幽霊憑きの少年と幼なじみの幽霊の学園ラブコメ。三雲岳斗『アスラクライン』第１巻

また大好きな三雲岳斗作品ですよ。



三雲岳斗『アスラクライン』第１巻
「夏目智春は幽霊憑きという以外は平凡な少年だったが、高校入学の前日に兄の知り合いだという美女が不気味なスーツケースを持ってくることで、『アスラマキーナ』を巡る三つどもえの戦いに巻き込まれることになるのだった・・・・」
メディアワークス------電撃文庫-----2005年----570円-----イラスト/和狸ナオ

なんか、最近紹介文を書くとみんなおんなじ感じでまとめてしまう悪い癖が。気をつけないと。
で、『アスラクライン』ですが、三雲岳斗氏の霊能系ロボＳＦ（？）。まだ３巻か４巻くらいまでしか出てませんが、人気あるようです。内容は『道士さまといっしょ』に似た学園ラブコメ路線。なんか、最近学園もの多いな。

飛行機事故で幽霊となってしまった幼なじみの操緒、バイト先の娘大原杏、巫女姿で登場する同級生嵩月奏、そして科學部の部長黒崎朱浬という４人の美女に囲まれて、ハーレム状態・・・とはいかないようですが、学校での勢力争いには、科學部に入ってしまったので朱浬率いる第三生徒会の王立科学狂会に組して戦うことになってしまいます。魔法戦というより、人型の「機巧魔神（アスラマキーナ）」を使って戦うようです。これがどういった能力を秘めていて、どういった役割を果たすのか。そして幽霊（射影体）となってしまった操緒は・・・？
まだまだ導入部といった感じの一巻でした。相変わらずのドタバタラブコメ部は楽しいのですが、いまいち今後の話の広がり方がわかりません。気になるキャラもいるので続きは読んでいこうと思います。それに和狸ナオ氏のイラストがとてもかわいらしいです。

　　

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はー、なんか『コヨーテ・ラグタイムショー』はいまいちな作品ですね。一番はじめはかなり期待したのですが・・・・。
かわって『いぬかみっ！』がいいですね。はじめはかなり疑問だった作品ですが。『いぬかみっ！』の先日やった「白布に想いをっ！」はとくに面白かったですね～。
思った通りの展開というか、視聴者の望んだ通りの展開に、「なるか、なるか」と手に汗握って見てたわけですが、まさにその通りのネタを消化してくれて、大満足。
王道はいい。ありきたりという言葉では傷つかないほどの喜びがある。

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参照サイト
三雲岳斗公式
http://gact.sakura.ne.jp/
和狸ナオ（みっと）公式
http://park7.wakwak.com/~cascade/

この記事もどうぞ。
最近読んだライトノベル。『ディバイデッド・フロント』『殺×愛（きるらぶ）』『道士さまといっしょ』。
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決戦前には特訓と決まってます。しかも温泉宿ですよ。『ランブルフィッシュ』第８巻・決戦前夜秘湯編
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