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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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会社の男の子に聞いてみたら、「エグゼド・エグゼス」は知ってるけど、「ロットロット」は知らないとのこと。それを聞いた時の気持ちを上手く言い表せない。今日はそんな一日。(挨拶)

で、そんな一日の終わりは深夜4時でした。しかも、いっしょに残業したのは自分の中で「ハンプティ」と呼んでるダメな男で、いろいろ辛かった。
最近本屋に行けない(というか行く気力が無い)日が比較的多い。

それはともかく。
10月に入り、続々と新作アニメがはじまりましたね。これから始まるやつについて。

PumpkinScissorsパンプキンシザーズ第1巻_岩永亮太郎

岩永亮太郎『Pumpkin Scissors(パンプキンシザーズ)帝国陸軍情報部第3課』第1巻

「フロスト共和国との長い戦争が終わった帝国には、『戦災』という名のもうひとつの戦いが続いていた。飢餓・疫病・兵士の野盗化。そんな中、苦しむ市民を救う、という名目で設立された陸軍情報部第3課は、戦災復興を謳うものの、実際にはほとんど何もできない貧弱な部署だった。その第3課の実働部隊の隊長であるアリス・マルヴィン少尉は直情型の世間知らずで、意気込みだけが空回りするばかり。そんな彼女は野盗となった戦車部隊『灰色の狼』が居座る村に派遣されるが、その時、戦場帰りの伍長・巨漢のランデル・オーランドと知り合う。彼はあるはずのない部隊・901-ATTの所属だと言うのだが・・・」
講談社-----月マガコミックス---2004年---524円

岩永亮太郎氏の人気作品『パンプキン・シザーズ』がアニメになりました。もともと隔月刊の『マガジングレート』で連載していたものが、今回のアニメ化にあわせて『月刊少年マガジン』へ移籍。単行本も5巻が出たし、絶好調ですね。

大貴族のお嬢様で信念のままに猪突猛進するアリスと、軍の暗部だった実験部隊「901-Anti Tank Trooper(901対戦車猟兵部隊)」に所属していたオーランド伍長。そして陸情3課の面々が、毎回困難な「戦災復興」を成し遂げていく、といった内容。ストーリー全体に悲哀のようなものが横たわるものの、コミカルな場面やカッコイイ戦闘シーンによって非常にバランスのとれた、読ませる作品となっています。
実は連載当初は注目してたんですが、3巻あたりで一旦単行本買うのやめるくらいにはトーンダウンしてました。しかし、最近の連載での状況はまた良い感じになってきましたよ。アニメもはじまったし、皆さん注目しましょう。
で、そんなこと言っておきながらも、第1回を本日見た感想として、微妙かもしれんです、と言っておきます。なんというか、ゴンゾらしい感じ。全体的に質が高いのに、盛り上げ方が足らないというか。『パンプキン・シザーズ』の売りである、力関係や状況の急激な逆転、そのギャップからくる盛り上がり、があまり出せてないような。それに、この作品のカッコ良さは、キメシーンでキャラクターたちが語る言葉にあるんですが、そこでの言葉の力が弱いというか、台詞のはきかたがちょっとあっさりしてます(あと、ドアノッカーの銃声が小さ過ぎかも)。ま、まだ第1回だし、別に失敗してるわけじゃないので、今後に期待。

しかし、この作品、5巻のところでも、話の核心部分にはほとんど触れてないというのに、どうやってラストに持ってくんでしょうね。『ヘルシング』みたいなオリジナルになったりして。

いきなり微妙なの紹介してしまいましたが、他のアニメの中で注目なのは、やはり『BBB』こと『BLACK BLOOD BROTHERS(ブラック・ブラッド・ブラザーズ)』ですか。
吸血鬼と人間が唯一共存できる東京にある「特区」。そこに十年前の戦いを終結させた望月ジローと、その弟コタロウがやってきてはじまる、あらたな戦いの物語。
アニメの方は、一話を見た時はちょっとどうかなと思ってたんですが、2話3話と見てくと、なかなか良い作品のように思えます。原作小説の方はまだ未読。とりあえず、アニメの方は見てく予定です。
どうでもいいことですが、「特区」と聞いてマガジン連載の『街刃』の特区を連想してしまいます。

金色のコルダ』はKoeiのゲームとのメディアミックス作品です。『LaLa』で漫画連載もしてる作品ですが、キャラクターが作画の呉由姫氏の雰囲気とちょっと違って、なんかギャルゲーとかのゲーム絵になってる感じがします。はじめ、呉由姫氏がキャラクター原案に選ばれた時、Koeiとララ編集部は、新人作家の中から実力のある作家を使ってゲームを作るという手法を『遥かなる時の中で』(この場合は水野十子氏でした)の成功があったせいか、またやるつもりの様子か、とか思ってました。実際アニメ化までやるとは思いませんでしたが、音楽モノ、しかもクラシックものなので、そこをアニメで上手く表現できるのかは演出の技量次第かも。
とりあえず第1回を見た限りでは可も無く不可も無くといった程度の出来。てか、単行本2巻か3巻分くらいまでは話知ってるから、それ以降の展開が待ち遠しい。

らぶドル』は西又葵氏原作のアイドルもの。第1回の前半見てた時、今度アニメ化するという『アイドルマスター』とかいうのと、話の内容がかぶるかもな、とか思った。実はまだ『アイドルマスター』というゲームをやったこと無いので、はっきりとは分かりませんが・・・。


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参照サイト
新作アニメ・特撮情報
http://home4.highway.ne.jp/kuso-ken/newanime.htm

この記事もどうぞ。
人々を苦しめる戦災に立ち向かう陸情3課の活躍を描く。岩永亮太郎『Pumpkin Scissors(パンプキンシザーズ)』シリーズ、10巻まで
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/818/


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