが・・。岩原裕二『学園創世 猫天!』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/321/
双籠の結界がついに崩壊し、桟道の企みが明らかに。岩原裕二『学園創世 猫天!』第5巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/759/
岩原裕二『いばらの王』6巻
エンターブレイン-----ビームコミックス-------2004年-------各620円
『いばらの王』は、はじめから終わりまで、通しで楽しませてもらった漫画です。全六巻というのも長過ぎず短過ぎず、この話に合った分量でしょう。導入の引き込み方、謎の出し方と組み方、仕掛けの使い方、話の終わらせ方、どれも良質の上手くまとまった作品だと言えるかと思います。
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現在、どういう理由か、深夜だというのにヘリが低空で何度も上空を行ったり来たり。池袋あたりで何か事件かも。
「レプリカマスター」(なるしまゆり)にもメデューサ病というのが登場。たしか「EDEN」(遠藤浩輝)にも。
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関連サイト
空間コミックビーム
http://www.enterbrain.co.jp/comic/
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猫好きにはたまらない異能猫バトル漫画。ついに火焔が復活。岩原裕二『学園創世 猫天!』第3巻と4巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/700/
猫が飼える全寮制の学校は妖怪・火焔が封じてあったのだが・・。岩原裕二『学園創世 猫天!』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/321/
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