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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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今年の春の新作は画質が低いのが少ないみたいですが、なんででしょうね。昔はたくさんアニメが開始されると、もっと悲惨な状況だった気がするんですが。いくつか見た中で画質が低く感じたのは『SoulLink』くらい。『ストロベリーパニック』と『シムーン』は百合風味だから画質は落とせないでしょうけど、逆の理由で『プリンセス・プリンセス』も落とせないか。


>シムーン

シムーン
(監督・西村純二。スタジオディーン。キャラデザ・西田亜沙子)
「子供が全て女性として生まれ、17歳になったときに性別を選ぶ世界・大空陸で、巫女「シビュラ」として不思議な力を持つ飛行機械「シムーン」に乗り込む少女たち。攻め寄せる隣国からシムラークルム宮国を守るために少女たちが立ち向かう。」

戦闘機「シムーン」は、二人のシビュラが乗って動かすんですが、乗る前に二人がキスしてその後シムーンの水晶みたいなのにキスすると動くようになる、という設定があって(どういう原理かは不明)、戦闘前にはみんなして女の子同士でキスしまくってます。この話の中心人物は、ひとつの部隊を率いるネヴィリルと、そこに補充されてきた新人・アーエルの二人らしいです。話はシリアス気味に進むようですが、シビュラは少女しかいないので、なんの照れもなく自然に百合してます。メカがちょっとアレだという要素もありますし、どこまで受けるかは予測不能。

複座機で制御もしくは重要な動力体として水晶があるってのは、『エウレカセブン』とちょっと似てるような気もします。ただ、航跡によって空中に模様を書いて不思議な現象を起こさせるというのはちょっと面白いアイディアかと思いました。

ちなみに「シビュラ」は、古代ギリシャ・ローマでの巫女のこと。

シビュラ
「古代ギリシア・ローマでアポロンの神託を憑依状態で伝えた巫女。もとは個人名で、彼女が各地を放浪したため、複数の地にその名が伝わると解されたが、前4世紀以降は総称となり、ウァロ(紀元前2~前1世紀の人)の時代には10人いた。」
(『角川 世界史辞典』P412より抜粋。)

「泉」で何らかの儀式を行うみたいな設定も出てくるみたいだし、『金枝篇』あたりからネタひっぱってる部分があるようで、そこらへんもなんか『エウレカセブン』と被ってる気がするんですが、どうなんでしょう。
そういや、『エウレカセブン』で『金枝篇』の思わせぶりなチラ見せがOPとかにあったのに、全然説明無いですね。デューイが自分の父親を殺したのだって、『金枝篇』知らない人には分かり辛かったのでは?


>ストロベリーパニック

ストロベリー・パニック
(原作・公野櫻子。キャラ原・たみくなむち。キャラデザ・坂井久太。監督・迫井政行。マッドハウス。)
「中高一貫校の聖ミアトル女学園に編入してきた渚砂は、全校生徒の憧れの的・花園静馬と出会う。生徒会の統括者として活躍する美貌の静馬に心奪われる渚砂だが、静馬の方から彼女に接近してきて・・・。」

三つの高校があるアストラエアの丘を舞台に百合色学園ライフを展開する、電撃文庫の人気小説・公野櫻子氏『ストロベリー・パニック』のアニメ化です。制作はマッドハウスなので出来は良いです。キャラ原案はたくみなむち氏。「正統派学園百合ドラマ」って書いてありますが、たしかに結構正統かも。原作は読んでないので先が楽しみです。

「アストラエア」って「アストラル(星の)」という言葉とかけてるのか? 静馬がなってる生徒会の統括役の名称も「エトワール(星)」だし。

最近の百合流行りももしかしたらここらへんがピークかもしれませんが、自分としてはまだ『はやてXブレード』がまだだ!とか思ってます。単行本があと3~4巻くらい出たらアニメ化希望。

>プリンセス・プリンセス
 
プリンセス・プリンセス
(つだみきよ。スタジオディーン。監督・元永慶太郎)
「とある理由から転校することになった河野亨は、転校先の学校・藤森学園におかしな制度があることを知る。「姫」制度というそれは、むくつけき男の園に少しでも潤いを与えるために考えだされたシステムで、女装美少年の癒し効果を利用していた。顔が良かったことが災い(?)して姫に選ばれた亨。彼と個性的な同級生たちによる、屈辱的かつ倒錯的な学園ライフがスタートする。」

とうとう、つだみきよ氏の漫画がアニメ化ですよ。もっと早くなってもおかしくなかったですが、新書館はアニメ面では弱いですからね。つだみきよ氏の漫画はずっと読んでましたが、『プリンセス・プリンセス』がアニメ化一番乗りとは思いませんでした。個人的には『ファミリー・コンプレックス』の方が好きです。まあ、坂本一家の末弟が『プリンセス・プリンセス』にも出てるので、ほかの坂本家メンバーが出てくることになるかも。今回いろいろ調べてて、『プリンセス・プリンセス』は途中までしか読んでないことに気付きました。
で、アニメの内容の方ですが、思ったよりちゃんと作ってあってホッとしました(声優の声が爽やか過ぎて少し・・・)。主要メンバー全員男なんですが、女装するとえらい可愛いのがよく表現されてます。実はここで紹介する三つのアニメの中では、一番期待できるんじゃないかと。次は『ストロベリー・パニック』。『シムーン』は場合によっては途中で見るのやめるかも?

蔵王大志名義でBL系漫画もたくさん描いてるつだみきよ氏ですが、どっちにしろBL的要素は必須らしいです。それならペンネーム変える必要無いじゃんか、とか思えますが、どうやら「いたしてしまう」のを描くか描かないかで分けてる様子。もっとも、つだみきよ氏の別名義での活動は、読者一般のみならず、親類一同にも知れ渡ってしまっていて、意味をなさなかったらしいです。

参照サイト
シムーン公式
http://www.simoun.tv/index.html
ストロベリー・パニック
http://www.strawberrypanic.com/index.html
プリンセス・プリンセス
http://www.pri-pri.jp/

この記事もどうぞ。
可愛い(男の)子には女装をさせろ、とは昔の人もよく言ったもので(ry 。塩野干支郎次『ブロッケンブラッド』第3巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/620/
ラストステージまで見事に「姫」を勤めきった三人の男子たち。つだみきよ『プリンセス・プリンセス』シリーズ完結
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/424/
黒柾志西氏や文倉十氏まで登場。一迅社『百合姫S(ゆりひめエス)』2007年冬 vol.03
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/35/


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