管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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五十嵐大介『海獣の子供』第5巻(完結)
「洞窟の中で琉花は彼女に語りかける声を聞く。そして少年・海が彼女の前に現れ、ついに覚醒する。琉花から取り出した石を飲み込んだ海は、彼女を生き物の集う海の中へと導き・・・」
小学館-----IKKIコミックス----------2012年-------714円
五十嵐大介氏の「海獣の子供」の最終巻がついに発売されました。4巻からもう3年も経ってましたよ。4巻は350ページ超えでしたが、今度も329ページと大ボリュームです。
前巻の最後で洞窟の中にいた琉花ですが、飲み込んだ隕石から溢れる水を吐き出しながら横たわり、傍らに立つ影が語りかける言葉を聞いています。その影は、琉花に与えられた役割が終わったことと、あとは海の藻屑となって消え去ることを告げます。
しかし、琉花の意志はそれに抗い、このあとのことを見てみたいと願います。影は去り、そして海が現れるのですが、琉花の中から隕石を取り出し、代わりに飲み込むことに。そして、二人は洞窟から出ますが、その外は広い海があり、そこには様々な生物が集まっていました。琉花の花・加奈子やデデたちが追っていた魚たちはここへ来ていたのです。
この海へと入った琉花と海は、そこで泳ぐたくさんの生き物の中で漂い、そして、ついに「本番」がはじまることになります・・・。
この巻の中盤、北の海ではじまった「本番」のシーンはまさに圧巻。体を黒くして星を宿した海と生き物たちを琉花は言葉もほとんどないまま見続けますが、多種多様な海洋生物たちが躍動し、乱舞する、壮大なスペクタクルと化しています。このシーンが非常に長く、この巻全体の3分の1くらいは使ってて、凄い迫力があり、またその美しさに魅入られました。
エピローグ部分でも、別にあれがこうでこれがこうで、と細かく説明して解答を求めるといった感じではなく、読者に強い印象を残しつついろいろ考えさせられるようなエンディング。なんとも壮大な海と命と世界の深い深い物語でしたね。
最新号の「IKKI」では、新作読み切りの「マサヨシとバアちゃん」が掲載。
五十嵐大介祭り
http://www.ikki-para.com/kaiju/matsuri.html
あと、8月18日には京都国際マンガミュージアムでトークショーとサイン会だそうです。11日には池袋でサイン会も。
五十嵐大介「海獣の子供」最終巻&描き下ろし入り画集発売(コミックナタリー)
「五十嵐大介画集・海獣とタマシイ」「月刊 IKKI (イッキ) 2012年 09月号」「ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」」「25時のバカンス 市川春子作品集(2)」
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RAITA原作『魔法少女』アニメBD+ドラマCD化、PV2本公開! キャストに能登麻美子、田中理恵、川澄綾子、茅野愛衣
驚愕! まさかのアニメ化。「絶対純白 魔法少女」というタイトルになりますか。
それにしても、この豪華声優陣だとやっぱりエロは無しなの? そこだけは本当にもったいない。どうか、中途半端なのになりませんように。
MOREに東村アキコインタビュー「年間1000P描く目標」(コミックナタリー)
五輪開会式で、謎の女性がインド選手団に紛れて一緒に行進…歓声に手を振り笑顔でこたえる
愉快犯?
ツイートから商品化が実現した「にゃんこ型 イヤホンジャックカバー」レビュー(GIGAZINE)
かわええええ
夜回り先生水谷修氏 いじめで死者出たら学校関係者に処罰を
いやいやいや、それちょっと違うでしょ。その前に親が処罰されるべきだろ。親が教育するべきことなんだから。クズ親→クズガキ→クズマゴ、という図式で量産される。根本で断て。
なんでこの話だと、大元の家庭のことが出てこないんだ?
『頭文字D』新シリーズアニメ化決定!
もう、連載が現在どうなってるのかも把握してないけど、人気はまだあるの? てか、次はどこまでやるの? 親父にNTRれるシーンは?
日本製巨大ロボ「クラタス」のBTO通販サイトついに公開! 激COOLなイメージビデオも(動画あり)
10月より放送予定のアニメ「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 」プロモーション映像公開
アパートで女性2人刺され死亡=ストーカーか、殺人容疑で捜査-愛知県警
ダイブ! 飛び込み女子 写真特集
カプコン純利益、290%増の13億円 4~6月期
東京創元社、第9回「ミステリーズ!新人賞」を決定
『ゼビウス』の生みの親は今のゲーム業界をどう見るのか? ワンダーフェスティバル2012[夏]会場で遠藤雅伸氏にインタビュー
ネットから世界に羽ばたく20代の“プロ絵師”たち
「MORE (モア) 2012年 09月号」「かくかくしかじか 1」「おじさん図鑑シール」「週刊プレイボーイ 2012年7月23日号」
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関連サイト
IKKI イキパラ
http://www.ikki-para.com/
五十嵐大介周辺日誌
http://d.hatena.ne.jp/iga-ren/
この記事もどうぞ。
消えた子供たちを巡って人々は世界の謎へ迫り、生き物たちはある場所を目指す・・・。五十嵐大介『海獣の子供』第4巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1486/
ジュゴンに育てられた少年たちと少女・琉花の出会いが海にまつわる不可思議な物語へと巻き込んでいく。五十嵐大介『海獣の子供』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/188/
それは海からの問いかけなのか? 魅入られし者たちの彷徨い。五十嵐大介『海獣の子供』第3巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/473/
子供が子供であることを思い知る。しかし何かしたいというその想い。宇河弘樹『STANDARDBLUE(スタンダードブルー)』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1092/
東北の田舎で猫といっしょにのんびり生きる中のなにげないひとコマ。五十嵐大介『カボチャの冒険』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/606/
秀逸な海洋SF漫画。山下いくと『DARK WHISPER(ダークウィスパー)』1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1014/
幻想的な短編を集めた一冊。五十嵐大介『そらトびタマシイ 五十嵐大介作品集』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1317/
独特のセンスと空気感を持つ、賞をとった良作短編集。市川春子『虫と歌 市川春子作品集』。あとアフタヌーン2010年9月号では新作「25時のバカンス」が
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2113/
しかし、琉花の意志はそれに抗い、このあとのことを見てみたいと願います。影は去り、そして海が現れるのですが、琉花の中から隕石を取り出し、代わりに飲み込むことに。そして、二人は洞窟から出ますが、その外は広い海があり、そこには様々な生物が集まっていました。琉花の花・加奈子やデデたちが追っていた魚たちはここへ来ていたのです。
この海へと入った琉花と海は、そこで泳ぐたくさんの生き物の中で漂い、そして、ついに「本番」がはじまることになります・・・。
この巻の中盤、北の海ではじまった「本番」のシーンはまさに圧巻。体を黒くして星を宿した海と生き物たちを琉花は言葉もほとんどないまま見続けますが、多種多様な海洋生物たちが躍動し、乱舞する、壮大なスペクタクルと化しています。このシーンが非常に長く、この巻全体の3分の1くらいは使ってて、凄い迫力があり、またその美しさに魅入られました。
エピローグ部分でも、別にあれがこうでこれがこうで、と細かく説明して解答を求めるといった感じではなく、読者に強い印象を残しつついろいろ考えさせられるようなエンディング。なんとも壮大な海と命と世界の深い深い物語でしたね。
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「五十嵐大介画集・海獣とタマシイ」「月刊 IKKI (イッキ) 2012年 09月号」「ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」」「25時のバカンス 市川春子作品集(2)」
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男性
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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