管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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坂本眞一&新田次郎『孤高の人 THE CLIMBER』第1巻
「横須賀の高校に転校してきた森文太郎は、同じクラスの男子・宮本に絡まれ、彼に言われて学校の外壁をパイプ伝いに登ることになってしまう。だが、そこで驚くような登攀を達成した森に、教師にしてクライマーの大西先生は、山に登るよう薦めるのだが・・・」
集英社----------ヤングジャンプコミックス-----------2008年-----------514円
新田次郎の登山小説・「孤高の人」を時代と舞台を現代に変えて描く、新しい「孤高の人」です。作者は、「益荒王」の坂本眞一氏。連載は「ヤングジャンプ」です。
これ、原案に鍋田吉郎という人がいますが、のちに高野洋になり、さらにのちに外れます。
この作品は2010年に第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しているようです。
登山漫画、ということでちょっと買ってみようかなと思って、はじめに一巻だけ買って読んだんですが、これがむちゃくちゃ面白かったです。で、とりあえず3巻まで読みました。現在17巻くらいまで出てるみたい。
原作の「孤高の人」は、戦前の登山家・加藤文太郎の生涯をモデルにした小説で、舞台も当時のものとして、1969年に新田次郎が出しましたが、これはそれを現代に置き換えたロッククライミングにハマッた少年の話になってます。
前の学校で人間関係が上手くいかず、人との付き合いを避ける少年・森文太郎は、横須賀北高等学校に転校してきますが、同じクラスで後ろの席になった問題児・宮本に目をつけられ、校舎の壁を登るよう言われて見事それを成し遂げてしまいます。危険だけど、凄い登攀を見せたことで、宮本にはより目をつけられ、クライマーの教師・大西にはちゃんとしたクライミングをするよう言われます。
なんだか危なっかしい少年・森は、ギリギリの登攀を成し遂げ、さらに、その後大西に連れていかれた近くの岩山や、クライミングの大会でのことがあり、どんどんクライミングに魅了され、突っ走っていくことになります。そんな森に宮本も嫌悪感のような対抗心のようなものを持ち、大西先生のクライミング部で一緒にやってくことになります。しかし、ある事故が元でマスコミに取り上げられ、問題を糾弾された彼らは傷ついてしまいます。そんな中、森はひとり山に向かうことになるのですが・・・
うーむ、これはホント面白い漫画ですね。クライミングの魅力を良く描いているし、そのアクションが緊迫感がありドキドキします。絵が凄い上手いですし(女の子も可愛い!)、ストーリーも面白く、キャラもゴーッとした熱とパワーがある。読み始めるとグイグイ引きこまれていきますよ!
3巻では八ヶ岳に登り、最後になんかひどい事になりますが、どうやらここで一区切りなるみたいで、次の巻では数年後の話になるみたいですね。先は長いみたいだからじっくり読んでこうかなー。
「孤高の人 17」「益荒王 1」「孤高の人〈上〉」「孤高の人〈下〉」
-------------------------------------------------------------------------------
「オンサイト!(1)」「大帝国 パーフェクトガイドブック」「パパのいうことを聞きなさい! 8」「トワノクオン 第三章 blu-ray」
-----------------------------------------------------------------------------------
関連サイト
集英社 週刊ヤングジャンプ公式サイト - Web YOUNG JUMP
http://yj.shueisha.co.jp/
坂本眞一 (@14MOUNTAIN) on Twitter
http://twitter.com/#!/14MOUNTAIN
加藤文太郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E6%96%87%E5%A4%AA%E9%83%8E
この記事もどうぞ。
そろそろ実写映画が公開になる山岳漫画の傑作! 石塚真一『岳(ガク)』第14巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2440/
ネパールに住み着く謎の日本人ポーターの極限の登山を描く。谷口ジロー&遠崎史朗『K(ケイ)』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1395/
厳しくも清廉なる山々の間に木霊する人々の想い。紅林直&生田正『山靴よ疾走れ!!(さんかよはしれ)』全5巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/723/
ヒマラヤ未踏峰に挑む二人の男の物語。塀内夏子『イカロスの山』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/522/
原作の「孤高の人」は、戦前の登山家・加藤文太郎の生涯をモデルにした小説で、舞台も当時のものとして、1969年に新田次郎が出しましたが、これはそれを現代に置き換えたロッククライミングにハマッた少年の話になってます。
前の学校で人間関係が上手くいかず、人との付き合いを避ける少年・森文太郎は、横須賀北高等学校に転校してきますが、同じクラスで後ろの席になった問題児・宮本に目をつけられ、校舎の壁を登るよう言われて見事それを成し遂げてしまいます。危険だけど、凄い登攀を見せたことで、宮本にはより目をつけられ、クライマーの教師・大西にはちゃんとしたクライミングをするよう言われます。
なんだか危なっかしい少年・森は、ギリギリの登攀を成し遂げ、さらに、その後大西に連れていかれた近くの岩山や、クライミングの大会でのことがあり、どんどんクライミングに魅了され、突っ走っていくことになります。そんな森に宮本も嫌悪感のような対抗心のようなものを持ち、大西先生のクライミング部で一緒にやってくことになります。しかし、ある事故が元でマスコミに取り上げられ、問題を糾弾された彼らは傷ついてしまいます。そんな中、森はひとり山に向かうことになるのですが・・・
うーむ、これはホント面白い漫画ですね。クライミングの魅力を良く描いているし、そのアクションが緊迫感がありドキドキします。絵が凄い上手いですし(女の子も可愛い!)、ストーリーも面白く、キャラもゴーッとした熱とパワーがある。読み始めるとグイグイ引きこまれていきますよ!
3巻では八ヶ岳に登り、最後になんかひどい事になりますが、どうやらここで一区切りなるみたいで、次の巻では数年後の話になるみたいですね。先は長いみたいだからじっくり読んでこうかなー。
「孤高の人 17」「益荒王 1」「孤高の人〈上〉」「孤高の人〈下〉」
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「オンサイト!(1)」「大帝国 パーフェクトガイドブック」「パパのいうことを聞きなさい! 8」「トワノクオン 第三章 blu-ray」
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加藤文太郎
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