管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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小松由加子『図書館戦隊ビブリオン』
「芸亭(うんてい)高等学校の新入生・仁科昭乃(にしなあきの)は、運動が苦手なので体育委員にはなりたくなかったのだが、それを避けるためだけに図書委員になってしまう。閑古鳥が鳴く図書館で少ない委員が順番でカウンターの仕事をすることになったのだが、昭乃が当番の日に、カレーを持った外人風の男性がやってきて、ここにアレキサンドリア漂流図書館があると言う。彼の請求した本を探すため、隠されていた階段で地下へ行く昭乃とロボット学童の宏彦先輩だったが、そこには巨大書庫が広がっていて・・・」
集英社-------コバルト文庫-----1998年-----480円-----イラスト/たつねこ
「図書館戦争」とはちょっと違う図書館もの、知る人ぞ知る「図書館戦隊ビブリオン」を読んでみました。作者はこれ以外では「機械の耳」というの一冊しか書いてない小松由加子氏。イラストはなんとたつねこ氏です。
消極的理由から図書委員になってしまった昭乃や、他の図書委員たちが、人類が初めての本を作った時から存在し、いままでに出た全ての本を集めている不思議な図書館「アレクサンドリア漂流図書館」の蔵書を、蒐書海賊ネオ・バグフォードの改造人間から守るため、書庫の聖人・ランガナタンIII世や本の妖精ピナクスの助けをかりて、図書館戦隊ビブリオンの力を貸し出してもらい、凄いパワーで敵をやっつけることになります。
タイトルだけですでにどういう作品かは解りますが、まさにそのまま。学園もので戦隊もので図書館ものです。コバルトらしいポワポワした軽い文体で、おかしな事態に巻き込まれたビブリオンの面々の活躍を軽妙に描きます。
「図書館戦争」とかが流行ってる時に友達に教えてもらったのですが、古本でもあまり出回ってない本でやっと手に入れました。これ、2巻まで出ています。
小松由加子『図書館戦隊ビブリオンII』(第2巻)
集英社-------コバルト文庫-----1999年-----500円
この2巻で完結です。
昭乃はビブリオ・ブルーになり、他のメンバーもそれぞれ色分けされて五人組で「ビブリオン」となります。主人公がレッドじゃないのは面白い選択ですね。この世界ではどうやらロボットが普通にいる世界らしいのですが、図書委員の先輩・宏彦もそうしたロボット学童の1人です。彼もメンバーとなり、ビブリオ・ピンクとして活躍します。
彼らビブリオンが戦闘服に変身して繰り出す技が「本パンチ」「本キック」「曝書フラッシュ」「本雪崩」等々、本に関係したものになってたり、他にも二酸化炭素で火を消したり、インクをにじませない不思議な雨を降らせたりします。
敵のネオ・バグフォードの方も、総司令・蒐書のバグフォードの下に、紙魚の改造人間や巨大な紙魚、落書きをする改造人間、そして四天王の禁書のセラピス、水のアルクイン、焚書魔人バーゼル、蟲使いフェルララ(人妻・一児有り)、といった本の大敵たちが登場します。
登場するキャラクターの中では、習い事とかで忙しい白浜佳月ことビブリオ・ホワイトがいいですね〜。
ちなみに、ちょっと遅れましたが、4月30日は図書館記念日、5月は図書館振興の月、です。
「機械の耳」「図書館戦争」「戦う司書と恋する爆弾」
---------------------------------------------------------------------
メロンブックスランサー初陣! 結果は4位入賞!【動画あり】
痛車でレースに参加。こーゆーのって他の参加者からイメージを壊すと怒られないのかな? トータルイメージってあると思うし。
作中のワインを実飲。神の雫イベント赤坂にて(コミックナタリー)
韓国では大ワインブームを引きおこしたわけですが、日本ではどうでしょ。
『DEATH NOTE デスノート』ハリウッドリメイク本格的に始動(シネマトゥデイ)
スク水ネコ耳(天々風々)
藤林sisバニーコス(Not Quite Satisfactory)
-----------------------------------------------------------------------
関連サイト
webコバルト
http://cobalt.shueisha.co.jp/
日本図書館協会
http://www.jla.or.jp/index.html
日本十進分類法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%81%E9%80%B2%E5%88%86%E9%A1%9E%E6%B3%95
この記事もどうぞ。
戦う司書と山積みの未読書がありました。山形石雄『戦う司書と雷の愚者』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/340/
ガーディアンに選ばれた少女たちの運命は? 飯田晴子『Witch 〜ウィッチ〜』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/161/
透明化アイテムには男の夢と浪漫がつまってる! 高倉みどり『らずべりぃMix(ラズベリーミックス)』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/216/
図書委員長を付けねらうフェティシズム溢れる変態たちの奮闘。西川魯介『あぶない!図書委員長!』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/286/
タイトルだけですでにどういう作品かは解りますが、まさにそのまま。学園もので戦隊もので図書館ものです。コバルトらしいポワポワした軽い文体で、おかしな事態に巻き込まれたビブリオンの面々の活躍を軽妙に描きます。
「図書館戦争」とかが流行ってる時に友達に教えてもらったのですが、古本でもあまり出回ってない本でやっと手に入れました。これ、2巻まで出ています。
小松由加子『図書館戦隊ビブリオンII』(第2巻)
集英社-------コバルト文庫-----1999年-----500円
この2巻で完結です。
昭乃はビブリオ・ブルーになり、他のメンバーもそれぞれ色分けされて五人組で「ビブリオン」となります。主人公がレッドじゃないのは面白い選択ですね。この世界ではどうやらロボットが普通にいる世界らしいのですが、図書委員の先輩・宏彦もそうしたロボット学童の1人です。彼もメンバーとなり、ビブリオ・ピンクとして活躍します。
彼らビブリオンが戦闘服に変身して繰り出す技が「本パンチ」「本キック」「曝書フラッシュ」「本雪崩」等々、本に関係したものになってたり、他にも二酸化炭素で火を消したり、インクをにじませない不思議な雨を降らせたりします。
敵のネオ・バグフォードの方も、総司令・蒐書のバグフォードの下に、紙魚の改造人間や巨大な紙魚、落書きをする改造人間、そして四天王の禁書のセラピス、水のアルクイン、焚書魔人バーゼル、蟲使いフェルララ(人妻・一児有り)、といった本の大敵たちが登場します。
登場するキャラクターの中では、習い事とかで忙しい白浜佳月ことビブリオ・ホワイトがいいですね〜。
ちなみに、ちょっと遅れましたが、4月30日は図書館記念日、5月は図書館振興の月、です。
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痛車でレースに参加。こーゆーのって他の参加者からイメージを壊すと怒られないのかな? トータルイメージってあると思うし。
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http://cobalt.shueisha.co.jp/
日本図書館協会
http://www.jla.or.jp/index.html
日本十進分類法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%81%E9%80%B2%E5%88%86%E9%A1%9E%E6%B3%95
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